映画『君たちはどう生きるか』物語ネタバレ、前半風立ちぬ、後半ゲド戦記の微妙な中身。




「宮崎駿史上最悪、なんj民の言った通りファンタジー説教作品」映画『君たちはどう生きるか』物語ネタバレ。“ナウシカ2“ではない、至る所に宮崎駿作品を匂わせているが、ゲド戦記を見ているようななんとも中身のないスカスカな誰の層にも響かない内容でした。

スポンサーリンク




映画『君たちはどう生きるか』物語ネタバレ

映画パンフレットも後日販売するほど徹底した情報封鎖を行っている映画『君たちはどう生きるのか』物語のネタバレを書いています。
まだ未視聴の方は以降の本文を読むことをおすすめしません。

この記事は私の敬愛するアメリカの映画館館長のネタバレサイトを真似て、視聴後に皆でワイワイ感想などを語る場所を作る目的で作成しています。

とりあえずこの作品はクソつまらなかったので、最後は批判しています。器の広い人、冷静な人だけがこの先にお進みください。

いきます。

ーーーーーーーー

前半「戦時中の日本を描く退屈パート」

戦時中の日本、主人公のマヒト(漢字はヒの下に貝、人の二文字)は四年前に火事で母を亡くし、父親と一緒に再婚相手のナツコがいる田舎に引っ越す。ナツコはマヒトの妹。引っ越し先はナツコと母の実家の巨大なお屋敷だった。義母ナツコは妊娠しておりまもなくマヒトには妹か弟が生まれること、突然の再婚、しかも母の妹、父のことは尊敬しているが思春期のマヒトは受け入れ切ってはいない様子だ。

父は戦時中の工業関係の仕事の幹部らしく忙しく働いている。その間、マヒトは学校に登校するが、珍しい車に乗って登校した都会もんのマヒトは速攻いじめられて暴行を受ける。帰宅途中、マヒトは地面の岩を拾うと自分の頭を打ちつけて大量に出血させて帰宅して家族たちに心配される。

屋敷の周囲を飛び回る青鷺(アオサギ)に誘われるがまま山奥の廃墟になった洋館に入ろうとすると使用人やナツコから必死に止められる。どうやらこの洋館は一族の天才の大叔父が建てたものらしく大量の蔵書と怪しい何かがあるらしい、そして大叔父はこの屋敷の中で行方不明になってしまった経緯もあり、この洋館には近づかないように釘を刺される。

ある時、アオサギが現れ“母親に会いたくないですか?“と言葉を話す。驚くマヒトにアオサギは“母親の死体が見つかっていないことに疑問を持った方が良い“と何かを知っている様子だった。その日は邪魔が入ったことで解散となった。部

それから不気味なアオサギを殺すため、マヒトはアオサギの羽を使った弓矢を作成していると、うっかり本を落としてしまう。本を片付けていると“マヒトへ“と書かれている母の手書きの文字を見つけ本を取り上げる。タイトルは“君たちはどう生きるのか“だった。その本を読んで欲しいと母が願ったのだろう、マヒトはその本を読み大粒の涙を流す。

スポンサーリンク

後半「ゲド戦記風の浅いファンタジー」

そこに、本を読む前に見かけたナツコが森に入って行方不明になったと聞かされる。最後に見たマヒトは洋館にいるのではないかと予測して向かう。洋館の壁がマヒトを迎え入れるように開いており中に入ると、アオサギが襲いかかってきたためマヒトはとっさに矢を打つとアオサギの羽に魔力が宿った矢がアオサギの嘴を貫きアオサギを倒す。起き上がったアオサギは“アオサギの皮を被った剥げて不気味な様相の中年男性“だった。

アオサギに対しナツコを返すように迫ると、洋館の上の方から謎の男性の声で“お前が案内役になれ“とアオサギに命じるとアオサギとマヒトは地面に沈んでしまう。

マヒトが目を覚ますと海に囲まれた陸の孤島だった。そこで出会った漁師の女キリコの船に乗り彼女の住む座礁した巨大な船の家に向かう。この世界はどうやら死者の国のようなもので、周囲にいる人影は全員死者で、殺生できない彼らのためにキリコは漁業をして食べ物を振る舞って生活しているのだという。マヒトはキリコと一緒に巨大魚を釣り捌き食べ、キリコのもう一つの仕事である「ワラワラ」と呼ばれる(あざとい可愛らしさ、コダマの二番煎じ)謎の生き物の世話を見届ける。ここでワラワラを食べてしまう言語を話すペリカンと出会う、彼らはいつの間にか“この地獄の世界に囚われている“と言うのだった。

アオサギと合流したマヒトはキリコと別れて、ナツコのいる場所に向かう。途中、鍛冶屋の家に向かうとそこを占領していた巨大なインコの集団に襲われアオサギとマヒトは離れてしまう。絶体絶命に陥ったマヒトを助けたのは炎を操る“ひみ“と呼ばれる女の子だった。

マヒトがナツコを助けたい目的を話すとひみは“ナツコは私の妹だ“と言う。

ここで少しだけ現実世界に戻り使用人が必死に2人を探すマヒトの父に、この屋敷のあった場所には過去に大きな隕石が飛来して大きなクレーターを作ったこと、その隕石の形が残されていたため、保存のために大叔父が出資して囲むように巨大な洋館を作ったこと、そして過去に神隠しにあったのは大叔父だけではなく、マヒトの母も1年間神隠しにあっていたこと、そして一年後に記憶を失い神隠しにあったその当時の姿のまま発見された過去も明かされる。

どうやらこのひみはマヒトの母親らしいがその姿はマヒトと同じ年のように見える。2人でナツコを助けるために冒険を続けインコたちの住む街に向かい、その地下で“石の主?“に“囚われている“ナツコを見つける。マヒトの呼びかけで目を覚ましたナツコはマヒトを見て険しい表情で“ここから出ていけ、あなたなんて大嫌いだ“と激昂、ショックを受けるマヒトだったがあの本のおかげで母への愛を呼び覚まされていたマヒトはナツコを“母さん“と呼ぶが、石の主の結界に阻まれてマヒトとひみは吹き飛ばされて気絶してしまう。

スポンサーリンク

エンディングネタバレ「え??」

マヒトが目を覚ますと例の行方不明になった大叔父がいた。彼はどうやら「この世界の主」としてこの世界の均衡を保つという仕事をしている。彼の頭上には禍々しい隕石が浮かんでいた。大叔父はマヒトにこの世界の均衡を保つための仕事を受け継がせたいと考えていたようだが、マヒトは頭上の隕石を見て“この石には悪意がある“と断り目を覚ます。

目を覚ますとインコに食べられる寸前だった。アオサギに助けられ脱出した2人は捕まったひみを助けにインコの王“インコ大王“を尾行する。インコ大王は気絶したひみを連れて向かった先は大叔父のもとだった。主人に会ったインコ大王は“インコの世界にしたい“とひみの身柄とマヒトが禁じられていたナツコのいる場所に立ち入ったことを主人に咎める。が、大叔父はマヒトは大事な後継だからとインコ大王たちをさっさと帰らせてしまう。

入れ替わりで登場したマヒトとアオサギは目を覚ましたひみと合流して大叔父の元に向かう。改めてこの世界はもう終わりに近いので、自分の好きなように改変して良いから引き継いでくれないか?と白い積み木を手渡そうとマヒトに迫るが、マヒトはナツコを連れて現実に帰りたいと伝える。そこに隠れていたインコ大王が勝手に白い積み木を奪い取り好き勝手に積み上げるが倒れそうになったため刀で積み木を一刀両断する。

突如頭上の隕石が壊れて悪意のようなもやモヤを周囲に噴き出す。大叔父とインコはあっさり歪に飲み込まれ、ひみ、マヒト、アオサギの三人は世界を脱出する扉に向かう。途中キリコがナツコを連れて登場、キリコとひみ、マヒトとナツコそしてアオサギの二組に分かれそれぞれの世界に戻る。

扉を潜ると同時に屋敷と隕石が粉々に崩れ落ち、そこから大量のインコとペリカンが飛び立つ。彼らも石の力が弱まり呪いから解放されたのだろうか。

数年後、生まれた弟と4人で東京に戻ることになったマヒトは自分の部屋の扉を閉じて物語は終了する。

スポンサーリンク

超、ネタバレ感想「宮崎駿作品で最もクソ作品」

映画館に行きパンフレットを買おうとしたら「パンフレットは後日販売となります」と言われて驚いた。そこまで情報封鎖するとは噂の「ナウシカ2」がマジなんじゃないかとワクワクしてしまったが。

前半1時間は本当に風立ちぬの世界観で生きるマヒトの姿が延々と退屈に描かれる。アオサギや使用人たちの動きとか何か知っている風の表情から“何かが起きる“ことを予感させてくれたが、びっくりするほど1時間何も起きない。

突然、後半異世界に向かうが、そこも情報が少ないままマヒトが旅をする姿が描かれるが、我々が描くラピュタやナウシカのような冒険感ではなく“ゲド戦記“のクソみたいな旅模様のように淡々と退屈に描かれる。何か意味ありげなことを言わされるキャラクター、唐突に現れる炎を操るひみ、アオサギ、キリコ、王の墓、インコ、ペリカン、呪い、地獄、死者、など色々と語られるが、どれも私のようなジブリファンの中年男性の心を掴むような琴線に触れるようなものは一切なく、背景も美しいものでもなく、綺麗な何かがあるわけでもなく、淡々とキャラが言わされているような舌足らずな説明っぽいセリフを聞かされ、さっさと別れ、また次へ、と繰り返されるだけ。

明日になればこの作品はどんな作品だった?と聞かされても答えられる自信がないほどに薄い展開と脚本、誰にも感情移入できない薄いキャラ、唐突に始まり唐突に終わってしまう。見ている最中、なんとなくこの作品は“宮崎吾朗が監督して、宮崎駿が作画した作品“なんだろうな、と思ってしまったが、マジで言い得て妙だと思う。

そしてあざといワラワラの存在。宮崎駿がこんなのキャラデザするか?というぐらいあざとさを感じられるデザインは“ジブリぱーく“のマスコットキャラにする気まんまんな鈴木Pの何かが見え隠れするようだった。

関連



7件のコメント

内容部分の文章がメチャクチャですね。主語、述語だけでもきちんとして欲しい。宮崎吾郎はとうに越え、小学生の作文にも劣る。ただ、「クソなのだ」という強い思いが良く伝わった。広告等を行わなかったのも、「つまんなそう」なのがつたわらないようにとの鈴木Pの策略に思えてならない。ましてや鳥まみれとは、なんとおぞましい!!絶対見ないとここに誓う

申し訳無いm(_ _)m
元々文章力がないのと、見終わって直ぐに観た内容を書きなぐったこと、見直してないため見にくく申し訳無いm(_ _)m

わかる!
特に実は息子の吾郎が監督して、脚本が宮崎駿の部分は私も同じことを上映中に思いました!

「視聴後にみんなでワイワイ感想などを語る場所」?
ただ単にこの記事の作者ががブチギレたいだとしか思えない。
一度読み返して怒りしか書かれていないことに気づいて欲しい。

何言ってんだ?何を期待してんだ?
気に入らなければ黙って「戻る」ボタン押せばいいだけじゃねぇか
隣のBBQ会場に文句言う一人ソロキャンパーみてぇなやつだな。
黙って壁に向かって文句言うだけにして孤独に生きてろ。

ちょっと雑ですね。感想は自由だけど、映画の内容が割と違う。「きちんとネタバレ」を書きましょう。

そこまで求める人は何回も映画見に行けば?素人の記事に向かってきちんと書けってwウケる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

error: Content is protected !!