Netflix【事故物件 怖い間取り】感想評価「クソつまらない。邦画はもう終わり」




「見る価値のない映画を久々に観た」「邦画の終わり」を予感させるNetflixで配信されている映画「事故物件 怖い間取り」感想評価を紹介。せっかくなので世界でもどんな評価を受けているのかを調べてみたら海外では中田秀夫監督作品は「評価する価値がない」駄作製造機扱いされていたという・・・。

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Netflixで観た【事故物件 怖い間取り】感想評価「冒頭からクソ」

パートナーが珍しく待ちに待った作品ということで一緒に事故物件 怖い間取りを鑑賞。なんかイケメンだなーと思ったら亀梨和也さん。

驚いたのは冒頭15分間。ホラー映画として魅力を一切出さずに淡々と主人公たち売れない芸人が売れていない現実を説明するだけ。

は?

ホラー映画って知らなかったら席を立つレベルだった。この映画はどんな映画なのか?私たち視聴者はこの映画を見ることでどんなメリットがあるのか?これからどんな展開が起きるのか?監督が何も知らない視聴者に対して興味を持たせるための大切な冒頭15分間に何もホラーな展開を見せずに終わるというクソみたいな脚本何?

パートナーが見たいと言っていなければ速攻消すレベルだった。

そこから終始続く緊張感のないシーンの連続。

ドラマ?

何これ?

恐怖シーンがクソ

何軒目かの事故物件で今までついてきた怪奇現象が一斉に現れるのだが、エキストラでも集めたのだろうか?もしくは売れない芸人を出演させたのだろうか、この映画はホラー映画なんだよな?監督が嫌々この映画を作ったのか?と思うような怖がらせるやる気が見えない演出が終始行われる。

最後、銀色の白粉を塗った黒いマントの死神(笑)が登場。

黒マントが黒幕かどうかはいいけど、何この顔。

心霊なのかなんなのかも不明。

なんかいなくなったはずの相方が線香を吹き付けて撃退するシーンとか、高田純次にもらったお守りが役に立ったりとか、、、ホラー映画?

偶然持っていた傘で死神の攻撃を防ぐ!

そして!

終わったと思ったけど真っ昼間に死神登場して不動産屋の婆さんに取り憑いて唐突に事故死。

は?

だから?

事故にあった婆さんと直前まで話していたのなら、これから到着する警察に事情聴取あるはずが、「帰ろう」ってその場を立ち去りエンドロール開始。おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい逃げたよ。

こんなに面白くない映画を見たのは初めてだった。

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面白かったのは高田純次が高田純次で出たとこ

亀梨が歩くのを引き止めたのは「高田純次」演じる高田純次。どうやら霊感があるなんらかの役割を演じているのだろうが、どう見ても高田純次だった。そしてお守りを700円で売りつける高田純次。ここだけは面白かった。

でもホラー映画としては異物でしかなく、意味のない演出と感じた。

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監督がまさかのリングの人だったと絶望

こんなにつまらない映画を作る人は芸人か何かか?

と思って視聴後に調べてびっくり「リング」「仄暗い水の底から」の中田秀夫監督でした。嘘だろ・・・。

何が起きたんだろうか?

なんでコメディーなのかホラーなのかも線引きが曖昧で、クソみたいな半端な要素を闇鍋にぶっ込んでこんなクソ映画を作ったんだろうか?1ミリも怖くないし1ミリも面白くない作品を久しぶり、、、いや、初めてかもしれない。

中田秀夫はジャパニーズホラーの先駆者として牽引してきた名監督だと思っていたのは私だけだったのだろうか・・・。

どうしちゃったの?中田秀夫監督?

精神的な何かを発症したのか?

と不安になるレベルの面白くない作品を見てしまった。

と思っていたらAmazonでも
同じ衝撃を受けている人がいました。

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海外の【事故物件 怖い間取り】感想評価

海外の大手映画レビューサイトIMBdの評価は4.5/10。

2/10
汚名返上物件
怖くない、面白くない。
補完できるのはそこまでだろう。亀梨とその共演者たちの演技が下手なのと、大げさな表現が多いのが気になるが、問題の核心は、この作品に背骨がないことだ。
表面的なロマンスを除いて、4つのミニストーリーをつなぐものは何もない。主人公を正式に紹介する時間もなく、最後の出会いもただ呆然とするばかりでぎこちなく、映画全体の流れに何の役にも立たず、映画としての悲劇を終わらせるだけである。

辛口レビューサイトRottenTomatoesでは評価すらされないレベル、唯一のレビューは2件。どちらも2/5

2/10
ヤマメが演じる視聴率至上主義の嫌な上司など、脇役にも中田監督の手腕が光るが、それだけではこの作品は盛り上がらない。

あれ?レビューサイトなのに、あまりにレビュー数が少ないと評価点数すら上がらないことがわかった・・・どういうこと?って調べてみたら日本のホラー映画の終焉を目の当たりにした↓。

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まとめ:海外で評価すらされない。中田秀夫監督と邦画の終焉

かつてのジャパニーズホラーブームはどこにいったのだろうか?韓国が見事なエンタメホラーを作り上げているのに、リングや仄暗い水の底からの監督が作り上げた最新映画がこの有様である。

できればこの作品は「言われて嫌々作ったんです」とか言ってほしい。

RottenTomatoesで中田秀夫監督の歴代作品の評価一覧が見れた。

ヤバい。

仄暗い水の底から以降評価がクソみたいに悪い。2015年以降は評価すらされていない価値の低い映画監督とされているようだ。日本映画がジャパニーズホラーと誉めれていたのは昔々の話だったようだ。

https://www.rottentomatoes.com/celebrity/hideo_nakata

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