映画『イマジナリー/Imaginary(2024)』物語ネタバレと海外の反応評価まとめ




「M3GANを期待した奴は絶対に見るな!超クソだ」世界で超低評価な映画『イマジナリー/Imaginary(2024)』物語結末までネタバレと海外の感想評価をまとめて紹介しています。娘がある日突然イマジナリーフレンドと遊ぶようになるが、その遊びの内容が徐々に過激になっていき家族や周辺に危害を及ぼし始めるという設定は最高なのに、なぜここまで駄作になったのか?

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『イマジナリー/Imaginary』はどんな映画?

映画『イマジナリー/Imaginary(2024)』は『キック・アス2』や『Truth Or Dare』の監督ジェフ・ワドロウが手がけたホラー映画で、ある日を境に娘が遊び始めたイマジナリーフレンドのクマのぬいぐるみとの出会いから一家に襲いかかる恐怖を描いた内容です。

出演者は監督は『キック・アス2』のジェフ・ワドロー、出演は『ジュラシック・ワールド ドミニオン』のデワンダ・ワイズ、『ウォーキング・デッド』のトーマス・ペイン、『マイティ・ダックス ゲーム・チェンジャーズ』のテーゲン・バーンズ、『エリン&アーロン』のパイパー・ブラウン、『スプリット』のベティ・バックリー。

予告編では、クマのぬいぐるみが屋敷を訪れる人たちを恐怖に陥れるシーンが描かれており、現時点で1286万回再生されるほど期待値が高い作品でしたが、2024年3月3日に全米公開されるや否や一気に低評価レビューをつけられ、メタスコア34点と驚異的な低評価となっています。

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『イマジナリー/Imaginary』物語ネタバレ

ジェシカ(デワンダ・ワイズ)は、父親のベン(サミュエル・サラリー)の姿をした怪物に襲われる夢を見て目覚める。

ジェシカは、児童書『Molli Millipede』シリーズで有名な作家で、夫のマックス(トム・ペイン)娘テイラー(テーゲン・バーンズ)と妹のアリス(パイパー・ブラウン)の四人家族。

ある日、家族はジェシカが幼少期に暮らしていた(そして冒頭の夢の中で父親に襲われた)家に引っ越すところから物語は始まる。

クマのチャウンシー

引越してから数日後、アリスは夜中にどこからか聞こえてくる声をたどって家の中を歩き回り、地下室で”チャウンシー”と名乗るクマのぬいぐるみと出会い部屋に連れていく。

一方姉のテイラーは、部屋で自撮りしたところ、庭から見知らぬ女性グロリア(ベティ・バックリー)がこちらを覗いているのを見つけ外に出てみるが誰もおらず、代わりに隣人の青年リアム(マシュー・サトウ)と出会う。

それからしばらくの間はアリスはクマのチャウンシーと、ジェシカは創作活動を、それぞれ充実した日々を過ごしていた。夜、ジェシカが創作活動をしていると地下室から物音が聞こえ見に行ったついでに子供の頃の箱を見つけ、ジェシカは箱の中からネバーエバーと書かれた青い扉の絵を見つける。

夜、ジェシカはアリスがチャウンシーとお茶会をしているのを耳にする。しかしアリスは明らかにもう一人誰かと話をしている気配に気がつき部屋に近づくと、突然女の人が現れジェシカに襲いかかる。この女性はテイラーとアリスの本当の母のサマンサ(アリックス・アンジェリス)だった。サマンサは精神障害者でこの家に忍び込んでいたのだった。すぐに警察がマックスとともに到着、ここの情報を教えたのはテイラーで、母親の状態が良くなってきていると思って近況報告をしたのが原因だった。

マックスは私用で留守にし、ジェシカが娘たちを見守る中、幼い頃ジェシカの子守をしていた年老いた隣人グロリアがジェシカの元を訪れ、彼女が小さい頃彼女の子守りをしていたことを覚えており、ジェシカもアリスと同じようにイマジナリーフレンド(空想上の友人)と良く話をしていたことを懐かしそうに話してくれたが、幼少期に父からの暴行を受けたジェシカは記憶を封印しているのかほぼ覚えていない。

テイラーは、勝手に隣人リアムを家に招待する。リアムは速攻正体を表し、アリスとチャウンシーをバカにしたり邪険にして追い払おうとする。そしてリアムは隠し持ってきたドラッグをテイラーに見せびらかし、リアムのお酒を飲もうと勝手に持ち出した挙句、瓶を落として割ってしまう。リアムが2階の洗面所からタオルを持ち出そうとすると、チャウンシーが巨大化して追いかけてくる幻覚を見て倒れ込む。タイミング悪くテイラーと同時にジェシカが帰宅してリアムを見つけ、彼の母を呼びつけて共に説教をする。

ジェシカは自身の手がけたイラストの頭部分が切り取られているのを見つけ、アリスのベッドに向かって自身の子供の頃の話をして和解しようと話しかけるが、アリスだと思っていた布団の膨らみが実はチャウンシーによるものでジェシカは驚く。

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借り物競走

ジェシカは周囲を見渡すとアリスがチャウンシーと一緒に作っていると言っていた「借り物競走リスト」を見つける。

リストには、「怖いもの」「無くなると困ったことになるもの」と書かれており、チェックが入っていた。それは最近アリスが集めていたものとリンクしており、怖いもの→虫が詰め込まれた瓶、なくなると困ったことになるもの→ジェシカの絵の切り抜きだと分かる。

そして次のチェックには「痛いもの」と書かれていた。

その頃、外にいたアリスが飛び出した釘に向かって手を振り下ろそうとしたが、間一髪ジェシカの手が届いてアリスに怪我はなかった。

アリスに異常を感じたジェシカは心理学者のソト博士(ベロニカ・ファルコン)を自宅に招き、アリスとのカウンセリングを依頼する。

ソト博士がカメラで録画を始め、アリスが背後にいるくまのチャウンシーと話すのを見守り始める。アリスがチャウンシーに話しかけ、チャウンシーの言葉をアリスが口にする形の対話を続けていたが、徐々にチャウンシーの言葉が攻撃的になる。泣きながらアリスがもうやめて欲しいと言いながら振り向くと、アリスは口を動かしていないのにチャウンシーの方から声が聞こえているのをソト博士は目の当たりにする。

ソト医師がジェシカに何が起きたのかを伝え、ジェシカはテイラーにチャウンシーと呼ばれるクマのぬいぐるみを見たか尋ねるが、ソト博士もテイラーもアリスの言っているくまのぬいぐるみを一度も見ていないと答える。信じることができないジェシカに、ソト博士はアリスとのカウンセリング映像を見せるが、そこにはチャウンシーの姿は見えず、ジェシカはチャウンシーがアリスとジェシカにしか見えない存在であることを目の当たりにする。

さらにソト博士はアリスと似た症状を訴える少年ルイス(ノア・マルティネス)の映像をジェシカに見せる。映像の中でルイスは、彼のイマジナリーフレンドの “ランディ・ラビット “に、チャウンシーがアリスにお願いした借り物競走をした結果、自分で親指を切り落としていた。映像の中でルイスもまた “never ever “と呟く。

ジェシカとテイラーが相談をしている最中に地下でアリスはチャウンシーと話し、言われるがまま青い絵の具で扉の絵を描き、借り物競走で用意した虫の瓶、切り絵、そしてマッチを用意して扉の奥に入ってしまう。

テイラーが外でアリスを探していると、隣人のグロリアに出くわす。グロリアは彼女を家に招き入れ、幼い頃のジェシカに何が起こったかを説明する。実はチャウンシーは幼いころのジェシカのイマジナリーフレンドでもあったことが判明する。

テイラーとグロリアが家に戻り、ジェシカはかつての昔の持ち物を調べ「ネバーエバー」と呼ばれる場所を描いた絵を見つけ、地下室でアリスと同じように、チャウンシーの言っていた借り物競走に必要な困るもの、そして痛みは自分の手をハサミで貫きジェシカとテイラー、グロリアの3人はネバーエバーの扉を潜り抜ける。

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エンディングネタバレ

ジェシカとテイラー、グロリアは子供たちの想像力に支配された世界、ネバーエバーに入り込む。

不思議な窓を覗き込んだジェシカは、そこでかつて父ベンがチャウンシーからジェシカを守るために、自らを犠牲にしてネバーエバーの扉を閉める姿があった。ベンはジェシカを守るために心身に異常をきたしてしまったことがわかる。

次に、グロリアは突然このイマジネーション溢れるこの世界が気に入ったわと踊り出したと思ったら、目の前の扉が開き中から現れたおそらく巨大化したチャウンシーの手で引き摺り込まれて引きちぎられて殺されてしまう。

アリスを探すジェシカとテイラーは、娘二人が昔住んでいたアパートの部屋でドレスを着たアリスとサマンサがいた。アリスはサマンサと二人で楽しく遊んでいるが、アリスにここは現実ではないと伝えると、周囲にあった青いものを使って新しいネバーエバーの扉を作り出す。するとずっと傍観していたサマンサが巨大なチャウンシーの姿に化けて3人に襲いかかり、ジェシカは新しいドアを開けて二人を家に脱出させる。

ジェシカは巨大なチャウンシーに襲われるが、ジェシカはハサミで目を突き刺したあと扉を潜り抜けて無事に二人の娘が待つ家に脱出する。

ジェシカはマックスと娘たちをベンに会わせていた。テイラーはジェシカに謝り、アリスはジェシカを “ママ “と呼ぶ。

そこに違和感を感じたジェシカがアリスの腕を見ると傷が消えていることに気がつき、そこはまだチャウンシーのネバーエバーの中にいることに気がつく。

家族のふりをしたチャウンシーに襲われかけるが、間一髪テイラーがジェシカを救うために戻り、ジェシカの手を捕まえて本当の出口に辿り着く。しかしチャウンシーに捕まり出口付近で押し問答を繰り返したた結果、アリスが自分を傷つけるために用意していたマッチとオイルでチャウンシーに火をつけ暴れている間に外に脱出するが、庭に出る頃にはジェシカの実家は大火事に見舞われていた。

ジェシカ、テイラー、アリスは火事のあと、ホテルに避難するためにチェックインしようとするが、後ろで少年が自身のイマジナリーフレンドの “ルーファス “のことを母親に話し、持っていたクマのぬいぐるみを見せる。

そしてそのクマのぬいぐるみはチャウンシーと同じぬいぐるみに見えるところで物語は終了する。

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海外の反応評価まとめ

ここから先は映画『イマジナリー/Imaginary(2024)』の海外の反応評価をさまざまなサイトからピックアップして紹介していきます。

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IMDb 4.9/10

3/10
想像していたよりずっと悪い。
映画『イマジナリー/Imaginary(2024)』のポスターとあらすじから、このブラムハウス最新ホラーは『Megan』と『Five Nights at Freddy’s』をミックスしたような作品かと思った。Imaginary』はそのどちらよりもはるかにひどい。
陳腐なキャラクター、杜撰なストーリーテリング、ほとんどサプライズもなく、予想通りの展開で始まり、ラストでは完全に常軌を逸している。正直なところ、何が起こっているのか理解しようとも思わないでほしい。イギリスでは15禁だが、怖いことも不穏なこともまったくない。

4/10
映画『イマジナリー/Imaginary(2024)』はホラー映画として十分な要素を持っているが、実行に移すには失敗している。
ストーリーは、悲劇的な過去を持つ女性が2人の子供を持つ男性と結婚し、継母の幼少期の家に引っ越してくるというもの。彼らが新しい生活に適応しようとするとき、比喩的にも文字通りの意味でも、過去の亡霊が再び姿を現す。
監督は『キック・アス2』のジェフ・ワドロー、出演は『ジュラシック・ワールド ドミニオン』のデワンダ・ワイズ、『ウォーキング・デッド』のトーマス・ペイン、『マイティ・ダックス ゲーム・チェンジャーズ』のテーゲン・バーンズ、『エリン&アーロン』のパイパー・ブラウン、『スプリット』のベティ・バックリー。
見応えのある要素が揃っているにもかかわらず、この映画はすべてをまとめるには不十分だった。家族の絆や登場人物のキャラクターは確立されているのだが、プロットの複雑さが明らかになるにつれ、映画は解きほぐされていく。デワンダ・ワイズは確かな演技を見せ、パイパー・ブラウンの子役演技は本物だと感じられる。ホラー要素は、効果的なジャンプ恐怖がいくつかあり、注目すべき殺しのシーンもある。しかし、老婦人のお粗末な脚本と過剰な演技は、全体的な体験を損なっている。映画の結末は、いくつか巧妙なひねりがあったものの、物語を救い出すには至らなかった。
結論として、映画『イマジナリー/Imaginary(2024)』は価値あるホラー映画の素質を備えているが、実行には失敗している。点数は4/10で、飛ばされることをお勧めする。

1/10
くまの後ろ
この映画『イマジナリー/Imaginary(2024)』を観て帰ってきたばかりなので、とても記憶に新しいです(残念)。これほど満員の映画館で、いわゆる「ホラー」映画を観ていて、全く雰囲気がなかったのは初めてだ。
まるで、この映画がすべての人の生気を吸い取ってしまったかのようだ。
いわゆるジャンプ恐怖の最中でさえ、誰も一歩も動かなかった。そんな奇妙な体験だった。
問題は常に「ぬいぐるみを怖くできるか」であり、その答えは「NO」だった。
それに薄っぺらいバックストーリーを組み合わせ、泣き虫のガキと下手くそな年配俳優を投入して、このめちゃくちゃな映画が出来上がった。
台詞は本当に弱く、不明瞭だった。映画の前半はずっと熊のことを「ジョンティ」と呼んでいるのかと思ったが、「チャンシー」とかそんな感じだった。
皮肉なことに、精神科医役のスペイン人女優が途中で彼の名前を言うまで、彼らが何を言っているのか分からなかった。ちなみに、この映画に出てくる老婆は特筆もので、その下手くそな演技には何年ぶりかに笑わせてもらった。

2/10
想像の戯言
昨年、映画『イマジナリー/Imaginary(2024)』の予告編を見ただけで、あまり期待していなかった。
でも、『キック・アス2』や『Truth Or Dare』の監督ジェフ・ワドロウがこの映画の後ろにいることを考えると、良い作品になるかもしれないと思った。だから、当然、いい作品になると思っていたんだけど……。
私は映画『イマジナリー/Imaginary(2024)』をかなり退屈なものだと感じた。前提やコンセプトはいいのだが、出来が悪かった。『M3GAN』や『ナイト・スイム』が駄作だと思うなら、気をつけろ。この映画には長所よりも短所の方が多い。短所は……何から手をつければいいのか……。
そうそう、この映画は1時間40分(100分)長すぎるし、特に終盤はテンポが悪い。特に終盤のテンポの悪さは半端じゃなかった。序盤からテンポの悪さにはイライラさせられたが、終盤は本当にイライラさせられた。
登場人物も淡々としていて、イライラさせられた。もちろん、2024年ということで、キャストの中には現代的なものもあったし、もちろん、男性キャラクターは全員、映画の中では弱いか、悪いか、存在しないかのように描かれていた。イマジナリーフレンドでさえ男性だった。
しかし、とにかく、怖さの欠如、幼稚なモンスター、間抜けでベタなエフェクトがあった。ストーリーはもちろんのこと、現実味に欠け、映画を見ている感覚も観る気も失せる。最初の40分ほどで見るのが面倒になってしまった。
この映画は、ホラーや恐怖よりも、おしゃべりや引き延ばされたドラマが多く、恐怖はほとんどなかった。また、この映画には、男性は必要とされていないというメッセージのようなものを感じずにはいられなかった。
全体的に、かなり弱く、見ていてイライラする映画だ。この映画はカットされておらず、最初から最後まで全くの駄作だった。弱々しいキャラクター、弱々しいストーリー、弱々しい効果、肥大化しすぎた上映時間、テンポの悪さ。

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メタスコア 34/100

  • 50
    IndieWire
    ウィルソン・チャップマン
    映画『イマジナリー/Imaginary(2024)』は、その名の由来となった想像の産物と同じくらい、最高に面白い作品だ。子供の頃の想像上の友達のように、すぐに忘れてしまうだろう。
  • 50
    ハリウッド・レポーター
    Frank Scheck
    映画『イマジナリー/Imaginary(2024)』は、心理的な奥行きのある比較的地味なサスペンスとして始まったが、結局は最近の多くのホラー作品(同じ会社の「ナイトスイム」の殺人プールなど)を悩ませる無意味さに屈した。
  • 50
    ニューヨーク・タイムズ
    Jeannette Catsoulis
    ファンは通常、よくできたジャンプ恐怖、楽しい筋書き、時折登場するゴムのようなモンスターを期待している。おそらく彼らが期待していないのは、映画『イマジナリー/Imaginary(2024)』が、神経をすり減らす前に、その洗練された寓話に翻弄され、もう少しで成功するところだったということだろう。
  • 50
    バラエティ
    オーウェン・グライバーマン
    映画『イマジナリー/Imaginary(2024)』は、不気味な場面はいくつかあるものの、恐怖を親近感を持って見せるシーンに飢えている。
    40
  • The Daily Beast
    ニック・シェイガー
    このジャンルが提供する最も陳腐な決まり文句の、生気のない寄せ集め。
  • 39
    グローブ・アンド・メール紙(トロント)
    Barry Hertz
    映画『イマジナリー/Imaginary(2024)』は、『M3GAN』が自意識過剰なキャンプ映画だったのと同じくらい退屈な作品だ。
  • 28
    ポリゴン
    Austen Goslin
    ひどいストーリーテリングとイライラさせるキャラクターの迷路に迷い込んでしまった。
  • 25
    スラント誌
    デレク・スミス
    この映画『イマジナリー/Imaginary(2024)』は、その前提が誘うあからさまなバカバカしさに寄り添おうとは思わない。
  • 20
    ガーディアン紙
    Benjamin Lee
    面白さを追求するのは悪いことではないが、映画『イマジナリー/Imaginary(2024)』は、必要なペースで動き、スリルをもたらすには、あまりにも間抜けで得体の知れない、修理のために閉鎖されるべきテーマパークの乗り物だ。
  • 20
    Paste Magazine
    ブリアナ・ジグラー
    あまりに派生的なホラー映画なので、独特の恐ろしさがある。

まとめと感想「超、微妙」

最近さ、予告で期待しすぎて裏切られることが多いんだよね。

今回はこの「Imaginary/イマジナリー」マジでクソ映画だった。

子供がイマジナリーフレンドと遊び始め、そのクマのぬいぐるみの架空の友達が家族に牙を向く。

シンプルな脚本ながら、どんな方法で家族やわたしたちを怖がらせてくれるのだろうかと期待したが・・・。

クソみたいな展開、クソみたいなジャンプスケア、どうでも良い登場人物、クソみたいなオチ、驚くほど怖くないホラー展開。なんだこれ、褒める点が一つもない。

だってクマのぬいぐるみほとんど動かないぜ?

信じられないだろ?ポスターで中央に座るあのクマのぬいぐるみがほとんど動かないなんて想像できないだろ?そしてあいつ、動かないくせに子供達に余計な助言するしかできないんだぜ?

ミーガンやチャイルドプレイみたいに動いて襲いかかってくると思ったのかい?俺はそう思ったよ!?でも残念!クマは動かないよ!全くね!死ね!

マジで、、、マジで期待してたのに・・・。

ぬいぐるみは実は他の人には見えませんでしたー

ぬいぐるみは実は巨大な怪物でしたー、いや、実はクモでしたー

ジェシカは過去にチャウンシーと遊んでいたよー

とか、クソみたいなどうでも良い展開とネタバラシの数々、

一番最悪だったのが、予告編で出てきたぬいぐるみの背中のひもが引っ張られると同時にぬいぐるみも一緒に高速で這い寄ってくるジャンプスケアシーン。これがピーク。

その次に驚いたのは、唐突に現れたアリスとテイラーの本当の母親登場シーン。本当に唐突に出てくるから、誰このおばさん!?って感じで混乱したしネタバレされるまで本当に怖いと思った。だがこのおばさんは本編では登場しない・・・この人の存在映画に必要だったのか?と疑問を持つが、それ以上にとっ散らかった設定と脚本にそれどころではなくなるので安心して欲しい。

隣人の青年は結局チャウンシーに脅かされただけで登場しなくなり、ジェシカは過去にイマジナリーフレンドと遊んでいたこと、父親はそのチャウンシーの目を見てしまったから狂ったとか、なんか世界的にイマジナリーフレンドたちが借り物遊びさせて、グロリアとかいう昔ジェシカのシッター経験があるおばあさんの存在も微妙で助けになることもなく、一緒にネバーエバーに到着した途端に私はこの世界が好き!とか言い出して速攻食べられてしまったり、最後は想像力でどこでも扉を作り出せる!とか、実は脱出できていませんでした!とか

とにかく全ての展開がクソクソクソで、ぬいぐるみを主役にしたいのに、家族の話とか隣人の話とか余計な情報入れてくるから展開最悪でもう!!!!

勝手に期待値を上げた俺が悪いんだけど、最初から最後までクソみたいな物語を見せつけられて、ケツだけが痛くなる拷問みたいな映画だった。

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