映画『システム・クラッシャー 家に帰りたい(2024)』物語結末ネタバレと海外の感想評価




「教育者は閲覧注意、最初から最後まで涙が止まらないから」世界が絶賛した映画『システム・クラッシャー 家に帰りたい』物語エンディングまでネタバレと海外のリアルな感想評価をまとめて紹介。11歳の少女がこの作品でなぜ主演女優賞を受賞したのかが理解できる、最高の映画監督と脚本が彼女の演技を完璧なものに仕上げていることが分かる傑作です。

先に言っておきますがこの映画は「少女ベニーの残酷な現実を非情に描いた作品」なので、冒頭に書いた教育者、養育者、親、はこの残酷な現実と、何もできない大人たちの限界、苦しみを身を持って知っているためかなり心にダメージを負ってしまう人がいるようです。

先にこの「システム・クラッシャー」の予告編を見て、少しでも嫌な予感がしたり、若干精神的に疲れている方は今日は読むのを止めるのをお勧めします。

ちなみに私は月曜日にこの映画を見ましたが、ショックすぎてその後1週間眠れなくなりました。

エンディングは完璧という声もあれば、あれ以外の方法がない。の2択の意見に別れます。とにかく人によっては大ダメージを負う可能性があるので注意してくださいね。

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映画『システム・クラッシャー 家に帰りたい(2024)』物語結末ネタバレ

IMDb

9歳のベニー(ヘレナ・ツェンゲル)は感情を抑えることができず所構わず叫び暴れ、人や物に対し攻撃的に当たり散らし、特別支援学校を何ヶ所も移っている。

怒りを抑えることができない彼女は病院で精神科医たちから様々な検査を受けているが異常があるわけではない。

彼女を担当するソーシャルワーカーによれば、幼少期に顔におむつを押しつけられたトラウマのせいであると決めつけているが、話を黙って聞いていたと思ったら突如脱走して公園の子供達をボコって逃げ、気に入ったバッグを見かけたら店で赤子を突き飛ばし万引きして逃げ、不良少年たちにわざわざ喧嘩を売って乱闘騒ぎをする始末。ここで、ベニーは顔に触れられると過去のDVや嫌な思い出がフラッシュバックしてしまい発作的に暴力衝動に駆られてしまう。

しかしベニーは特別支援学校から何度も停学処分を受けている度重なる暴力行為の影響で、どの里親や入所グループも彼女を長く保護することができない “システムクラッシャー “と言われており、このままだと、ドイツ国内にあるどの児童・青少年支援システムを受けることができなくなるだろうと言われている。

システム・クラッシャーのベニー

ソーシャルワーカーのフラウ・バファネ(ガブリエラ・マリア・シュマイデ)はベニーを新しい養護施設のロベルト(テドロス・テクレブラン)に連れていく。フラウはベニーについて彼女はただ離れて暮らしている母と一緒に過ごしたいと願う普通の少女だと説明する。(ただし彼女の中で定期的にフラッシュバックする記憶で、彼女は何度か母親に捨てられている様子も見える)

ロベルトの提案で母に電話を代わってもらうが、正直言って娘を心底は愛せていない母親のビアンカ(リサ・ハグマイスター)はやんわりとベニーを拒否する。

怒ったベニーは養護施設を脱走してヒッチハイクして実家に戻るが、そこには母親はおらず、二人の兄弟だけがホラー映画を見ていた。(この時点で母ビアンカも母としての素質は少なく、ベニーだけではなく幼い兄弟たちへの愛も希薄であることが伺える)その様子を見たベニーは教育に良くないと勝手に子供向けチャンネルに切り替え、弟と喧嘩を繰り広げる。

母ビアンカが帰ってきたためベニーは笑顔でハグをするが、以前から別れたがっていたDV野郎ジェンス(ローランド・ボンジュール)が現れたため、ベニーは咄嗟に花瓶でジェンスに殴りかかる。しかしどう足掻いても大人と子供、思い切り殴り返されクローゼットに閉じ込められてしまう。その間に警察に通報され、ベニーは連行されてしまう。

気絶している間、ベニーは母親と過ごした平穏な瞬間を夢見ていた。ベニーは母と一緒に過ごしたいだけなのだ。

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ミヒャと更生野外学習へ

ロベルトの養護施設に戻ったベニーは、家と親から引き離されたことを整理できず、感情を爆発させ包丁を振り回して、ロベルトの元から追い出されてしまう。

ずっとベニーの世話係をしていたフラウは、ベニーのためにアンガーマネジメントのトレーナーミカエル・”ミヒャ”ヘラー(アルブレヒト・シュッフ)を雇い、彼女の通学に同行するようになるが、結局のところミカエルが見ていないところでベニーは暴れ回り暴力を振るってしまう。

ソーシャルワーカーたちが集まり話し合い、ミヒャは、過去に犯罪を犯した若者たちと森の中のロッジで一緒に過ごす野外の更生教育を提案し許可される。話を聞いたベニーは喜びミカエルと一緒に静かな森の中のロッジで過ごし始める。ミヒャは辛抱強くベニーに向き合い、朝寝起きで発作的に暴れた時も強く抱きしめ気を落ち着かせたり、近くの村人といざこざを起こした際も一緒に謝り、帰り道は一緒にふざけ、壊したいのなら好きなだけ壊すと良いとハンマーを渡して一緒に廃屋を壊すなど、常にベニーを第一に考え共に行動するようになる。

ベニーと一緒に遊び、食事をして、ブランコに乗り、徐々にベニーの顔に笑顔が溢れ、なんと彼女は自分から物を作るなど破壊行為以外のこともするようになり、ミヒャを抱きしめ”パパ”と呼ぶようになる。

彼女が受けたDVや悲しみの感情がフラッシュバックして失禁してしまったり、このままミヒャに抱きしめ拒絶され隣人の家に転がり込んだりと、色々とやらかしたりはするが、様々な経験を共有することでお互いのことをよく知るきっかけになり、二人は再び絆を取り戻していく。

(ベニーは今までに出会った教師、指導員たちはベニーを厄介者としか見ておらず、ベニーと対話しようとする人は一人もいないこと、彼女は暴れ続けることで自分を見てとアピールしていたことが分かる。)

野外教育が終わり、施設に到着するとずっと一緒にいたいとミヒャに言うが、ミヒャには妻と子供がいるためもう戻ろうと言ってしまう。その言葉を聞いたベニーは窓ガラスに頭を何度も打ち付け出血してしまう。

ミヒャは妻と子供がいる家にベニーを連れて帰ることにする。ベニーはミヒャの妻と子供に愛想良くし、妻は言いたいことはあるだろうがミヒャの判断に同意しベニーを受け入れる。

一晩過ごし、ベニーは施設に戻るがミヒャはベニーの元を訪れ一緒に過ごすなど献身的にベニーと向き合う。

ある日、ビアンカがベニーの元を訪れると、DV野郎と別れたからと、一緒に暮らそうとベニーに提案し、ベニーは心から喜ぶ。しかし、ケースワーカーたちが集まりベニーの会議に出席したビアンカは、その約束はなかったことにしてほしいと言い出し逃げ出してしまう。

誰よりも喜んでいたフラウだったが、ベニーにまたもや失望を告げなければならないことに泣き崩れ、ベニーがフラウを慰める。

スケート場でまぁまぁうまくやっていた子供をバカにしたベニーは、子供の手が口に触れただけでフラッシュバックしてしまい子供の顔を何度も何度も氷に叩きつけてしまい重傷を追わせてしまい、里親の話も上がっていたが全てが泡となってしまう。

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エンディングネタバレ「最後のベニーの行き先」

最終的にドイツでの保護が不可能とされたベニーは、遠く離れた海外行きが決定する。その夜、ベニーはミヒャの家に逃げ出し、ミヒャはベニーを一晩だけ預かることになる。

早朝、両親がまだ眠っている間に、ベニーは(良い子であるアピールをしたいため)こっそりと赤ん坊を抱き上げて階下でご飯を食べさせ、一緒に遊び赤ちゃんが知らず知らずのうちにベンニの顔に触れても、彼女は何も言わず笑顔で赤ん坊をあやす。

ミヒャの奥さんが目が覚め、ベニーが赤ん坊を抱いている姿を見た奥さんが赤ん坊を戻そうとすると、ベニーは赤ん坊を離そうとせず感情的になり、バスルームに閉じこもる。

ミヒャがドアをこじ開けると、ベニーは赤ん坊を残して窓から逃げていた。

ミヒャは畑の中を走ってベニーを追いかける。ベニーは立ち止まりこちらを振り返り、ミヒャと目が合うが、ミヒャはベニーの名前を呟くだけで動けずにいた。その様子を見たベニーは雪が降る寒空の中、パジャマ姿のまま森の中を彷徨う。

ベニーは、森の中を彷徨っていたが、野外学習で見かけた隣人の犬が彼女を探し出し、ミヒャがベニーを抱き抱え、ベニーはミヒャの特徴的な頭を指でなぞり彼のことを確認すると満足そうに微笑む。

しかしそれは夢だった。森の中で低体温症で倒れていたベニーが見ていたただの願望だった。

病室で目覚めると、母ビアンカがいた。ひょっとするとこれも夢かもしれない。

ベニーはフラウに連れられて空港の搭乗口にいた。ベニーは荷物検査のタイミングで逃げ出し、多くの人たちに追いかけられ、微笑むベニーは大きく飛び上がり、スクリーンにヒビが入ったタイミングで物語が終わる。

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海外の感想評価まとめ

世界で絶賛され高評価の映画「システム・クラッシャー 家に帰りたい」は2019年に世界で公開されています。私たちよりも4年も前にこの映画を見た海外の人たちはどのような感想を持ったのでしょうか?

紹介していきます。↓

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IMDb 7.8/10 「完璧」

9/10
教師、ソーシャルワーカー、セラピスト、里親が、9歳の子供にふさわしい未来を見つけるために、どのように選択肢を失ってしまうのかを、完璧なストーリーテリングと深い掘り下げで描いた作品。
ベルリン国際映画祭2019で観た。銀熊アルフレッド・バウアー賞「新たな視点を切り開く長編映画に贈られる」を受賞した。
私自身は、謙虚に以下の賛辞を添えることしかできない: 完璧なストーリーテリング、多くの関係者(ソーシャルワーカー、学校、セラピスト、里親、実の親など)の深く掘り下げたポートレート。同情や思いやりだけでは十分ではない。ベニは正常な知能を持ち、自分の行動と人々の反応を関連付けることができる年齢であるにもかかわらず、あらゆる論理的行動を無視する。見ていて不安になるような重苦しいシーンもあるが、やりすぎず、状況を誇張しすぎない。
ハッピーエンドへの希望はまったくない。さらに悪いことに、結末についてどう考えればいいのかわからない。ラストシーンでは、ベニとの物語がどのように終わるのかが(わざとだと思うが)不明瞭なままだ。材料からして、これ以上の終わり方は思いつかないのだろう。

8/10
これが現実
同僚とこの映画を見に行った。私たちは全員看護師で、小児とティーンエイジャーのための閉鎖的な精神科病棟で働いています。この映画は私を強く打ちました。私の胃と感情をより強く打った唯一の映画は『アンチクライスト』だった!
ベニが男の子なのか女の子なのか、最初はよくわからない。正直なところ、そんなことはまったく問題ではない。
里親のもとでの葛藤、殴ること、叫ぶこと、逃げること、母親とだけ一緒にいたい、それが本当の愛だから……。
ファンタジーからは何も生まれない。誰かが私たちの仕事の日々を撮影しているような気がした。システムクラッシャーは時々いる。彼らはどこにも適合しない。彼らは集団では扱えない。一対一のケアが必要なんだ。そして、この映画で描かれているように、そのケアさえも、その子の残りの人生において継続しない限り、役には立たない。絆の問題は、精神科病棟で扱うには最悪です。私たちはまた、子どもたちを2年間海外に送り、その間に帰国させることもできない。
映画の背景にいる人々は、このような里親制度や児童養護施設にいるのだろうと想像できる。
映画中、私は涙と戦わなければならなかったし、ショックな瞬間もたくさんあった(ベニーが赤ん坊を連れ去り、自分自身を閉じ込めたとき、ベニーは継父に殴られ、戸棚に閉じ込められたとき)。
エンディングはとても良かった。自殺という結末もありえるが(精神的な問題ではよくあることだ)、終わりがないこともある。もし彼女がケニアに来たとしても、彼女の苦しみに終わりはない。ただ続くだけだ…。彼女をケニアに連れて行くには、鎮静剤を投与するしかない。
あの女優さんはどうやってあんなに正確な演技ができたんだろう?彼女は自分が何を描いているのかわかっていたのだろうか?
この映画は、子供と一緒に働いている人にはハードな作品です…軽い気持ちで観ないでください。

8/10
とてもリアルな状況をリアルに描いている
もしこの映画が、胃が痛くなったり、座っているのが辛くなったり、目を閉じて耳を塞がなければならなかったり……辛い部分があったなら、この映画は、とてもリアルで治療が難しい精神科の状態を見せるという、主な仕事を成功させたということだ。時には少々荒っぽくなることもあるが、心が温かくなることもあるので、終始落ち込むことはないだろう。この映画を観る価値があると感じたら、『Mommy/マミー』2014をチェックして、この映画がどのように進んでいくかを見てほしい。私はこの作品を8点、良い作品と評価したが、公正な判断は自分の目で確かめてほしい。

9/10
OMG
この映画はとても衝撃的でリアルだ。私は毎日ベニのような子供たちと働いています。観る価値はあります。泣けるし、少女と責任ある大人たちの絶望が伝わってくる。少女の演技も素晴らしい。

8/10
虐待とトラウマを描いた、パワフルで飲み込みにくい作品。
システム・クラッシャー』は、怒りの問題と過去のトラウマのために永続的なケアを見つけることができない9歳の少女ベニを容赦なく残酷に描いた作品だ。
システム・クラッシャー』は、そのリアリズムゆえに容赦がない。希望の光はない。社会から救われない子どもの人生が描かれているだけだ。
自暴自棄で苛立つ養育者から、ベニを失望させる無知なシステムまで、彼女はトラウマに対処できず、暴力と怒りに訴える。
ヘレナ・ツェンゲルはこの怒りをほぼ完璧に体現し、信憑性と同情の間の細い線をうまく歩いている。彼女は誰に対しても叫び続けるが、あなたは彼女に同情せずにはいられない。この悲鳴は、彼女の内なる葛藤と、虐待され見捨てられたことによる根深い痛みを象徴している。時間近いこの映画は、実際よりも長く感じられるタフな映画だが、それだけの価値があり、とても重要な映画だ。

8/10
信じられない演技と手に汗握るストーリー
純粋に助けたいと思いながらも、限界まで追い詰められていく多くの善良な人々の人生と信仰を揺るがす、少女の信じられないような非の打ち所のない演技。
異例の脚色だが、このような極端なケースの前後関係をリアルに描いている。素晴らしいカメラと音響が、家族構成が破綻しているために無邪気な、愛らしくも耐え難い少女の世界への旅を支えている。重要な問題を提起する非常に感動的な映画。信じられないデビュー作。

10/10
コントロールできない子供の見事な描写
パームスプリングス映画祭で見た。あまりにリアルで、終わってからドキュメンタリーではなく劇場映画だと思い知らされた。生々しく感動的で、完璧な演出、編集、そして何より演技。観るのは簡単ではないが、それだけの価値はある。1週間経った今でも、この映画のことを考えている。間もなくインディーズ映画館で公開されることだろう。もしチャンスがあり、本当にユニークな映画が好きなら、ぜひ見に行ってほしい!

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メタスコア 84点

  1. 100
    オブザーバー紙(イギリス)Wendy Ide
    最も重要なのは中心的な演技だ: ツェンゲルの揺れ動く奔放な喜びと嵐のような怒りは見ていて痛々しい。彼女が(いつも手の届かないところにいる)母親を求めて吠える瞬間は涙を誘った。
  2. 100
    アイリッシュ・タイムズ紙タラ・ブレイディ
    これは、強力なキャスト、素晴らしい化学反応、名人芸、激しいエネルギーに後押しされた、ワイルドで印象的な初の長編劇映画である。
  3. 80
    シネ・ビュー・トム・ダギンズ
    ドイツ人監督ノラ・フィングシャイトの長編デビュー作。重度の発達障害を持つ子どもたちの社会的養護がどのようなものであるかという厳しい現実から逃げない、光とエネルギーに満ちた素晴らしい人生の一片である。
  4. 80
    ガーディアン紙 ピーター・ブラッドショー
    悲惨で手に汗握る作品。
  5. 80
    タイムアウトハンナ・フリント
    システム・クラッシャー』は、暴力的な問題児である主人公へのアプローチにおいて、過剰な同情に傾くかもしれない–ベニは時に破壊の限りを尽くす–が、里親制度の限界を力強く暴露している。印象的な若手スターを前面に押し出したこの作品は、胸を打つほど親しみやすい。
  6. 75
    Movie Nationロジャー・ムーア
    ゼンゲルはタイトルロールでエネルギーを振り絞り、ベニを憐れむ人々に「彼女は前進している」と思わせるような甘さを伝えつつも、そうでないことを思い知らせるために一瞬にして地獄を解き放つ。

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まとめと感想「きつい」

わざとらしいぐらい分かりやすい映画で逆にキツい。

ベニーは母と帰りたい、小さい兄妹をあやす優しさ、常識もある、ただ過去に受けたトラウマが彼女の行動を過激にさせている。ただ母親の元に帰りたいのに、大人たちは何もしてくれないとベニーは思い込んでいる。しかし彼女の周囲の人たちは自分たちのできる範囲でできる限りのことをしているが、彼女にはそれは”見捨てられた”としか伝わらない。だから今日も叫び暴れる。

ベニーは唯一の理解者(と思い込んでいる)ミヒャにも家族がいる。そんなのは分かっている。だけど自分を見てほしい。あわよくば自分を養子にしてほしい。上手にやるから、見て、見て、と上手にやろうとしている。だが、中途半端にビアンカが愛情を出した挙句に、やっぱり私にはできないごめんなさい、と文字通り逃げ出す。フラウがあまりに過酷な事実を伝えることに耐えきれず泣き出すシーン。いつか彼女に幸せな終わりが来るのだろうと願わずにはいられなかったが、最後はおそらく飛び降り自殺を選んだっぽいのがなんとも辛い。

彼女はただただママ!ママ!おうちに帰りたいよ!って全身で表現しているだけなのに。

大人はわかってくれない。で終わらせるべきか、可哀想なのはベニーか、大人か、母親か、色々と親になって40代の私には様々な登場人物たちの感情が入り込んで理解できてしまうため、ぐちゃぐちゃな気持ちになってしまった。

物語のテンポは良く、ベニー役の女の子の演技力、やばすぎるだろ。本当にこの子がそこにいるかのようなヤバさが滲み出ている。

ベニー役のヘレナ・ゼンゲルのインタビュー動画がありました。自動翻訳ですが日本語にできるのでぜひ見てください。システム・クラッシャーが公開された2019年は当時12歳、中学1年生ぐらいのヘレナのインタビューにビビってください↓

って、色々調べていたら、Netflixオリジナル映画『この茫漠たる荒野で』でトムハンクスと一緒に旅していた女の子だったんだ・・・。

ただし、この作品以降に出演した映画は『A Christmas No.1』という微妙な映画に出たぐらいで、2023年以降は映画に出ていない。

まぁいいか。

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