映画『The Flood(2023)』物語ネタバレと海外の感想評価「見る価値無し」




「史上最悪のワニ映画」2023年に海外で公開された超低評価映画『The Flood』物語エンディングまでネタバレと海外では何故この映画が低評価なのかを紹介して行きます。警察署の囚人を奪還しようとする武装集団の中に普通サイズのワニが乱入して一悶着で、銃が効かない無敵にワニだったり、アホなことして襲われるアホな人たちとか、全てが低レベルで見るのが苦痛になりますよ。

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映画『The Flood(2023)』物語ネタバレ

ルイジアナ州を襲うハリケーンの影響で街に洪水(Flood)警報が鳴り響いています。若い男女が豪雨から逃げるため近くの廃墟に避難します。突然閉じたはずの扉が開いたため男が様子を見に行くと一瞬でどこかに消え去ります。残された女が男の名前を呼ぶと代わりに入ってきたのは3m程度の大きなワニでした。女は近くの棒で応戦しますが足を噛みつかれてしまいそのまま体ごと回転するデスロールを受けて悲鳴をあげてタイトルコール。(ちなみにワニのCGは30年前のジュラシックパークに若干負けるぐらい程度が低い)

囚人を別の刑務所に連れて行く最中のバスの中で二人の刑務官がハリケーンを避けるためにルイジアナの警察署でハリケーンを凌ぐことを決定しています。その頃、囚人を奪還計画を企てている武装集団が護送バスの後ろから追跡しています。

何言ってるのか訳わからないと思うけど、すごい大雨でもないルイジアナの警察署の排水パイプから二匹の巨大・・でもないワニが侵入します。警察官の一人が腰のあたりまで浸水している地下に降りたところを狙ってワニが襲い掛かり殺害します。

そんなことを知らない警察署の当直警察官の女性ニューマンは囚人たちを警察署に迎え入れます。その直後、武装した襲撃班たちが警察署を襲いますが、互いに姿が見えないのにずっと撃ち合うという無駄な銃撃戦を繰り広げます。

しばらくしてアサルトライフルで武装した五、六人の襲撃者が現れます。リーダーの男が警察官たちにラッセル・コーディを連れて行きたいだけだから投降するように命令し、ニューマンは何故か少しだけ抵抗した後、武器を捨てて投降します。無事にコーディを奪還して警察官たちを独房に入れた後、防犯カメラの映像を消すために地下室に向かったニューマンと襲撃者にワニが襲い掛かりますが、襲撃者が襲われている間にニューマンは逃げ去ります。(一応襲撃者はアサルトライフルを撃ちまくったはずですがワニは死にません)

仲間が次々消えているとようやく気がつきますが時すでに遅く、浸水した水とワニが牢屋の中に流れ込んできたため、慌ててドアを閉めてワニに侵入を防ぐことはできましたが、外にはワニ、外に出られず水は止まらず徐々に水位が上がってきます。警察官たちと囚人は力を合わせてロープを作り天井裏に逃げますが、最後の囚人の一人がワニに食べられてしまいます。この時天井裏から相当数の銃弾を浴びせますがワニには一切効いていません。それどころか天井裏にまで飛び上がったワニが警察官の一人を連れ去ってしまいます。

一旦上階に逃げることができた囚人と警察官たちですが、囚人たちはどさくさに紛れて警察官をぶっ殺して逃げる方法を画策しています。ワニが普通に部屋に入ってきて一番警察官を殺したがっていた黒人がワニに殺されますが、何故かハンドガンでワニを殺すことに成功します。で、意味わからないけど一旦落ち着いたのに何故か天井から降ってきた鉄パイプで体を貫かれて襲撃者の一人が死にます。

残ったワニが入ってきますが、囚人のジムはワニの飼育士だったと豪語してマタドールみたいにワニの攻撃を避けながら近づいてバックを取りますが、ひっくり返ったワニに頭を噛み砕かれて殺されます。その様子を助けもせずに見つめていた男たちはジムが死んだのを確認した後にショットガンでワニを殺します。

ワニ終わりじゃね?と思ったらワニが続々と警察署に侵入してきます。

生き残ったのはワニを殺したい警察官のニューマン、囚人のコーディ、コーディを連れて帰りたいレイフの三人。二人で逃げようとしていたのにコーディーが何故かニューマンを助けたいとか言い出してレイフに殺されかける。その間、ニューマンが用意したガスボンベを撃って大爆発させ丁度よく大量のワニとレイフだけが爆死。

活躍したニューマン、何もしていない囚人のコーディはジェットスキーで脱出に成功。二人仲良く逃げながらニューマンはコーディは死亡したと報告すると伝えて別れて終了。

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海外の感想評価 IMDb 3.2/10「クソの中のクソ映画」

2/10
見るのが苦痛だった。見てはいけない理由がここにある!
この映画は何よりも拷問装置のように感じた。オープニングのクレジットが流れる前に、私たちは何も知らないし、気にも留めない、とても嫌われそうなひどい演技の登場人物たちが迎えてくれる。とにかく、このオープニングがその後の展開を決めるだけで、これ以上良くなることはない。最初の30秒間で見たものが、そのあとの展開だ。何の変化もなく、ただ、もっと多くの無差別な人々が、ひどい脚本で書かれたシーンに入り込み、ひどい演技をし、いつも文字通り顔を殴られて終わる50フィートのワニにこっそり殺されるだけだ。この映画をゲイターボクシングと呼ぶべきだった。少なくとも、それならオリジナルな何かがあったはずだ!
演技はせいぜいD級(ここでは寛大に)、台詞は同じように適当な人間が書き、CIGは90年代レベル、現実と論理は存在しない。この映画は、誰かが生きている間に見たものすべてを統合したものだ。

1/10
史上最悪のゲイター系ホラー。
ワニをモチーフにしたホラー映画としては史上最低の出来に違いない。
Netflixが悪名高い、一行で完結するコンセプトの映画だとわかる。
コンセプトは「コン・エアー」と「レイク・プラシッド」のようなもので、飛行機の代わりに刑務所(あるいは「スネークス・オン・ア・プレーン」のように刑務所のワニだけ)。
飛行機は明らかに予算がなかったからだ。
コンセプト全体が馬鹿げている。
しかし、ワニたちがどのようにして刑務所に侵入したのか、まったく理解できない。
だから、ワニたちが最悪のCGIで描かれていることも、ひどい演技、バカげた脚本、バカげた筋書きと並んでいる。

3/10
短い警告
この映画に足りないのはスティーブン・セガールだけだ。警告します。

1/10
最悪の映画
こんなゴミ映画を見て時間を無駄にしたことを後悔している。このくだらない映画に出演している俳優たちはどうしたんだろう。この映画は偉大なキャリアの正しい方向性であるはずがない。そして、こんなゴミを製作するために金を使うバカは何なんだ!シャルナドムービーは好きだったのに。この映画はもっと間抜けで、演技は最悪だし、CGIもとてもとてもひどい。私の4歳の子供なら、ワニをもっとリアルにできただろう。この映画ですべての参加者のキャリアが終わることを真剣に願う。完全に時間の無駄だ。ニッキー・ウィーランはセクシーかもしれない。でも、将来彼女を見る価値はない。

2/10
本当にひどい。
OK、ここにも他のレビューがあるが、どれも全く同じことを言っている:避けるべき悪い映画ではなく、本当に迷惑な時間の過ごし方だ。
この映画にワニが出てくることは周知の事実だが、使用されているCGIが1998年の『GODZILLA ゴジラ』と同じものであることをご存知だろうか?それだけでなく、まったく同じ戦術を使い、暗闇で撮影し、CGIの雨を降らせた。冗談ではなく、CGIの雨なのだ。しかし、そうはならなかった。
また、ゴジラからインスピレーションを得た後、さらに時代を遡り、『ターミネーター1984』を選んだ。ワニは通常兵器では殺せないが、1984年の兵器ではなく、現在の通常兵器である。
1976年の『Assault on Precinct 13』をちょっとだけ使って、こんな映画ができた。本当に、あらゆる意味で最悪だ。
星を2つにしたのは、この映画のスター性が無視できないからだ。

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まとめ「えっ」

予告編を見てから見るべきだったか、しかしワニ映画好きとしては・・・と葛藤したが見てよかった。久々に最悪のワニ映画に出会えたからね。

いやぁマジでひどい。

展開とか脚本とか全部、本当に全部がひどい。

上から順に言えないよ全部クソだから。

レビューがこんなに低評価で荒れ狂うのは久々で読んでいて愉快になってしまった。みんなが言う通り冒頭5分の演出や展開がこの後の残り90分全てが凝縮されている。安っぽいセット、安っぽいワニのCG、ポスターみたいに巨大なワニが出てくると思いきやまさかの普通に動物園にいるぐらいの少し大きめのワニの姿…そして早速ワニに殺されてしまう二人のアホみたいな抵抗、なんでこの映画を作ったのか?2023年で最悪の映画と言っても良い。久々のクソ映画。

この映画を見るぐらいならトイレで読書する時間のほうがとても有意義だ。

いや、マジで。

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