映画『私ときどきレッサーパンダ』物語結末までネタバレ!少しだけ感想「ディズニー最高傑作」

「食わず嫌いは損!」「親娘で観て欲しい傑作」海外では大絶賛も日本では大不評の珍しい作品。アニメ映画『私ときどきレッサーパンダ』の物語結末までネタバレ。観た人は大絶賛、見ない人は勿体無い。子を持つ親も思春期なあなたには絶対に刺さるディズニーアニメ最高のアニメーションを是非!

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映画『私ときどきレッサーパンダ』物語結末までネタバレ!

13歳の中国系カナダ人のメイリン・リー(ロザリー・チャン)は、周囲から見れば仲良し親子で、親を中心に生活をしている。彼女なりの哲学があり、13歳は大人であり自分に自信を持つべきだと勉学も音楽も運動も優等生。ただし、同級生からは明らかに偏屈な変人扱い(友達にはチクリ屋、教師には鬱陶しいと言われている)されている。

メイは、のんびり屋のミリアム(エヴァ・モース)、無口なプリヤ(マイトレイ・ラマクリシュナン)、多動なアビー(ヘイン・パーク)という親友とつるんでいる。ミリアム、プリヤ、アビーは店員のデヴォン(アディ・チャンドラー)に見惚れるが、メイはその魅力に気がつかない。

彼女は、ロベール(ジョーダン・フィッシャー)、ジェシー(フィネアス・オコンネル)、テヨン(グレイソン・ヴィラヌエヴァ)、アーロンT(ジョシュ・リーヴァイ)、アーロンZ(トファー・ンゴ)から成る、彼らが夢中になっているボーイズバンド、4タウン(フォータウン/4*Town)の話に夢中になる。

彼女たちが遊びに誘うが、メイは家に帰って掃除を手伝わなければならないと言い、友人たちは彼女が母親の望む通りに時間を使いすぎていることを指摘するが、責任があるからと自宅に直行する。

母の異常な愛情

メイは両親のミン(サンドラ・オー)ジン(オリオン・リー)と一緒に、レッサーパンダを祀り、観光地としても有名な寺院で暮らしている。2人は祖先であるスン・イーに祈りを捧げ、掃除を行い、母と一緒に寺院に訪れる観光客相手に伝説を説明する。メイリンは母ミンに認められたい一心で、何でもミンに合わせている。基本的にメイリンは親を愛しているし敬っている。しかし、母ミンはメイリンの趣味や友達を悪者扱いして認めようとはしない。

母親とドラマを見た後、部屋に戻ったメイは、突然友人が素敵と言っていたデボンの魅力を認識してしまい止まらない妄想をノートに彼の絵を描き始める。突然訪れた母親にノートを見つかってしまい、近所の不良デボン(と思い込んでいる)に娘がこんなことをされたのか!?と怒り心頭の母ミンはメイリンを無理やりコンビニに連れて行き、身に覚えのないデボンを相手に、メイの学校のいじめっ子タイラー(トリスタン・アレリック・チェン)を含む他の客の前でデボンに絵(デボンの下半身が魚の人魚姿など同人誌レベルの妄想)を見せメイはかつてない屈辱を味わうことになる。

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レッサーパンダになっちゃった

その夜、メイは眠れずに枕相手に叫んだり鏡に喋りかけたりと夜の屈辱を思い出してはジタバタする。

朝、目覚めた彼女は、巨大なレッサーパンダに変身していた。しかし、その騒ぎを聞いていたミンは、メイが初めて生理を迎えたと思い込み色々と手を焼いてくれる。冷静になると人の姿に戻れることが分かったメイは赤くなってしまった髪の毛を隠して登校する。

学校に向かうとタイラーが描いたデボンの絵を学校中にばらまいたが、メイは変身しないように冷静にスルーする。しかし授業中、ミリアムは母ミンが窓の外でメイを監視していることを発見。クラスメイトにバレてしまう。メイに気付いた母ミンはみんなの前で忘れ物だと生理用品を掲げて渡そうとしてしまう。あまりの母の奇行に感情が昂ったメイはレッサーパンダに変身して部屋に逃げ戻る。

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変身はメイの一族の祝福?

メイの父ジンと母ミン「もうこんなことになるなんて」と驚く。何を知ってるのか聞くと実はメイの一族は過去に中国が戦乱に見舞われたとき、スン・ミーが女性しかいない一族を守るために精霊に助けを求めレッサーパンダに変身する能力を授かり守護神となったのであった。その変身能力は一族の娘に受け継がれるため、母ミンもレッサーパンダに変身したことがるが封印して今は穏やかな日々を過ごしていることを教えてくれる。

翌日、ミリアム、プリヤ、アビーの3人がメイの家に寄りレッサーパンダ姿を見せたくないと拒絶するが、うっかりその姿を見せてしまったので秘密を明かす。突然の変化に恐れているメイに対し友達3人は4タウンの歌を歌い、抱き合い、あなたはメイ。それだけで良い。とメイがレッサーパンダだろうと友達だし大好きだよと伝えると。メイは「これで良いんだ」と自分を認めることで、変身を抑制することが可能になる。

4タウンが5月18日にトロントに来ることを指摘し、仲間4人はそれぞれの親にライブにいくために相談することを誓う。

メイは友達を追い出した後、自分の感情をコントロールできるかどうか、両親にテストしてもらい、最後の難関子猫の大群をなんとか乗り切り、コントロールできることを証明する。そして4タウンのチケットを手に入れられないかと尋ねると、速攻拒否されてしまう。

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パンダの力で小銭稼ぎも・・

学校に行くと友人全員がメイと同じように拒否されていた。それでも諦められない4人はどうするべきか考えているとレッサーパンダ姿になったメイリンを見たクラスメイトが「お金を払ってでもモフりたい!」と言われたことで4人は閃く。それからレッサーパンダに変身した姿で撮影会やグッズ販売で目標の800ドルまであと100ドルになるまで稼ぐことに成功する。

そしてメイの祖母と叔母4人が登場、メイのレッサーパンダを封印するために訪れた。彼女のレッサーパンダを野獣と呼び忌まわしい存在と思い込んでいた。

残りの100ドルを稼ぐためにいじめっ子のタイラーの誕生日にレッサーパンダ姿で参加することで稼げるという誘いに乗り参加するが、母を侮辱し化け物扱いするタイラーの言動に怒りを爆発させてしまいタイラーを傷つけてしまう。

こっそりタイラーの元に行ってたこと、ベッドの下に隠していた4タウンにいくために稼いでいた計画、グッズなど全ての秘密を知った母ミンがメイを引き取りに来たが「娘をたぶらかしたのはお前たち3人だ」と友達を非難する。三人はちゃんと言い返して!と言うがメイは友人を裏切り母には何も言わずに一緒に帰ってしまう。

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メイの選択

儀式の夜。ミリアム、プリヤ、アビーの3人だけで4タウンのコンサートに行く。メイは家族と隣人であり祈祷師だったガオ氏(ジェームズ・ホン)と祖母、そして叔母4人と一緒に儀式の準備を始める。父ジンは、レッサーパンダになったメイが仲間たちと楽しそうに踊っている映像が入ったビデオカメラを観てメイに渡す。メイは反省し映像を消そうとしたが、ジンは大きかった母親ミンのレッサーパンダ事件、ジンを認めようとしない祖母に反発した母ミンが暴走した話をしてくれた。ビデオの映像を見ながらジンは「こんなメイの一面も好きだよ」「自分で選択して良いんだよ」とアドバイスする。

儀式が始まり、おばさんたちが歌う中、メイが輪の中に立ち、パンダの精霊を封印しようとする。メイは異界の竹林でレッサーパンダの精霊と自分を分離しようとするが、彼女はレッサーパンダと共に生きることを選択する。

「私はこのままでいい」

ポカンとした一族を間に4タウンのライブに行くの!「ヤダ!」と全員を引き剥がしてライブに向かう。しかし母のミンは「母親にこんな仕打ちをするなんて!」と激怒、レッサーパンダに変身してしまう。

変身能力を自由に扱うことで街を飛び回り4タウンのコンサート会場に上空からこっそり侵入して仲間に再会し謝罪する。しかし仲間は一度彼女を拒絶する。諦めようと背中を向けたが実は彼女が落としたたまごっちをずっと育てていてくれたことが分かる。「4タウンは永遠?」とメイが聞くと「永遠よ!」と再び友情が元に戻る。そしてその横でいじめっ子のタイラーが密かに4 タウンのファン(通称タウニー)だと知り全ての確執を水に流して5人はライブに涙して笑い叫びライブを堪能する。

メイ初めての反抗期

「メイリン!」コンサート中に響く声を出したのは高層ビルのように巨大なレッサーパンダに変身した母ミンだった。

コンサートは中止され、一族が暴走している母ミンを封印するために集まる。

「本当のあなたに戻って!?」とメイリンに説教を始め、観客に対しても「こんなコンサートに来るなんて親はどこなの!?」とディスる。しかしメイリンは「これが私だ!」と叫び変身して母の指を噛む。「もうママの可愛いメイリンじゃないの!」そしてライブに行くために稼ぐために変身したこと、全て私が計画したこと、全てはライブに行きたいだけなの!と今までの鬱憤を晴らすかのように続ける。「男の子が好き!チャラチャラしたのが好き!音楽も大好きなの!もうほっといて!」と叫ぶと母ミンは狼狽する。

4タウンメンバーの歌声、観客、そして祖母、叔母4人はレッサーパンダの力を解放して助けに入りなんとか封印の儀式を行うことに成功。

竹林の異世界でメイは泣いている10代の母ミンを見つける。

「母さんを傷つけた」「いい子でいるのは疲れたの」ミンは、子供の頃母親(メイの祖母)を喜ばせなければならないという葛藤と、自分らしく生きたいという願いが暴走し母を傷つけたことを悔やんでいた。かつてのメイと同じように葛藤していたのだ。だからこそ同じような目に合わせたくないという思いがメイを縛り付ける結果になっていたのだ。

メイは母親を手を引き、祖母、叔母たちのもとに連れてくる。ミンと祖母は黙って抱きしめ「ごめんなさい」「いいのよ、母親だから」と互いのわだかまりを解消させる。メイを除く全員がレッサーパンダの霊を取り除いていく。

ラスト結末ネタバレ「自分を認める」

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その後、メイはレッサーパンダに変身して人気の観光スポットになった寺院で忙しくガイドをしている。利益をスカイドームの再建費用に充てるため能力を活用している。

タイラーを含む友人4人と一緒にメイも彼らと一緒に遊びに行く。

「誰にでもワイルドで奇妙な面があり、自分もそれを出してよかった」と述べて終了。

クレジットの後、父ジンが地下室で4タウンの音楽を聴きながらダンスの練習をしていた。

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2分で理解映画「私ときどきレッサーパンダ」超まとめ

メイリン母親のためにいい子を演じていたけど思春期で男の子との妄想が止まらず同人誌レベルのヤベェ絵を描いたらバレてみんなにバラされて枕でジタバタ。起きたらレッサーパンダになっちゃったけど親は勝手に生理と勘違いして手を焼くが学校に生理用品を持ってきたのをバレてもう最悪。

大好きな4タウンのライブに行くために変身能力をマスターして稼ぎまくるけど、いじめっ子タイラーの暴言で我を忘れて傷つけてしまう。自分の力に恐怖して自信喪失、目標だったライブの計画も全部親にバレて目の前の友達のせいにされたけど親に逆らえなかったメイは友達を裏切ってしまう。

変身能力を無くす儀式の最中に、やっぱり自分の個性を無くすのは嫌だ!とあるがままの自分を受け入れると拒否。抜け出してライブに行くが起こった母親がゴジラみたいなレッサーパンダに変身して来襲。しかし「自分は本当はこうなりたいんだ!いい子でいたくないもっと自由でいたい!」と母を拒絶。母を元に戻すことに成功、

実は母もかつて祖母の言いなりで優等生だったが、大好きな父親を認めない母に怒り変身して傷つけてしまったトラウマがあったこと、そのせいで祖母との関係がギクシャクしたこと、そんな目に合わせたくない一心でメイを良い子にしようとしてしまったことが分かる。今の私と一緒だね、と母と親子の絆を取り戻す。

レッサーパンダの能力をフル活用して母親が壊してしまったドーム会場の建築費を稼ぐ忙しい日々だが誰もが笑顔が晴れやかだ。

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まとめ:感想「ディズニー作品で一番好き」

この作品は魅力的だ。アカデミー賞にノミネートは確実だろう。

正直に言ってヒロインの姿は可愛くない。”ディズニーらしくない”とすら思った。が、海外で大絶賛されていることを知ったのでディズニープラスに再加入して子供たちと見た。11歳と8歳の娘にはまだ少しだけ「?」な部分があったようだが、親の一方的な愛情、期待、そして同人誌作成をしたことがある私たち夫婦にとってはメイの行動全てがドンピシャだった。家では良い子を演じているが、中学時代はなるべく部活に入って家に帰る時間を減らして少しでも学校で馬鹿なことをしていたかったことを思い出す。

ディズニーやピクサーは今まで美女や美男子な王子様、お姫様が冒険、友情、そして愛で成長していく姿を描いてきたが、私ときどきレッサーパンダは等身大のティーンエイジャーな女の子の日常の姿、成長する葛藤、親子の差、全てがリアルに分かりやすくそしてエンタメとしてギクシャクさせずに枕をジタバタするレベルの痛いシーンはあるがそれも成長の一環だとして見事に描いているかつてないアニメーションだ。

日本のアニメは最高峰だが、ディズニー、ピクサーが”こっち側”を描くとこうも面白く描くのかと笑ったし感動した。最初から最後までワクワクして何度も何度も「なんて面白い作品なんだ」と胸が弾んで仕方がなかった。

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