映画『プレデター ザ・プレイ』あらすじ結末ネタバレと感想「大満足のシリーズ最高傑作」




「こういうのを待ってた!見事な伏線回収!シリーズ最高傑作」世界絶賛の映画『プレデター ザ・プレイ』物語あらすじからエンディング結末までネタバレ!ディズニープラスオリジナルと侮るなかれ!ファンも唸らせるプレデターの見事なアクション描写!新武器の数々!傑作SFアクションをぜひ!あなたはもう一度プレデターシリーズを見たくなる!

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映画『プレデター ザ・プレイ』あらすじ

300年前のコマンチ族の世界を舞台にしたプレデターのオリジンストーリー。高度に進化したプレデターが初めて地球に降り立ったとき、腕利きの女戦士ナルは部族を守るために戦う。

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映画『プレデター ザ・プレイ』スタッフ・キャスト

監督
ダン・トラッヘンバーグ
脚本
パトリック・エイスン
ダン・トラッヘンバーグ
原作
ジム・トーマス
ジョン・トーマス

キャスト
アンバー・ミットサンダー … ナル
ダコタ・ビーバーズ… タアベ
デイン・ディリーグロ… プレデター
ストーミー・キップ… ワサップ
ミシェル・スラッシュ… アルカ
ジュリアン・ブラック・アンテロープ … チーフ・ケヘトゥ
ステファニー・マティアス … サム(酋長夫人)
ベネット・テイラー… ラファエル
マイク・パターソン… ビッグ・ベアード

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映画『プレデター ザ・プレイ』物語結末までネタバレ

1719年北アメリカ

1719年。北アメリカ中西部のグレートプレーンズ。

コマンチ族のナル(アンバー・ミットサンダー)は仲間たちと暮らす傍ら狩りの技術を磨いていた。愛犬のサリーと森の奥で迷い込んだ鹿を仕留めようとするが逃してしまうだけではなく、白人が仕掛けたのだろうか犬のサリーがトラバサミにかかって負傷してしまう。突如上空に雷のような爆音が鳴り雲の隙間から巨大な宇宙船が見えたところでタイトル「PREY」。

ナルは達人の弓の使い手で兄のタアベ(ダコタ・ビーバーズ)と先日上空で雷鳴鳥(サンダーバード)のお告げを見たことを伝え、自分も狩りに出たいと伝えるがタアベはあまり良い顔をせず”獲物を狙うということは獲物もお前を狙うということだ”と伝える。

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太古のプレデター

その頃、一人のプレデターが地上に降り立ち周囲を見渡していた。

仲間がライオンに襲われたため、男たちが森の奥に向かうがナルがこっそりついてきため仲間の男たちは怪訝な顔をするがナルはライオンを必ず見つけてくれるから、とタアベのフォローで同行を許される。

ライオンにやられて致命傷を負った仲間を助け、捜索を続け夜になってもライオンは見つからないが捜索を続行することになる。真っ暗闇の中、”全身の皮を生きたまま剥かれたヘビ”を見つけ、足元にくまよりも大きい足跡を見つけるがライオン探しを優先させる。

ライオンの餌場で待っていると暗闇から現れたライオンに仲間が殺され、木の上に追い詰められたナルは槍を構えて対峙するが遠くでプレデターの叫び声を聞き木から落ちて気絶してしまう。村に運ばれ目を覚ますとタアベがライオンを仕留めてやってきた。ナルは落胆するが、森の奥で見かけた謎の存在を狩って証明したいと考えていた。

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プレデターvs熊

暇なのか、プレデターは大草原で透明化したまま狼を殺し頭蓋骨と脊椎を奪って高々と吠えていた。

内緒でプレデターのいる森を探すナルだったが、バッファローの群れが30体近く皆殺しにされ、全て皮が剥がされている死体の山を見つける。河原で熊を見つけ弓を構えるが弓が壊れてしまい、熊に殺されかけるが、熊が突然振り返るとプレデターと肉弾戦を繰り広げる。熊の噛みつきを喰らい負けかけたが距離をとって起き上がると躱し際に熊をぶん殴って殺す。殺した熊を両手で頭上に持ち上げ血をがぶ飲みするプレデターの姿を見て恐怖したナルは川を泳いで逃亡する。

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コマンチ族vsプレデター、そして新武器登場

ナルの捜索にきた部族の仲間と村に帰る途中、プレデターは例の三つの赤いドットで照準を合わせるとご存じプラズマ砲ではなく鋼鉄の矢(新武器アロー)で仲間を殺害する。咄嗟に撃った弓が当たり光学迷彩が解けたプレデターの姿は従来の仮面とは違う古来のシャーマンのような怪物の頭蓋骨をお面にしていた。部族の仲間たちが一斉に襲い掛かりなんとかプレデターの背後と足に攻撃を喰らわせるが、肉弾戦が好みのプレデターは次々と武器を奪っては攻撃して皆殺しにする。

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白人狩人集団

仲間と逃亡するが、仲間は背後から飛び掛かられぐちゃぐちゃにされる。森の中に入ったナルだったが例のトラバサミにかかり倒れる。プレデターが現れ興味深くトラバサミを観察するとその場を立ち去る。

そこに登場したのは銃で武装した白人の狩人集団だった。ナルを見て”ヤツじゃないぞ”とキャンプに連れ去る。どうやら何かを知っているようだ。キャンプで捕虜として捕まっている間、通訳の男が現れ自分達もうプレデターを追っていること、プレデターは”最強の獲物”を追っていること、そして多くの仲間たちが殺されていること、だから俺たちに協力しろと提案してくるが、ナルは断る。

狩人vs狩人集団

翌朝、タアベ捕まったナルを柱にくくりつけて囮にして白人狩人集団が銃で待ち構えていると、背後から音もなくプレデターが現れ次々狩人たちを殺していく。奴が来たぞと叫び逃げる狩人たちを更に新武器「ビッグアロー」(いつもの槍ではなく、釘のような形状の投擲武器)で殺す。

しかしそれも全て罠だった。悠々と歩くプレデターはトラバサミに引っかかる。すると地面に隠れていた狩人たちが更に網でプレデターを捕獲しようと現れプレデターを追い込むが、かつてないほど好戦的で肉弾戦を好む太古のプレデターは30人近い白人集団全員を皆殺しにする。(使っている武器装備は後述)

反撃

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どさくさに紛れて逃げたナルは白人キャンプで人間を皆殺しにして愛犬サリーを助けていると、例の通訳男が右足切断の大怪我をして現れる。助ける代わりに銃の使い方を教えその場を後にする。突然プレデターが現れ隠れるナル。プレデターは通訳の男を目の前にしても気がつかないでいたため、彼女が大怪我を治すために服用させた体温を下げる薬草でプレデターから隠れることができるのだと気付く。(しかし男は足を踏まれて叫んでしまったため殺される、無念)

サリーの鳴き声でプレデターの気がそれた瞬間、タアベが背後から顔面に斧を喰らわせ、混乱している間に背に槍を喰らわせ、矢を撃ち込むことに成功するが透明化したプレデターに胸を貫かれて死亡してしまう。隙に逃げたナルは、自分を殺さなかった=敵とみなしていない、その油断が命取りだと覚悟を決め薬草を服用し、おとりの人間を殺しに現れたプレデターの背後から至近距離で頭に銃撃を喰らわせることに成功する。

タアベとの戦いで仮面が敵を狙う照準の役割だと知ったナルはプレデターから落ちた仮面を奪う。姿が見えないナルを探しているプレデターを頭上から襲い掛かり肩に深々と斧を突き刺す。怒り狂ったプレデターの猛攻をなんとか避け落とした槍で右腕を切断することに成功。左腕の盾で殺そうと迫ってくるがナルは咄嗟にプレデターの左下の牙をもぎ取り反撃。怯んだプレデターに対し手斧で右膝を攻撃、そしてくくりつけた縄でプレデターを沼に落とすことに成功する。

エンディングネタバレ「2の銃がここに」

沼から這い出てきたプレデターは怒り狂い新武器アローを構えてナルを狙い矢を射出するが狙いがそれる。実は奪った仮面を沼の死角に仕掛け、プレデターが銃を構えた時にプレデターの頭部に照準が定まっていたため、矢が弧を描いて戻ってくるとプレデターの頭部を貫通して殺すことに成功する。

喜び叫ぶナルはプレデターの頭部を持って村に戻る。

この時「ラファエル・アドリーニ 1715年」(2で刑事に渡したものと同じ刻印が施されている。多分同じ銃)と刻印された銃を村の仲間に渡す。

酋長はプレデターの緑の蛍光色の血液をナルの顔に塗り新たな戦士を祝福するのだった。

プレデターの武器装備一覧

名称はもちろん適当。

仮面(お面):従来の鋼鉄製のマスクとは違い怪物の頭蓋骨と思われるお面を装着。銃撃を跳ね返す強度を持っている。ただしお面のせいで反撃されるとは彼も思わなかっただろう。

アロー:プラズマ砲の代わりとなる遠距離武器。ドットサイトで狙いを定めて撃ち込む。三本同時発射可能で、三つのドットがそれぞれ自由に動き、好きな箇所三箇所に同時射撃が可能になっている。従来の肩に装着するタイプではなく、手で扱う銃型の兵器。筒状から射出ではなく、射撃するために構えると鋼鉄の矢が浮いて装填され射出される仕組み。静音性が高い。

ビッグアロー:人間をやすやすを貫く重量のある巨大な釘のような形状の槍。

網:AVPで初登場した縮む投網(とあみ)。AVPよりも殺傷能力が上がり、引っかかった白人狩人を数秒で粉々にしてしまう。

盾:左手に装備されていた収納式の盾、背後から撃たれた銃を警戒して構えると銃撃全てを防ぐ。左手で首を掴んだまま盾を発動し飛び出す勢いで首をチョンパするスタイリッシュキルを決めて少し嬉しそうな声を出す。当時の銃は玉を手で込め直すリロードに時間がかかるタイプだったので速攻返り討ちにする。

ドローン:小規模爆発ドローンを三機展開する。白人集団との戦闘に飽きたのか腕のリモコンを起動して放置。気になってみに来た人間の前で空中に浮かぶと爆発して皆殺しにする。霧と煙で詳細は不明。

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まとめ感想「プレデターファンが満足する最高の作品」

実はこの映画を見る前に小学3年生の娘と一緒にプレデター1、2、エイリアン2、エイリアンvsプレデターを視聴して今作「プレデター ザ・プレイ」の視聴に臨んだのだが、傑作だった。古代の人間がプレデター様と戦うなんて100年早いぞクソが!とか少し思ってたんだけど、クソ野郎は私でした。この監督は相当研究したと思う、私のようなにわかプレデターファンの期待や悪態すらも視野に入れてこの作品を作り上げたのだと思う。シリーズを一気に見た私が言うのだが、この映画には文句がない。一緒に見た娘も同じ感想だ。

まず、脚本が見事だ。狩りを生業にしている部族を前にプレデターはへび、狼、そして熊と徐々に大きな相手をさまざまな手法で戦って仕留めるのだが、このさりげなくプレデターの生態や正確、装備を上手に紹介。そしてさぁ準備万端、インディアンと戦うぞ!からの突然重武装したプロの狩人集団(白人だけ)が登場して大苦戦!からの主人公インディアンのナルの反撃も、冒頭で紹介したさまざまな要素をしっかりと回収する・・・このように視聴者を全く飽きさせず流れるようにテンポ良く展開するのであっという間の1時間40分に感じるほど。

新武器も続々登場して、今までのように暗がりで戦うのではなく晴天の下、曇り空の下などさまざまなシチュエーションで惜しげもなくプレデターを観せてくれる。これがファンには嬉しい。初めて仮面の全身の姿が見えた時は「このフィギュア絶対に買う」と思うほどシンプルでかっこいい。エグゾスカルスポーンを初めて見た時の衝撃に近い見事な造形デザインだった。

最後の2で刑事に渡した銃が300年越しに伏線回収されて登場したけど、、、まさか最強の男の武器ってわけではなく、あの通訳の男が銃の使い方を教えるために渡した武器だったってオチは世界中のファンをがっかりさせたのだろうか?私はそんなもんでいいと思った。そんな期待するよりも、続編で「ナルが手にしたその銃がなぜプレデターの手に渡ったのか?」が描かれるのは間違いないのだから楽しみで仕方がないのだ。

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6件のコメント

元々、あの銃はプレデター2のラストに出てくるエルダープレデターがまだ若いころ、海賊の首領アドリーニからもらったものですが、なぜ直接アドリーニから受け取り、エルダーが持ってるはずのあの銃をあの男が持ってるのかは謎で、若干時間系列に違和感があります。

コメントありがとうございます!
そ、そのエルダープレデターが
海賊から貰った話は
アメコミですか?映像作品ですか?
超気になる話です!

コミックス版ですね。
製作チームがコミックス版の存在を知らなかったとのだと思われます。

返信までいただき
ありがとうございますm(*_ _)m
興味が溢れて止まらないので
探し出して見ようと思います
お時間割いて対応いただき
感謝ですm(_ _)m

コメントありがとうございます。
「ザ・プレイ」があまりにも完璧な脚本だったので
続編はできれば全く違う土地と登場人物で
驚かせてほしいですね!

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