ドラマ『THE LAST OF US』3話ネタバレ!ゲームとの違い、海外の感想評価




「ゲームファンだからこそ感動するビルとフランク編必見」ゲームファンが絶賛するドラマ版『ラスト オブ アスTHE LAST OF US』3話の物語結末までネタバレ!ゲームとの違いや海外の感想評価も紹介。

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ドラマ版ラスアス第3話「長い間」ネタバレ

ジョエルとエリーはテスの自爆によって感染者達から逃れ森を歩いている。

無言のジョエルに対しバッテリーをもらう代わりに私を運ぶことを選択したのはあなたなのだから、テスが死んだことに対して私を恨まないで。といきなり発言するがジョエルは何も言わず道を進む。

ジョエルが物資を隠しているという廃墟になった雑貨店に立ち寄る。ジョエルが探している間、エリーは隠された地下室を見つけ降りるとそこには瓦礫に埋もれて動けなくなった生きている感染者だった。

エリーは動けない感染者の顔をナイフで刻んだ後、頭にナイフを突き立てて感染者を殺す。準備を終えて再び歩き出し、エリーが最初の感染者は誰なのか?という質問に対しジョエルは仮説だが、という前置きで

・冬虫夏草菌が突然変異を起こしたことが原因。
・その菌が小麦粉に混じって世界中に広まった。
・2003年9月25日(木) 汚染された小麦粉が店に出て夕方には体調悪化が始まる。
・2003年9月26日(金)から感染爆発。
・2003年9月29日(月)には世界が崩壊していた。

という話をしてくれる。

途中、ジョエルが見せたくないものと言う場所があった。

そこには大量の人骨が放置されていた。

2003年9月30日、感染が始まり避難民が溢れていたが、隔離施設に入りきれない避難者を軍が皆殺しにした跡なのだという。

過去に話は戻る。

2003年9月30日住民全員が避難所への強制退去が執行され全員が強制的に連れて行かれていった。その後、地下室に隠れていた”ビル”は軍と住民が一人残らず立ち去ったのを確認すると町中から物資を盗みまくり自宅周辺を堅牢なフェンスで囲み要塞を作り上げていた。それから四年後の2007年、ビルは自宅周辺だけではなく街全部を囲むフェンスを作りあげ防犯カメラで周囲を監視して生き延びていた。フランクという男が街にたどり着くが、当初はビルは見捨てようとしたが食事を提供する。フランクが御礼にとピアノを引いたことで二人は惹かれ合い二人は濃厚な夜を過ごす。

三年後、2010年フランクはビルとの不仲になっていた。外観なんて気にせず自分達を守るだけで良いと考えるビルと、周辺の外観をよくしたいと考えているフランクの意見の相違だった。フランクは無線でテスとジョエルと知り合いこのビルとフランクの街を紹介したいのだと言う。知らなかったビルは怒るが、フランクはテスとジョエルを招いて食事会を開く。そこでジョエルはビルが手に入れることができない物資を持っていくことを条件に友人になる。

三年後、2013年フランクはビルの銃を撃っていちごの種を手に入れついに見事な実を実らせることに成功。ビルを驚かせようと一緒に食べ久しぶりの新鮮な果実に感動するのだった。ある雨の日の夜、闇に紛れ暴漢達がビル達の街に忍び込もうとするが、防犯フェンスに仕掛けられた高圧電流と火炎放射で撃退する。

十年後、2023年、フランクは病にかかり車椅子生活になっていた。病のせいで死期が近いと悟ったフランクの願いで死ぬ前にビルと結婚式をあげ豪華な食事を食べワインを飲み、素晴らしい夜を過ごす。食事を終えフランクの目の前でビルが何か薬物をフランクのグラスに入れるとフランクはワインを飲み干す。 ビルの姿を見てフランクはビルも”一緒に死ぬ”ために自分のボトルにも薬を入れていることを知る。二人は笑ったあと、一緒にベッドに向かうのだった。

その後、ビルの街を訪れたジョエルとエリー。花壇の花が枯れていることに嫌な予感を覚えビルの家に入ると無人になっていた。

置き手紙を見つけエリーが勝手に読むと、どうやら二人はあの夜に一緒に死んだらしいこと、ジョエルしかここに辿り着けないだろうから好きなものを好きなだけ持っていけ、ジョエルは友達だとは思っていたこと、フランクと出会えたおかげで何かを守ることの大切さを知ったこと、お前に全てを譲るからテスを守れ。

そう記されていた。

ジョエルはその文章を読み泣きそうな表情を見せる。

手紙と一緒に入っていたのは車の鍵だった。

ワイオミングにいる弟に会いにいくこと。

そして今後、テスの名前は禁句、エリーの症状については他言しない、そしてジョエルの指示に従うこと。その三つのルールを決め物資を集めた二人は車に乗って旅を再開する。

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第3話まとめ、ゲームとの違いと感想

おぉ。まさかビルとフランクの過去編が観れるとは。

ゲーム版だとビルはもっと偏屈な親父で罠だらけの要塞を築き人を信用しないで生きていた。ジョエルとエリーが車を手に入れようとビルの元にたどり着くが恋人のフランクがバッテリーを奪っちまったからまずはそれを手に入れる必要があった。フランクはビルの車とバッテリーを奪ってビルからマジで離れようとしたけど感染者に襲われ自殺していた。(置き手紙にマジで本気でビルが嫌いだったぜとか書かれてる)フランクにふられていたことを知ったビルは悲しむが、バッテリーのために感染者だらけの学校を探索してバッテリーを手に入れる。車を修理してジョエルとエリーにさっさと出ていけ!と追い出しビル編は終わる。

のだが、ドラマ編はまさかのビルとフランクの純愛物語になるとは。正直エリーのせいでムカついていただけにめちゃくちゃ感動した。ただし、学校で感染者達とぶっ殺し合いが観れると思ってただけにやはりドラマ重視になっているのは嬉しいやら悲しいやらである。フランクがいついなくなるのか、いつゲーム版みたいに仲違いするのか、とワクワクしていたゲームファンを良い意味で裏切る見事な第3話だった。

が、やっぱりエリーがきつい。

エリーがすげぇ嫌なやつになっている。冒頭から”バッテリー欲しさに私を運ぶことを選択したのはジョエルなんだからテスが死んだことを恨むのはやめてもらえる?”とか言い始めてビビったよ。

ゲームでは世間しらずのエリーと、隠して入るけど娘と同じぐらいの年齢のエリーに感情移入しないように距離を取ろうとするジョエル、冒険を続けることで徐々に仲が深まるのだが。冒頭からクソ生意気な発言を言ってしまうから、”お前、今すぐ死んでもいいぜ?”って正直思った。そして本当の可愛らしいエリーが出てきても良いぜ?ってほどに苛立った。

エリーが地下でタンポン見つけてラッキーってのは、リアルだけどいらねぇシーン。

ゲームでは謎のゲームだったはずが、”モータルコンバット2”

でもこの作品が登場したのは1993年。たまたまレトゲームを置いてある駄菓子屋的な立ち位置だったのか。まぁどうでもいいか。

エリーが地下室で感染者を切った後、頭を突き刺すシーン。エリーの強さというよりは、残酷さが滲み出てしまい、良い子、ではなく、残虐な性格のクソ女というイメージがついてしまった。マジかよ、これからまだまだ一緒に行動共にするのかよとうんざりする。ちなみにここまで約13分。ため息がすごかった。

でも唐突にビルとフランクの話になり緩和したあと、ビルの置き手紙勝手に読むわ、不細工だわ、(車に感動しているシーンだけは可愛く見えたよ)、銃火器が100丁ぐらあるのに全くエリーに渡さないわ、物資本当に補給したのか?ってぐらい軽い荷物しか持ってないわで気になったけどまぁ次は暴漢達が溢れる都市部に入る。感染者より怖いのは人間だぜって展開が楽しみだ。

ラスアスドラマ版4話の予告が配信された↓

ゲーム版のビル編を観たい人はこの動画の1:13:00ぐらいから再生どうぞ↓

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5件のコメント

エリーの地下室のシーンは残虐性よりもエリー自身の恐怖心が表れていると思うんだが。時折感染者の詳細をジョエルに聞いたり、自身が悪化するかどうかを聞いている所を見るに、(抗体を持っているとはいえ)いずれ感染者になるかもという恐怖が拭いきれていないと言える。
それらを考えるともし悪化したらどうなるかを少しでも知ろうとしたのでは。最後思いっきりぶっ刺したのは、こうはならないという決意となったときの恐怖心を振り払おうとしただけに過ぎないと思う。

エリーの暴力性はゲーム原作でも結構示唆されていたと思うけどな
テスの死の恨みを責任転嫁するなっていうのも猜疑心が強くて目敏い序盤のエリーがいかにも言いそうな台詞で原作解像度が高いと感心した
ちょっとゲーム版のエリー像に対して美化しすぎなのでは?これだと比較のスタイルは取らない方がいいと思う

コメントありがとうございます!
ドラマ版エリーの個性的な顔が許容できず
何やってもキツいと感じてしまうのだと思います・・・。

(人の雑記に文句つけで優越感に浸る人生か……何か嫌なことでもあったんだろうか……)

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