Netflixアニメ『スプリガン』感想 作画、演出、音楽、全てが映画版以下でつまらないと思ったポイント7つ




「原作ファンは見ない方がいい」「見終わった後映画版を見たくなる」Netflixで待望のオリジナルアニメ「スプリガン」が配信されるも稚拙な演出、音楽、安っぽい作画に批判が続出。そこまで何がダメだったのかを解説。映像作品って、演出、作画、音楽どれか一つが欠けてもダメなんだなと心から勉強になる良い事例。

ファンの期待を裏切る安っぽい作画、テンポを阻害する演出の数々に集中力が途切れ、雰囲気に合わない微妙な音楽、これら全てが相まってなんとも面白みのない平凡な日本原産Netflixオリジナル作品の駄作シリーズ「AICO」「7SEEDS」に並ぶクソ作品に仕上がっている。

結論から言うと音楽担当も有名な人、作画スタジオも超有名どころ、唯一微妙な経歴を持つ小林寛監督がこの作品の癌になっていると思われる。

ここまで読んでわかると思いますが、この記事はこの作品を批判しまくる内容になっています。Netflixオリジナルアニメ「スプリガン」を見て面白いと思った方はこれ以上読まない方がいいです。ちなみに私は原作漫画は好きだし、映画版も最近見てしまったのであまりにも質の落ちるこの作品はクソアニメと評しています。

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演出があまりにも酷い

驚いた。

本当に驚いた。

現代2022年の日本を代表する名作漫画をどうすればここまで「つまらなく」することができるのかということだ。

この作品を見て集中力を削がれた突っ込みたくなったシーンを紹介したい。君はこのシーンを突っ込まずにいられるか!?

爽快感ゼロのアクション

最初に驚いたのはキャラクターたちの動きの緩急のなさである。

スプリガンは超古代文明を悪用する者たちから守り保護するという名目のもと日夜世界中で活動を行なっており、原作漫画も週刊誌とは思えないような動きやキレのある作画で私たち読者をワクワクさせてくれる熱い漫画だったのだが、この監督は何を思ったのだろうか、アニメーションならではのスピードや躍動感を全て殺す演出を次々にドヤ顔でOK出してしまっているようだ。

例えば教授に襲い掛かる戦闘員をガラスごと蹴飛ばすシーン。死にかけている教授が待ちに待った救助シーンなのだが、BGMもそのままに別段演出もなくスローにしただけで「ただ主人公が敵を蹴飛ばすシーン」で終わってしまう。

窮地を救ったヒーローが登場するシーンなのにあれ?ここって視聴者を惹きつけるべきシーンでは?と思うようなグッときそうなシーンをBGMも作画もほとんど緩急つけないであっさりとスルーして場面を進めてしまうことが何度も見受けられる。

テンポが良いといえばよいのだが、なんとも言えない。

そしてこの作品はこの調子で、大事な魅せるシーンをあっさりスルーする演出が数多く出てくるのでファンとしては「おいおいおいおいおいおいおいおい」とツッコミを入れたくなってしまうのだ。

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コーヒーを啜るシーンいる?

ツッコミ入れたくなったシーンその2。
御神苗優がホテルの一室でコーヒーを飲むシーン声優がわざわざ「しゅるるるる」とコーヒーを啜る(すする)音を出しているのだが。

わざわざコーヒー飲む音出す必要あったのか?

でもこの御神苗優さんは、一応護衛対象である同い年とはいえ、大学教授の目の前でコーヒーを啜るって馬鹿なの?しかもこのシーンは別にギャグシーンでもなんでもないクソみたいな日常会話をしている最中に、、、そう、会話の最中に「しゅるるるる」って音出して飲む馬鹿野郎な主人公御神苗優に「えぇぇ」となってしまった。

この監督にぜひ聞きたいんだけど「コーヒー音出して飲むんですか(笑)」って。そこは音無しで良かったんでは?って。

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涙のおちる速度にツッコミたい

富士の樹海に落ちたショックで教授が涙を流すシーンがあるのだが、涙が異様に素早く頬を伝っって落ちるのだが、その速さはなんだ?ってびっくりした。

表面ツルツルのガラスの上でもそんな速さで涙は落ちねぇよ!

って。

その後泣いたシーンでは普通にゆっくり落ちているのに何故かあのシーンだけは異様に早かったのだろう?とモヤモヤが増してしまった。ああ、もうそれぐらい統一しろよ。気になるなぁ!

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火山のシーン切り替え早くね?

第一話の終盤。

炎の社…とにかく超古代文明を発動させ、敵、御神苗優、女教授の三人のいる場所が、マグマが噴出する地獄絵図みたいな場面になるのだが、、、、炎の社発動→御神苗優が顔を上げる→いつの間にか地獄絵図。のようにさっさと切り替えてしまうため、え?何が起きた?と一瞬?が浮かぶ。

顔上げたら一瞬でそんな変わるのなら少しはマグマが噴き出す、大地が割れるシーンを見せればいいのに視聴者にすごいシーンが起きますよ!といったステップを踏ませずに突然目の前に変貌した場面を見せられても置いてけぼりにされてしまったと感じてしまった。

ってツッコミたくて仕方がない演出だった。

少し他の場面見て、顔上げたらこれぐらい目の前が変化していたらツッコミ入れたくなるよね?↓

【PS4】Biohazard 5 HD (Veteran No Damage)
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雪山の戦闘シーン

第二話は「ノアの方舟」って知ったらこれ以上見たくなかったけど、あの映画版と同じ話を第二話に持ってくるってことは勝つ自信があるのでは?と思ったが…。

雪の上での戦闘シーン。御神苗優と対峙するファットマンはエンジン付きのスキーを履いているので雪上での高速移動が可能なのはまだわかるのだが、、、御神苗優はそれを普通に走って追いつきナイフで撃墜するというシーンがある。その時の御神苗優の作画の使い回しのロボットみたいな走行シーンは「うあぁぁ」と声が出るぐらいのクソな演出に感じた。

スキーに追いつけるぐらい御神苗優はすごいんですってシーン出すならその走る動き見せない方が良かった。

映画意識するなら勝ちに行けよ

原作版でも面白く、映画版では美しくカッコよく演出されてきた「ノアの方舟編」のスプリガン御神苗優vsアメリカのファットマン、リトルボーイの戦闘シーン。

映画で有名なこのシーン。

スプリガン(スプリガン)メジャーファットマンとリトルボーイファイトシーンHD

御神苗優は過去に洗脳兵士になる特殊訓練を受けており絶体絶命の窮地に陥ると突如冷酷な殺戮マシーンとなり通常ではあり得ないほどの戦闘力を見せつけるという演出がある。日常では笑顔を絶やさない好青年の御神苗優は裏で殺戮マシーンだった過去に苦しめられつつも、窮地になると出てきてしまう自分の過去と闘っている心の葛藤も見どころの一つである。

原作だと「調子に乗るなよ」とさっきまで圧倒していたはずのファットマンを瞬殺する直前に力の差を見せつける↓

まぁとにかく超有名なシーンというわけ。

原作でも映画でもこのシーンは描いている。

なのに、Netflix版ではこのシーンは描いていない。

ここまで微妙な演出を繰り広げてきた小林寛監督に対してこう思ってしまう。「映画に対抗心燃やしてあえてこのシーン削除した理由はなんで?」と。

最初から勝てないと思って二番煎じになることを恐れて逃げたのか、あえて別の視点で描きたいからなのか?と思うが結局この後の展開は原作と映画と同じオチなので、小林寛の謎の感性に目が離せない。としか。

オープニングがクソダセェ

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なんだっけ、あれ、、、実写版カウボーイ・ビバップのオープニングみたいな感じ、この漫画のことは何も知らないけど、アニメの知識はあるから、なんとなく有名って自分で思っている良さげな雰囲気をつぎはぎしてみた。みたいなクソダセェオープニング作ったのは誰?

最初から違和感たっぷりの音楽、80年代レベルの描写、バックにヘリコプターでバイクに乗った御神苗優とか監督はこのシーンを見て「これがNetflixを代表する日本のアニメだ!」って思って太鼓判で送り出してるんなら”引退したほうがいい”。その後の朧が1人で砂漠を歩くシーン・・・・。演出もダサいけど一応朧は武術の達人だけどそんなに体上下して歩くのかなーって。

とりあえず監督は他のスタッフに聞いたほうがいい、「このオープニング何点?怒らないから本音で教えて?」って(笑)

みんな苦笑いで「い、、いやぁ」って答えるよ。

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音楽が有効活用されていない

BGMを作った岩崎太整さん。この方は「竜とそばかすの姫」などの音楽監督を務めた人。なのだが今回は色々と失敗。きっと監督の指示が悪かったんだろうけど、音楽とシーン、雰囲気も色々と噛み合わない。アニメを見ていて音楽が合わないって思ったのは初めてである。

この監督は音楽に対してあまり興味がないのだと思う。

この監督は何を思ったのかBGMを大音量で垂れ流す割にはずっと一定の音量で流し続ける、作画だけではなく音楽にも緩急がないのだ。先述したようなあっさりアクションシーンでも、BGMに緩急をつけないのだ。”徹底”レベルで、だ。微妙な作画と演出でうわーと思っている背後で、垂れ流しのBGMが一定の音量で流れ続けるだけなのだ。

緊張感のあるシーンで少し音を絞って、一気に場面が切り替わるシーンでは音を上げるとか一切しない。ずっと一定の音量で垂れ流しである。

作画も微妙で音楽の演出も微妙。

せっかくの音楽が、と言いたいところだが、音楽も別段すごいわけでもない。川井憲次さんとか菅野よう子さんってすごいんだなーって思うだけの印象。この岩崎さんも微妙な才能の人なのかな?と評価は上がるはずもない。監督のせいで。

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このセンスのない小林寛監督って誰?

どうすればこんなにクソみたいなアニメを作れたのか気になったので、こんな演出を指示しちゃった小林寛監督のフィルモグラフィーを調査。

夜桜四重奏~ホシノウミ~(2010-2011) 絵コンテ・演出 ED 1話 レイアウト協力 2話
TIGER & BUNNY(2011) 絵コンテ・演出 7話 21話 絵コンテ 15話
感想考察批評日常 /話数単位で選ぶ、2011年TVアニメ10選 6番目
C -THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL-(2011) プロップデザイン(和田夏樹 パープルカウスタジオと共同) 絵コンテ・演出 6話
C3 -シーキューブ-(2011) ワースデザイン
君のいる町(OAD/2012) 監督 絵コンテ 1話 演出 2話
京騒戯画 第二弾(WEB/2012) 絵コンテ・演出 2話
ブラック★ロックシューター(2012) 絵コンテ・演出(今石洋之と共同)・原画 4話
あしもとに水色宇宙/ブラック★ロックシューター』第4話 絶望をどうやって映像的に表すのか
ビビッドレッド・オペレーション(2013) 絵コンテ・演出 4話
夜桜四重奏 ~ハナノウタ~(2013) 絵コンテ・演出 ED 絵コンテ 5話
キルラキル(2013-2014) 絵コンテ・演出 5話 18話 絵コンテ 22話(中村章子と共同)
ノラガミ(2014) 絵コンテ 5話
神撃のバハムート GENESIS(2014) 絵コンテ 1話(さとうけいいちと共同) 7話 絵コンテ監修 2話 4話 5話 6話 8話 9話(さとうけいいちと共同) 10話
PSYCHO-PASS2(2014) 絵コンテ 9話
デス・パレード(2015) 絵コンテ 9話
パンチライン(2015) 絵コンテ 6話
ガッチャマン クラウズ インサイト(2015) 絵コンテ 1話(木村延景、伊藤秀樹、和田高明、鈴木清崇、中村健治と共同)
デュラララ!!×2 転(2015) 絵コンテ 20話 21話
キズナイーバー(2016) 監督 絵コンテ 1-2話(石田一将と共同) 4話(サトウシンジと共同) 6話(山崎雄太と共同) 7話(宮島善博と共同) 11話(小倉陳利と共同) 12話 演出 12話(宮島善博と共同)
モブサイコ100(2016) 絵コンテ 10話
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 2nd season(2016-2017) 絵コンテ 43話(大張正己と共同) 46話(イシグロキョウヘイと共同) 50話(寺岡巌、長井龍雪と共同)
幼女戦記(2017) 絵コンテ 8話
リトルウィッチアカデミア(2017) 絵コンテ 10話 18話 22話
将国のアルタイル(2017) 絵コンテ 6話
ひそねとまそたん(2018) 監督 絵コンテ 1話 4話 11話 12話
DOUBLE DECKER! ダグ&キリル(2018) 絵コンテ ED
どろろ(2019) 絵コンテ 23話
キャロル & チューズデイ(2019) 絵コンテ 13話 24話(堀元宣、渡辺信一郎と共同)
atwikiより引用

え、よくわからないけどこの監督はスプリガンを監督する前にひそねとまそたん、キズナイーバーの2作品だけ監督して、あとは絵コンテ、原画しかしたことがない人だったんだ・・・・。

なんでNetflixはこの人を監督にしたんだ?最近ただでさえNetflix産オリジナルアニメーション失敗続きなのに・・・。

制作スタジオDavid Productionとは?

微妙な作画に微妙なCGなどどれだけ半端な人たちが作ってんだよ、と思ったらDavid Productionとはジョジョの奇妙な冒険part1からpart5、炎炎ノ消防隊を作ったスタジオ。しかも10月のうる星やつらもこのスタジオが制作。

え、作画見事じゃないですか・・・。

Netflixは炎炎の消防隊以下の予算でたった6エピソードを作らせたってこと?

いやいや、小林寛監督がまともな演出もできない人だったってだけでしょう。そうじゃないと同じスタジオが作ったとは本当に思えないぐらい微妙な作品だった・・・。

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まとめ:シーズン2は小林寛監督をクビに。

辛辣になってしまった。

が、期待しまくったからこそ、このあまりに微妙な作画演出、いや作品自体の質の低さ、落差にがっかりした。

3話以降視聴する気が起きない。

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映画版「スプリガン」を視聴する方法

http://studio4c.co.jp

先に言っておくが、ネトフリ版スプリガンをみたら絶対に、絶対に映画版「スプリガン」を見たくなる。が、現時点で驚いたことに配信がされていないのだ。

2022年6月18日時点では、NetflixHuluアマプラU-NEXTで検索しましたが映画版スプリガンは配信していませんでした・・・。マジかよ。

逆に超見たくなったのに・・・。

現時点では通販でDVD,ブルーレイ版を購入する以外方法はなさそう。どうしても映画版を見たい人はAmazonで購入してみるしかないようだ

自分の意見も言えず記事の批判しかできない、コメント者を貶める、なぜか私の人格批判、見当違いの誹謗中傷コメントは削除していますので悪しからず↓

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49件のコメント

はじめまして、スプリガンのレビューを漁っていてたどり着きました。
酷評ですね。私はむしろ楽しく拝見して、今回映像化されなかった二期もすでに楽しみで仕方ないのですが。
劇場版は当時は全く原作に絵柄が似てない、オリジナルが多い、ジャンが変貌しないとかとにかく酷評で大失敗と言われてましたよね。
私は大友作品のファンなので見ることができましたが、原作ファンにとって、あのキャラデザやセリフに合わせた表情の動きが苦手な人も多かったようです。
作画もCGが目に付きますが概ね良かったと思います。
同社が制作したジョジョの一部と二部の中盤までは、本当に原作を舐めてんのかって感じでしたが。
Twitterなどの感想では大部分が好意的な反応でしたよ。
否定的なのはボリューム不足などでしたね。
いきなりの訪問で失礼いたしました。

俺は面白かったし演出面も良かったけどな。
原作シナリオを規定時間に収めるため削られた演出は確かに多いが、原作が好きでも相当昔の作品が今こうして新作アニメになってるだけで御の字だ。
特に映画版の長めの演出は冗長にも感じたので方舟はネトフリのほうが良かったね。

私はリアルタイムで連載をみて、映画館にも見に行ってガッカリしたくちです。
展開はむしろ短い時間内にストーリーを収めたなと思ってます。
それゆえの一部省略や早回しではないかなと。
日常も描かれていてよかったです。
音楽は確かに微妙な気がしますね、
ノアは映画よりよかっとおもいましたよ。
歩き方はわざと演出なんじゃないかなと思いましたが…

コメントありがとうございます。
否定的な記事にもかかわらず丁寧なご意見ありがとうございます。
大体このように否定すると原作ファンの方から総攻撃を受けるものですが
このように文面から現れる優しさが溢れる方からのコメントは超、嬉しいです。
私の場合ですが、スプリガンは父と一緒に買った初めての漫画で、父と一緒に読んだ思い出の漫画でもあり、思い入れが非常に強いため、美化されている面も強いと思います。映画版も別物でしたが、私も大友ファンということもありますが、キャラデザはそもそも原作自体がコロコロ作画変えていたのもあり受け入れることができました^^それを差し置いてもとんでもない作画に驚き、彼らがノアの方舟に辿り着いた後の展開も描写も大興奮したクチです。
近年の日本原産のnetflixオリジナル作品の駄作連発の起死回生となるか、と期待しすぎた面もあり、
少し前に配信された「ラブ、デス+ロボット」vol.3がとんでもない作品で驚愕してしまい目が肥えてしまってたのもありますね。

冷静で客観的な意見ができる方は尊敬しております。
ありがとうございます。

・BGMがだめすぎる
・絵は好みの問題なので、まぁ
・演出も好みの問題かもしれない。アクション向きではない気がするが
・細かい台詞とか意味わからん改変が多い
・山菱理恵ってゲストキャラだからあまり有名でない声優使ったのかもしれないけど、1話でしゃべりまくるキャラがそれでよかったのか?

1話で切ったので続きで化けたらごめんなさい
楽しみにしてただけに悲しい

私はエンターテインメントとして、スプリガンのオリジナルストーリーが映像化された事が嬉しかったです。
批判はあるでしょうが、万人受けする様なものでないと思いますので、受け取り方は人それぞれでしょうね。大友作品とはいえ劇場版は、私にとっては良い印象はありませんね。名前で見れた作品キャラデザイン自体が大友風になっていましたからね。50代のおっさんがリアルで読んでいた原作の映像化なので、最初に言った通り嬉しい方が勝ちますね。ただし仮面伝説が飛ばされた為、初穂と香穂がただのクラスメイトになっていたのは残念でした。
物語が1話完結に収めるはやはりキツイよねって感じですかね

私も2話で切ったのでとやかく言えませんが、
3話も冒頭から緊迫感のないソメイヨシノ?との会話でげんなりしたので
1話で切ったのは正解だと思います。

個人的には劇場版よりネトフリ版のほうが良かった。
というより、劇場版がクソすぎて、見た当時に落胆したのを凄く覚えてる。
感想は人それぞれなんだなとよく分かった。

劇場版が大好きだった人間です。
なので先に劇場版を観てしまっているのでどうしてもネトフリ版が比較されてしまうのは仕方がない事だと思います。
ノアの方舟編に原作要素を集約させ、大半のアクションがスピード、重量、モーションからして一級品でした。
当時原作ファンから不評を買った様ですが、私は劇場版が入門となって原作を全巻揃えたくらいです。
ネトフリ版は正直CGアクション部分だけ、雪原戦という平坦なフィールドでの魅せ方が粗末に感じました。ただ走るシーンも機械的に動かすだけでは観る側はゲンナリしますね。
ファットマンとの戦いはそれが顕著に感じました。
逆に作画アクションのみのジャンのシーンは良く出来ていたと思います(一部の走るシーンは酷かったですが)
原作に無かった物語上のフォローが今作にはあったのでそこは評価できると思います。
6話まで観ましたが、上記欠点は確実に向上していました。
ネトフリ版と当時の劇場版では掛けている予算も違うでしょうし、観る人によって捉え方は皆さん違うのでしょうね。
この作品がスプリガンの入門になる事は、私はアリだと思います。

適切な解説コメントありがとうございます。
劇場版を好きでいながら、しっかりと6話視聴され
不可解な点はありつつも向上している部分を褒められるその視点凄いです。
落ち着いた雰囲気、こんなことが言える
人になりたいなと思いました。
すみません(汗

コメントありがとうございますm(*_ _)m
そうですね!みなさん色々な視点で映画を楽しんでいることが分かり面白いです!

正直自分も映画のほうが原作をつまらない構成にしてクソだったなと思う人。
当時見たけど結構映画は批判されてたで

当時映画はレンタルビデオ屋でDVDを借りてみた記憶があります。
そのころの環境もあるのでしょうがスプリガン好きでもあったと思いますが
「なんだこの動き!すげぇ!音楽すげぇ!なんだこれ!すげぇ!」
って印象でした。
当時はこの作品は批判されてたんですねぇ。
通りすがりにコメントありがとうございます!

たまたまこの感想見て、楽しんで見ていたのであまりに酷評で悲しい気分になりました。が、リブート作品とか再アニメ化ってどうしても賛否分かれるので難しいなと感じました。

劇場版スプリガンは私は好きですけど世間的には評価されませんでした。最近になって映像の素晴らしさとか取り上げられて評価される事も出てきましたが、当時は原作ファンにも改変や映画のテンポをめちゃくちゃ叩かれてた印象があります。
製作費のわりに興行的に微妙でしたし、もうアニメ化はないかなあと思っていたら、今回のnetflix版です。とてもワクワクして見て漫画片手にこれだよと思いながら観ました。

CGは多かったですが、今風にちゃんと原作のシーンを扱ってくれると思います。劇場版の手書きを今やれと言われても無理ですしこれはこれで私は良いと思います。ちゃんと原作絵のシーン入れてくれてるのが嬉しかったです。改変も少々ありますが原作と話が違うとかキャラの性格違うとかは感じなかったです。ツイートによるとけっこう原作側の要望合わせながら作ってるみたいですし好感がもてましたね。
Twitterなどでも好評ですし、原作ファンの友人とも楽しんで感想交換したので私の感覚が滅茶苦茶おかしいって事はないと思います。

コメントありがとうございます。
別に私は「こう思ったよ」ってだけなので
他の人がどう言おうが別にって感じです。
SNSでは高評価ですよーって
それがどうかしたのでしょうか?

Twitterとかの承認欲求の塊でもないし
好き勝手に自分の意見を言っているだけなので
その「多数の人は好評でしたよ」って引用がすげぇ残念です。

ほぼ同意見で、この作品を好しとする多くの意見に迎合できない自分。
結構な著名人もツイートするなどを見るに「俺の感性に問題があるのか?」と。

映画は原作の一部を無理やり劇場版にした関係上、至らない所は多々ありましたが、作画や音楽などは素晴らしいと思っています。
映画見てなかったら面白いと感じたのかなぁ。いや、違うな。

自分は原作連載リアタイ世代です。(歳がバレる)
ネトフリには金を落としたくないので今シリーズを見ることはないでしょう。
連載当時には叩かれなかったファットマン&リトルボーイ(どちらも原爆の呼び名)やヒトラーや第三帝国などなど、本気でネトフリは世界配信するつもりなんでしょうかね?
未だに原作は大好きなのでケチがつかないことを祈ってます。

ホントに第三帝国とかだいじょうぶなのかなぁと思う。映画は映画館で見たけど駄目でした。ネトフリ版は45分でまとめたのは頑張ったなと言う感じ。音楽は全く印象にないですねぇ。まぁ、それなりに見れましたよ。

コメントありがとうございます。
この作品を嫌いと言おうが好きと言おうが何も問題はないと思いますよ^^
みんな大好きアベンジャーズとか眠ってまともに見れませんでしたし
魔女のアーヤ?マーヤ?なんてクソすぎて記事にしたら
同じように「こんな面白いのに!」みたいな
意見もたくさんいただきました。

でも、
それはそれ、これはこれですよね
「へぇ。みんなこの作品好きなんだーへぇ」
で終わりにしましょうー^^

原作ファン、映画履修済み、ネトフリ版を配信分は一周した者です。
演出などには明るくないため、視聴中に感じた違和感を代弁していただいた気分です。
とにかくメリハリがないので声優さん達の熱演がもったいない(迷いの森編ではアドリブらしき部分さえあるのに…)。
尺の都合もあるでしょうしアニメ化の改変には寛容なつもりでしたが、気になった部分を挙げると
・女史になんてことを!
・迷いの森編でのキーアイテムの由来が曖昧(宗教系に配慮したのかな?でも狂戦士編で叙事詩の名前出してたし…)
・狂戦士編で施設潜入前の戦闘が無駄に(ミッションがインポッシブルになるのかと思った)
・優が遠投で破壊するカメラがドローン化(現代っぽくしたかったんだろうけど街中で飛んでりゃ怪しいに決まってる)
・ハープーンとのチキンレースがまさかのガチ(技術考証だろうか?)
といったところでしょうか。

OPに居るのに出番のなかった魔女やOPにすら居ないヤブ医者ジジィの時点で、後半に採用されるエピソードはなんとなく察しますが
せめて収益不振での打ち切りにはならないよう願う次第です。
長文乱筆にて失礼いたしました。

今久さんのおかげで狂戦士編視聴しましたが、
あの山中の戦闘と空港のアホな展開は全く無意味だったこと。
第1陣突破するとは!って山の上の絶景の狙撃ポイントから何もしないでスプリガンを傍観するだけのマヌケ。追い込んだのに何故が5人固まる謎布陣で挑んだり、隊長もその裏で直接指示をしたりとつっこみ所満載で楽しめました( *´ω`* )/

コメントありがとうございます。
まさかのNetflix版を一周されている方からこんなコメントをいただけるとは嬉しいです。
私は3話の冒頭で視聴を止めてしまったので
今久さんの違和感の数々察します…。
しかし数々の違和感を詳細に語ってくれたおかげで
バーサーカ編は観たくなったのでこれから
頑張って視聴しようと思いました。ありがとうございます。

オープンングの魔女とジジイはやっぱり出てこなかったんですか
個人的にダメだったULTRAMANもなんだかんだ
新シリーズ配信してるのでスプリガンも
なんだかんだで完結までやってくれると思いますよ^^

啜るのは熱いコーヒー飲んでるから。
高畑勲並みのリアリティを感じさせる演出じゃないのwww

所属やら名前やら目的をペラペラ喋りまくる特殊部隊だの工作員ばっかり。
何でこんなカッコ悪くしたんだ、と腹立てながら久々に単行本引っ張り出して読んだら原作もそのまんまでした。
子供の頃は凄く好きだったのに、思い出補正って怖いですね。
演出とかで見せ方変えて欲しかったなぁ。

コメントありがとうございますm(_ _)m

うははは、確かにとりあえず挨拶する奴ばかりで笑っちゃいましたが、原作もそうなんですよね……
だからこそおっしゃる通り、アニメで変なところばかりリアルにするならその辺も合わせて欲しかったと思います。
漫画だからこその演出もアニメ化すると見方変わってしまうという良いお手本になりました。
私もですが思い出補正怖いですね( ̄▽ ̄;)

スプリガン アームズ ドライブはコミック好きで期待してみていたんだけど 本当になんか全体的に古臭いイメージで あれー?なにこの残念なの・・・って 今2話までみた感想です 制作会社が違っていたらと残念でなりません

コメントありがとうございます!
同じ感想とご意見ありがとうございます。
制作会社が違ったら・・・と何度も思ってしまいますよね。

あとアニメ 攻殻機動隊も好きなので IGがつくっていたら どうなっただろうなとか コミックは引っ張り出して今読んでも悪くはないと思うんだけど

でもNetflix版攻殻機動隊はあれでしたからね・・・
スプリガンが最新CGで蘇る!ってなったら・・・
コミック今引っ張り出して読んでますが
なるほどなるほど、普通に面白いのでぜひ。

わかります。一年待ってネトフリ契約して、1話であれってなって、2話は嫌な予感で飛ばしてバーサーカー見てうーんとなり、大好きなボーと朧の絡みまで飛ばしてみてがっかりしました。

がっかり八兵衛さん
コメントありがとうございますm(_ _)m
同じお考えの方がいて嬉しいです。
今原作をちまちま読んでますが
やはり面白いですね……

原作は連載当初から、映画も劇場で見たファンですがネトフリ版はかなり満足してますよ
スマホやタブが自然に馴染んでたりAMスーツの精神感応効果が視覚的にわかりやすく機械式と差別化されている等細かな演出入れつつ漫画の改変は極力しない、いいアニメ化だと思いました
戦闘シーンもちょっと軽さを感じるかなとは思いますが格闘戦多めになる後半に期待したいところ

全体的に原作のコマ再現シーンも多くラストの1コマとかリスペクトを感じます
原作未読の方にとっては1話にストーリーまとめてるので40分の長さにしては多少メリハリに欠ける感があるかもな~とは思いました

 スプリガン連載時よりのファンですが、Netflixに入ってないのでどうしようか悩んでいます。この前のカウボーイビバップの評判でNetflixの信用度が最悪なんですよね………。いずれレンタルで出るだろうしそれまで待ちでしょうかw。
 ちなみに劇場版は公開時に見に行きましたが違和感があったので好きになれない派です。

Thorさんコメントありがとうございますm(_ _)m
ネトフリは月1200円ぐらいで見放題なので
レンタル待つよりは勢いで契約して
1ヶ月間色々一気に見る方が経済的かもしれません!
何より原作ファンで、映画違和感なThorさんが
ネトフリ版見てどう感じたか知りたいです
( ̄▽ ̄)ニヤリッ(*^^*)

最近FREEDOMというアニメにハマり、大友克洋監修の映画版きっかけでNetflix版も見ました〜
映画は駆け足気味に感じたので、ネトフリ版ではゆっくり楽しめました。

正直この記事を読んで、ネトフリ版もおもしろかったしこんなに酷評することないんじゃない?と思いましたが
コメントまで読み進めてみると、特に原作ファンの方々から違和感の声が大きいんですね…。
原作があることまでは知らなかったので、この記事をきっかけに読んでみようと思います!
ありがとうございました!

いきなりこの記事を読んだ多くの方はそう思われるので大丈夫です。
しかしさまざまなコメントの数々を見て
スプリガンが多くのファンに愛されていること、
アニメ一つにも様々な視点があることが面白いですよね。

ebookの電子書籍版なら今すぐスプリガン3巻まで無料で読めるので是非!
毎回顔が違うのは気のせいです!お楽しみに!

原作大ファンで映画も大好きだけど全然面白かったですよ。
そんなに粗探ししなくてもって思います。
屁理屈にも感じちゃいます。
そりゃあ違和感ある部分や好みじゃ無い部分は多少ありましたけど十分許容範囲内でし、いちいち否定してたら何にも楽しめないですよ。
個人的には作品の内容云々よりもBGMと音声のバランスが悪くて声が聞きにくかった印象です。
私だけですかね?(^^;)
スプリガン知らない人も知ってる人も十分楽しめる作品だと思いますよ。
NetflixはNetflix!原作は原作!映画は映画!ってことで。

まぁ原作が過剰評価だったってことですかね
お話の内容自体はアニメと同じだし
それでつまらないならそういう事でしょうね

はじめまして。大変興味深くレビュー読ませて頂きました。
私は原作漫画も劇場版も見たことがない「スプリガン初心者」としてこの作品に触れましたが
非常に楽しく観ることが出来ました。

正直原作との差異等全く分からない立場でも
スプリガンの魅力を感じ取ることが出来ましたし、原作も読んでみようと思ってます。
私の感覚でしかないですが、上のコメントにあったように初心者への入門としては高水準でまとまっているのかなと。

しかし、最近のCGは本当に凄いですね。。。
アニメーションと混ぜてもほぼ違和感のないレベルになっていて驚きました。
(このクオリティを攻殻機動隊に少しでも分けてあげられたら。。)

名無しさんコメントありがとうございます。
スプリガン初心者の方でも楽しめる良作アニメという貴重なご意見ありがとうございます^^
攻殻機動隊は・・もう忘れましょう^^
いつかNetflixの潤沢な予算を放り込んで押井守版も・・・観たいのです。

はじめまして
自分も微妙だと思いましたが
監督に非難が集中するのは違うと思います。
以下理由

・現状どんだけ良い監督もネトフリでアニメ作ったら駄作になっている

・監督作2作品は決して少なくない。

・絵コンテは「絵コンテしかして無い」と言われるような仕事では無い、クオリティに直結する重要な仕事である。

・監督がこれまでに携わってきたトリガー作品は名作揃いであること。

・3DCGの出来の悪さは監督のせいにはならない。

・同じスタジオでもクオリティはかなり上下するので「炎炎とジョジョは良いのでスタジオは問題無い」とはならない。

自分も監督トリガーで変な癖ついてるよなって思いましたし。
監督に非がない訳では無いですが、監督だけのせいにするのは無理があると思います。

原作ファンだけど
アニメめちゃめちゃ良い出来してると思いましたね!
はっきり言って。

毎回時間内にアレンジを加えつつまとめるきる、
テンポの良さも良いね!うまい省略の仕方。
と何十年前の漫画だからね。
場面場面でうまく現在風に変えられててニヤリ(^^)
キャラクターの作画はのっぺらな感じですが
まるで些細なこと!んなもんは本編の面白さには
影響なし。演出や音とかBGMも振るってるね。
声優選びも、いいじゃない。
ただ朧さんだけはちょっと違和感。
ちょっと脳内再生のボイスと違った;
ただし彼のどっしりとした仙道の生き方や
終盤の展開を考えると、、?もしかしたら最高なのかも。
そんなこんなでわりと最高の出来でした。
やるなー

はじめまして。4話まで視聴したものです。
感想としては作画や効果等はそれなりに良いものの全体的に冗長、特に戦闘シーンが緊迫感がない上に無駄に長く個人的には特にそこが良くないと感じました。
これなら45分もいらず一般的なTVサイズの25分程度ならもっと引き締まったのでは。
ちなみにこのスプリガンは微妙な出来ですが、キズナイーバー・ひそねとまそたんの両作は過去に見てこういった点での不満は一切なかったことは書いておきます(むしろ良作でした)。
続きが制作されるのであればもっといい作品になるといいですね。

よほど気に食わなかったのか、心中お察しするが、ネットに流すということはどうしても不特定多数の人の目に触れるので、余計な衝突を起こしたくないならもう少し冷静な記事のほうがよいのでは(コメント欄上部のほうで冷静で客観的な意見できる方を尊敬していると書いてるし)。
なんにせよ、著者さんが仰る緩急がない演出ということは共感する。
せっかく制作チームに恵まれているのに、演出の強化点をうまく作り出せておらずもったいない印象。
作画はすごいところはすごいのだが、雑に情報量で押し切られてるイメージがある。
bgmに関しては常に単調に聞こえ、せっかくのシーンも冗長に感じてしまうところも。戦闘ではbgm無のシーンなどあっても良かったと思うのだが。

コメントありがとうございます。
冷静に書きたかったのですが…
無理でした^^
名無さんのようにこの記事を読んだ上で
冷静にお話ししていただけると心底すごいと思います。
精進いたします。

音楽全般に関する批評は共感できたがそれ以外に挙げられる点が揚げ足取りのレベルであり良い作品だったこと再確認できました。
記事で比較として持ち上げられる劇場版ですが、今観ても演出を始め何もかもが古臭く、視聴に耐えうるものではないので思い出補正ありきの評価だと思います。

ネトフリ版スプリガンは多くの人に愛されてるけど
この記事はほんの一握りの人にしか支持されないと言う現実
あなたの負けです

勝ち負けにこだわるあなたの人生
が不憫でかわいそう。
親に愛されたことないんですね……

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