映画『ブラックパンサー2/ワカンダ・フォーエバー』物語ネタバレ!3に繋がる衝撃のエンディングとは?




「主人公の死を昇華させ前作を超えた傑作」映画『ブラックパンサー2/ワカンダ・フォーエバー』物語結末までネタバレ!まさかのエンディングとは!?3人目のブラックパンサーも!?

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映画『ブラックパンサー2/ワカンダ・フォーエバー』作品情報

上映日
2022年11月11日(米国・日本)
制作国
米国
公式サイト
公式サイト
言語
英語
別名
ブラックパンサー2
撮影場所
アメリカ・ジョージア州ブランズウィック
製作会社
Marvel Studios
Walt Disney Pictures

あらすじ

ラモンダ女王、シュリ、ムバク、オコエ、そしてドラ・ミラージュは、ティ・チャラ王の死後、介入してくる世界の権力者からワカンダ王国を守るために戦うことになります。ワカンダの人々が次の章を受け入れるために努力する中、ヒーローたちはウォードッグ・ナキアとエヴェレット・ロスの助けを借りて団結し、国のために新しい道を切り開く必要があります。

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スタッフキャスト

監督 &脚本
ライアン・クーグラー
脚本
ジョー・ロバート・コール
ライアン・クーグラー

キャスト
レティシア・ライト… シュリ
ルピタ・ニョンゴ … ナキア
ダナイ・グリラ … オコエ
ウィンストン・デューク… ムバク
アンジェラ・バセット… ラモンダ
テノク・ウエルタ … ネイモア
マーティン・フリーマン … エヴェレット・ロス
ドミニク・ソーン… リリ
フローレンス・カスンバ … アヨ

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映画『ブラックパンサー2/ワカンダ・フォーエバー』物語ネタバレ!

ワカンダの王ティ・チャラは深刻な病に陥っていたため、妹のシュリ(レティーシャ・ライト)がキルモンガーによって破壊された薬草を合成して再現しようとしていたが、失敗、ワカンダの王ティ・チャラは死亡してしまう。

1年後、ワカンダは世界中から”ビブラニウム”の”共有”を迫られていたがシュリはワカンダの新たな代表として前に立つと、以前強力な兵力でビブラニウムを力づくで奪おうとする国もいたが撃退し、どんな相手であろうとビブラニウムの共有はしないと断固反対する。

CIAは世界のどこかに眠るビブラニウムを探し求め海中にあるビブラニウム鉱脈らしき場所の調査に向かうが。その後、探索チーム全員がナモーラと彼の青い肌の謎の種族に襲われ皆殺しにされる事故が発生する。CIAは今回の襲撃はビブラニウム共有を拒否したワカンダの仕業だと考えていた。

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海のタロカン王国

CIAを襲った海の王国”タロカン”の王ネイモア(テノッチ・ウエルタ)はワカンダの高度な警備を簡単にかいくぐり先代王の妻ラモンダとシュリの前に現れると、ワカンダのビブラニウム占有を非難し、ビブラニウム探知機を作り王国に近づいた科学者を差し出さなければワカンダを攻撃すると脅してくる。

シュリとオコエは前作にも登場したCIAエージェントエヴェレット・K・ロス(マーティン・フリーマン)の助けを借りて、トニースタークの再来とも言われる天才的な頭脳を持つMITの学生リリ・ウィリアムズに会いに行き保護するが、彼女を追跡していたFBIがリリの研究室を襲撃、リリはトニースタークのアイアンマンスーツのような試作品のスーツを着て空を飛び回り町中に配備された警備を全て排除して脱出に成功したかのように見えたが、シュリとオコエの車が突然爆発、リリもスーツに爆弾を打ち込まれて撃墜してしまう。

彼女たちの前に現れたのは海の王国タロカンの兵士ナモーラと戦士たちただった。。オコエは次々に兵士たちを殺すがなぜか彼らは立ち上がりオコエは爆発に巻き込まれ水中に落ちてしまう。シュリは一方的にリリをさらったネイモアに会うために兵士たちと共に水中に連れて行かれる。

ラモンダはオコエの国王親衛隊”ドラ・ミラージュ”を剥奪されたため独自にシュリとリリを探すためにハイチで暮らす先代王の幼馴染でもあり、ワカンダのスパイとして活動している女性ナキア(ルピタ・ニョンゴ)に助けを求める。

https://www.imdb.com

タロカンでシュリはリリと合流。タロカンの王ネイモアと謁見。彼が何世紀も守ってきた海底王国にはビブラニウムが豊富にあり、海の街で暮らす国民たちはみな平和で穏やかに暮らしているように見たシュリに対し、かつてビブラニウムによって変異した青い肌の種族を悪魔と拒絶して殺そうとしてきた表世界(地上)に恨みを持つネイモアは、ワカンダと同盟を結ぶか、滅亡するかの二択を迫る。タロカンに潜入したナキアによってシュリとリリの逃亡を助けるが警護兵の一人を殺害してしまう。

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新たなブラックパンサー

ネイモア即座にワカンダ攻撃を指示、ワカンダの周囲の壁を爆発すると大量の水を発生させる爆弾によって水没させると次々に兵士が襲い掛かりワカンダの市民を殺害していく。ラモンダは市民たちの避難を行う。ネイモアを見つけた屈強な兵士エムバク(ウィンストン・デューク)が襲いかかるがワンパンで倒されてしまう。遅れて登場したワカンダの兵士たちが飛行機など兵力を動員してネイモアを相手にするが自由に空を飛び回るネイモアを捉えきれず逃してしまう。次にネイモアはラモンダとリリにめがけ爆弾を投げ二人は溺死しかけるがラモンダはリリを助ける代わりに命を落としてしまう。少数にもかかわらず圧倒的な兵力の差を見せつけたネイモアはシュリに対し同盟か破滅か、1週間後に戻った時に聞かせろ良い残し立ち去る。

一方、ロスはワカンダと秘密裏に機密情報を交換したため、離婚した妻ヴァレンティナ・アレグラ・ド・フォンテーヌに逮捕される。

シュリは、ネイモアの兵士の持っていた水中での活動を可能にした科学技術の残骸を使い、リリの手を借りて新しいアーマーと悲願だった神秘のハーブを完成させシュリが新たなブラックパンサーとなり、祖霊界?で前作のヴィランであるキルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)と出会った後、新たなブラックパンサースーツに身を包み他の部族の前に登場することで、バラバラだった全ての部族に受け入れられる。

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エンディング「戦いの行方」

エムバクたちは平和を求めるが、シュリはラモンダの死への復讐を決意、ワカンダの兵士たちにタロカン王国への攻撃を命令する。ビブラニウム探査機に見せかけた罠で兵士たちを誘き寄せ巨大なワカンダの空母の上で戦闘を開始する。リリは新たなアイアンマンスーツ(ダサい)に身を包み空を飛びまわるネイモアと空中戦を繰り広げ船内に誘い込みヒーターで温めた船で乾燥させネイモアを弱らせることに成功する。しかしネイモアの従姉妹ナモーラ率いる別部隊が船に大量の爆弾を投下し船が傾き一気に海の戦士に囲まれてしまい兵力差が逆転する。弱ったネイモアが船内で悪あがきをして暴れたため船は墜落、砂浜でシュリと一騎討ちを行う。

ネイモアを追い詰めるが砂に埋もれていた槍でお腹を貫かれてしまったブラックパンサーは槍を引き抜き”ワカンダは永遠だ”と呟き墜落した船のエンジンを爆発させネイモアを燃やし瀕死にさせるも、ネイモアに槍を突き立てたシュリはタロカン王国の民の穏やかな姿とワカンダの平和と民、ネイモアたちの迫害された過去、死んだ母ラモンダを想う気持ちを思い出すと、彼の命を助ける代わりに平和的同盟を結ばせ、ワカンダとタロカンの戦いは終わる。

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隠しエンディング「ティ・チャラの息子登場」

クレジット中盤のシーンで、朱里はハイチにいるナキアを訪ね、母親が望んだように葬儀用のローブを燃やして、ようやく悲しむことができるようになります。そして、ナキアとティ・チャラの間に、ナキアが王位継承の圧力から遠く離れた場所で密かに育ててきた息子、トゥーサンがいることを知ります。トゥーサンは、ティ・チャラにちなんでワカンダの名前をつけたことを明かします。

海外の感想評価 IMDb 7.1「」

5/10
弱く長く退屈なスローペースの映画だが、それでも瞬間とパフォーマンスはある。
凡庸な映画で、超低速で、何もエキサイティングなことが起こらない、ほとんど空っぽのような映画です。私はすべてのパフォーマンスが素晴らしかったと思う、私はいくつかのビジュアルとサウンドが好きですが、最初のブラックパンサーと比較するだけでなく、最初の2018ブラックパンサー映画はお祝いのように感じて、この1つは悲嘆です、ちょうど最初のものよりも劣っている多くのもの、音楽はそれほど良くはないです。
この映画のどこが好きかというと、ネイモアはかなりいい悪役だったと思う、これまでで最高の悪役ではなかったが、それでもかなりよかった、すべての戦闘シーンはかなりよかった(最後の戦いを除いて、私は2時間41分の映画で3つか4つの戦闘シーンしか数えることができない、そうそれは私にとって別の失敗だ。

リリ・ウィリアムズもまあまあだったが、彼女にはもっと期待していた。 , ブラックパンサーの新しいスーツは素敵でした!青い人たちはあまり好きになれませんでしたが、全体的にブラックパンサーは嫌いではありません。この映画は、MCUの映画としては2回連続の失敗で、空虚に感じ、長く感じ、ほとんどの部分が退屈に感じる超欠点だらけの映画ですが、それでもその瞬間と長所はあります。

8/10
ライアン・クーグラーが乗り越えた大きな挑戦!
2020年のブラック・ウィドウから始まったマーベルのこのフェイズ4は、私にとってはヒット&ミスだったので、ブラックパンサーの続編に神経質になっていたということから始めたいと思います。ブラックパンサーの続編を報告するのは嬉しい。ワカンダ・フォーエバーは成功です。ライアン・クーグラー監督と彼のチームは、チャドウィック・ボーズマンに敬意を表しながら物語を前進させることで、『ワカンダ・フォーエバー』でホームランを打ったと思うんだ。

ネタバレはしませんが、この映画は感動的な幕開けです。ワカンダ・フォーエバー』は、1作目の『ブラックパンサー』で確立された素晴らしい好感度を土台に、息を呑むようなプロダクションデザイン、素晴らしい衣装、印象的なアクションシーンで視覚的な饗宴を演出しています。ルートヴィヒ・ゴランソンの音楽はまたしても驚異的で、彼はこの続編のために新しいテーマを取り入れながら、ワカンダの象徴的なサウンドを与えてくれるこの映画の特徴を作り上げています。

ワカンダが登場した1作目と同様に、新たに登場したタロカン海底の世界では、多くの世界観が構築されています。ライアン・クーグラー監督のビジョンをスクリーン上で輝かせることができ、見ごたえがあり、水中シークエンスの撮影方法は本当に驚かされました。皮肉なことに、スーパーヒーロー映画のほとんどは、成功するために悪役に依存しています。彼らはキルモンガーでそれを釘付けにし、彼らがここで行ったことは、より良いとは言えないまでも、同じくらい良いです。

161分という長い上映時間で、完璧な作品とは言えないが、私にとっては中だるみする場面もあったが、通常より少し長くする必要があったのだろう。どのキャラクターにも輝く瞬間があり、シュリはこの映画の中心ですが、ナキア、オコエ、ムバク、ラモンダ女王にも輝く瞬間があり、最後まで見応えのあるストーリーアークになっているので、この映画の長さには特に問題はないですね。

他にもネタバレになるような小ネタがあるので、その時はあまり話せません。みんなの動機が明確で、メインストーリーがとても魅力的なので、マーベルが特定のキャラクターでいつものように「将来のための布石」を打っていることはあまり気になりませんでした(詳細は割愛します)。しかし、ナマーは素晴らしいキャラクターで、ストーリー的にもビジュアル的にも、彼でやったことは絶対に好きです。テノック・ヒュルタは、この役にぴったりで、マーベルのキャスティングが的確であったとしても不思議ではありません。
間違いなく、本作はMCUがフェイズ4で送り出した最高の作品だ。スケールは壮大ですが、チャドウィックに起こった出来事によって、映画はとても親密で個人的なものに感じられます。彼の死を見事にストーリーに取り入れたことは、とても重要で重要なことでした。ライアン・クーグラーはおそらく今マーベルで働く最高の監督で、この大勝利の後、彼が次に何をするのかとても楽しみです。

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まとめと感想

あっという間の2時間40分だった。ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンが亡くなったことで大黒柱を失った作品というイメージだったが、それを逆手にとり脚本に落とし込み見事な展開を繰り広げ、若きブラックパンサーを補佐する新たな仲間やガジェットが目白押しで正直最後までずっと鳥肌が立ちっぱなしだった。これはこれで良い。前作も大好きだけど今作は個人的に大好きなみんなで協力して立ち向かう系なので好き。

それにしても最後の最後に隠し子は少しだけ残念だったね。海外の評価でもミッドエンディングでの彼の登場は正直萎えたって人多かった。続編のためとはいえそんな布石はいらんよ。せっかく面白かった作品だったのに、MCUで登場させる前提で余計な蛇足を入れられた感じがこの作品への冒涜と感じた人も多いのでは?

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