映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』物語ネタバレ「いつもと同じ展開と脚本にげんなり」




「何も学んでいない…前6作と同じ展開と脚本で苦痛」映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』物語結末までネタバレを紹介。「ビーストウォーズ」参戦で興奮気味のあなたへ、マイケルベイが作りすぎて後悔していると言ったばかりなのに、同じような展開と脚本、結局プライム達が8割で端役なビーストウォーズ達を見るだけの苦痛の2時間になるので注意してください。

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映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』物語ネタバレ

マクシマル星、

暗黒のトランスフォーマーの神ユニクロン(コールマン・ドミンゴ)は宇宙を破滅させるため、部下のスカージ(ピーター・ディンクレイジ)率いるテラーコンたちに無限の世界にアクセスできる鍵、”トランスワープキー”を奪えと命令を下していた。

リーダーのエイプリンク、プライマル、エアレイザー、ライノックス、チーターは、テラーコンたちの圧倒的な力になすすべがなく逃亡していた。エイプリングがテラーコンを足止めするために立ち止まると、プライマルに新たなリーダーとしてオプティマスの名前を授け、”オプティマス・プライマル”に任命すると、トランスワープキーを手渡し、エアレイザー、ライノックス、チーターの四人を惑星から脱出させる。

追ってきたスカージとエイプリンクは戦うがエイプリンクはあっという間に胸を貫かれて死んでしまう、しかし時間稼ぎは成功し、マキシマルたちはキーを持って逃走する。スカージから報告を受けたユニクロンはマキシマル星を飲み込み破壊する。

ミラージュとノア

1994年、ブルックリン

元兵士で電子技術のエキスパートであるノア・ディアス(アンソニー・ラモス)は、母ブレアナ(ルナ・ローレン・ヴェレス)弟クリス(ディーン・スコット・バスケス)と一緒に暮らしています。金欠のノア一家は保険に入ることができず病気のクリスの薬代、家族を養うために仕事がいるが、このご時世再就職は難しくノアは金策に苦労していた。

エレナ・ウォーレス(ドミニク・フィッシュバック)は、ジリアン(サラ・スタイルズ)という上流階級向けの絵画を販売する企業で働いているが、いつも手柄を横取りするジリアンを尻目に遺物を調べていると、何個かの遺物にトランスフォーマーの紋章と謎の文章が刻まれていること、その中に”エアレイザー”に似た像を見つける。ジリアンはそれを古代のシュメール人のものだと言うが、腑に落ちないエレナは文字をメモして持ち帰り調査を始める。

夜になり、ノアは悪友のリーク(トビ・ンウィグウェ)からとある企業のビル内にずっと放置されているポルシェを紹介され、盗んで売るためにビルに侵入する。ポルシェ・911(964型)を発見するが、エンブレムはトランスフォーマーの紋章、ハンドルにも同じ紋章が刻まれていた。
その頃、エレナは装置を使用してエアレイザーの像を調べるため、X線装置を起動するとレーザーに反応したのか像は粉々に崩れ落ち、中からトランスワープキーが隠されているのを見つける。トランスワープキーが光を放ち上空に巨大なオーロラを出現させる。

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オプティマス・プライム復活と敗北

この現象を見た町中に隠れていたオートボットが次々に目を覚まし、オプティマス・プライム(ピーター・カレン)は”故郷に戻るためにキーが必要だ”と、バンブルビー、アーシー、ミラージュに起きるように呼びかける。するとノアが乗っている車(ミラージュ)が勝手に起動して勝手に走り出す。ノアは何もしていないが、通報されたため車泥棒として警察達に追われてしまう。次々に応援が集まるが、ミラージュの神がかった運転で逃げ続け、最後は橋の上でミラージュが本物と見分けのつかない幻影を作り出し警察官を騙して逃げ切ることに成功する。

ノアを乗せたままミラージュは廃工場に連れて行くと、オートボットの姿に変形して自己紹介しノアを驚かせるが、陽気な性格のミラージュは互いに仲良くなる。
遅れて登場したオプティマスアーシー(ドゥカティ・916)バンブルビー(1970年代の第2世代クラシック・シボレー・カマロ)は人間の介入を拒むが、ミラージュはノアを庇う。

オプティマスはキーを手に入れるためノアとミラージュに美術館に向かうように指示する。ちょうどその頃、上空から隕石のように降ってきたスカージ、ナイトバード、バトルラップがキー奪還のため美術館に向かっていた。

ノアはキーを持ったエレナに合うが彼を強盗だと勘違いして騒いでいると、スカージたちが警備員ごと壁を破壊してキーを発見する。ノアの説明を受け入れたエレナは美術館の奥に二人で逃亡する間、オートボットが現れ激しい戦いが始まる。

オプティマス・プライムがスカージと一騎打ちをするが、スカージは軽々とオプティマスの攻撃を防ぎぶっ叩いて一方的に蹂躙する。ナイトバードとバトルラップも強くバンブルビーは胸を貫かれ殺されると、ミラージュ、アーシーもぶっ飛ばされ、残されたオプティマスがなすすべもなく地獄絵図を見ていることしかできずにいた。スカージがオプティマスに近づくと上空からエアレイザーが現れてスカージと他のテラーコンを追い払うが、キーを奪われてしまった。ユニクロンに戻ったスカージだったが、持ち帰ったキーは半分だったことをユニクロンに指摘され、めちゃくちゃお仕置きを受ける。

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圧倒的な力を誇る”スカージ”

エアレイザーは生き残ったオプティマス、ノア、エレナにユニクロンの脅威と現在の状況を説明する。エレナが石像を調査した結果でキーのもう半分はペルーにあることが判明した一同はペルーに向かうことになる。出発する前に、ノアは自宅に戻り、クリスに事情を説明していると、隠れてのぞいていたミラージュが現れクリスに存在がバレてしまう。ノアはペルーに向かう理由をミラージュと一緒に説明して出発する。

ペルーに行くために、仲間たちは老朽化した飛行機C-199に変形するオートボットストラトスフィア(ジョン・ディマジオ)C-119という80年以上昔に活躍した主力輸送機)に乗ってペルーに向かう。飛行機の中で、ノアはエレナにキーを破壊してユニクロンの到来を防ぐべきだと提案するが、エレナはオートボット達が地球に取り残されて故郷に帰れなくなるから破壊してはダメだと反対する。

ペルーに到着したオプティマス、アーシー、ミラージュ(いつの間にかアーシーも復活していた)の前に現地の案内役のオートボット、ホイールジャック(クリスト・フェルナンデス)(フォルクスワーゲン・タイプ2)が合流する。ミラージュはノアを守るお守りだと謎の装置をプレゼントして手首に装着させる。

ノアとエレナが寺院に忍び込むと地面に刻まれたトランスフォーマーのシンボルの謎を解いて地下に降りる。二人はスカージの放った小さなオートボットに襲われて逃げ出す。異変に気がついたオプティマスが彼らを追いかけスカージ達と戦うことになるが、オプティマス達がビームを撃つが、スカージ達テラーコンは平気でバンバンミサイルを撃つわで圧倒的に火力に差が出て殺されかけるが、なんとかスカージ達の追跡を振り切ることに成功する。

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ビーストウォーズたち

地下迷路を脱出したがキーを手に入れることができなかったノアとエレナの前に、ゴリラに変身していたオプティマス・プライマル(以降プライマル)、サイのサイノックス、チーターのチータスが現れ、オプティマスたちと対峙する。

エアレイザーがプライマルに彼らは味方だと伝えると、プライマルがキーを守るために近くの人間の村に移動させて守ってもらっていると説明し、村人からキーを受け取る。

しかし、突如先ほどの戦闘でスカージから汚染攻撃を受けていたエアレイザーが痛みを訴え始めると暗黒に支配され、キーを奪い取るとスカージにキーを渡してしまう。スカージはさっさとその場を離れるが、支配されたエアレイザーは躊躇するプライマルに”なすべきことをなせ”と伝えると、プライマルに締め殺されるのだった。

火山の頂上に向かったスカージとテラーコンたちはキーを融合させ、ユニクロンを呼び出し始める。

何もできないのかと落胆の空気が流れる中、エレナはエレナは様々な異物に刻まれていた文字からキーを無効化する方法を提案する。この方法で逆転を狙うオートボット、マキマム、そしてノアとエレナは火山に向かう。

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エンディングネタバレ

陽動部隊のプライマル達一行は突撃してテラーコンの大群相手に立ち向かう。その間にミラージュはノアとエレナにキーを無効化するために施設に侵入する。オプティマスとプライマルは共闘しバトルトラップをぶっ潰す。

侵入しようとしていたのをノアはスカージに見つかり殺されそうになるが、ミラージュが盾になってノアを逃すが、ミラージュは破壊されてしまう。

ユニクロンが地球に近づくと上空から次々とミラーコン軍団が雨のように降り注ぎオプティマスたちを苦しめる。弱音を吐くノアに対し瀕死のミラージュが力の一部をノアに渡すと、手首の装置が体を覆い90%アイアンマンのスーツに変身する。変身してもスカージが倒せるわけもなく、どうするのかと思ったら援軍に来たオプティマスに一騎打ちさせている間に、隠れて膝関節をナイフでブッ刺す嫌がらせに徹するのだった。

ナイトバード、降り注ぐテラーコン集団に苦戦するが、なぜかユニクロンを召喚するために生み出されたエネルギー波を浴びたバンブルビーが復活し上空から登場する(死んだオートボットが復活するならミラージュは?)。

バンブルビーはナイトバードを粉々に破壊。プライマルは遅れて登場した蠍のスコルポノックと戦い、オプティマスと戦っていたスカージだったが、先ほどのノアの膝関節切り裂きが効いていたのかオプティマスに頭をぶっ刺されて殺されてしまう。しかしスカージは死ぬ前にノアが操作していた制御盤を撃って破壊してしまう。

停止することはできなくなったが、ユニクロンが近づくのを防ぐためにキーを破壊することを決めたオプティマスはその場に残り、仲間達を逃すとキーを一刀両断して破壊する。

キーが破壊されるとユニクロンを送り送り返す竜巻が発生してテラーコン達全員が上空に吹っ飛ばされていく。残されたオプティマスも引きずり込まれそうになるがプライマルとノアが戻ってきてオプティマスを助け出し脱出に成功する。

その後、プライマル達はペルーのジャングルに戻り、ノアとエレナ、マキシマムたちは家に帰る。

もう一つのエンディング「GIジョー」

後日、再就職のために訪れたノアがバーク(マイケル・ケリー)と面接を始めると、バークはノアがペルーでオートボットと一緒に世界を救ったことを知っており、否定するノアに対し秘密の政府組織で一緒に働かないか?と提案する、ノアが彼からもらった名刺を見るとそこには「G.I. ジョー」と書かれていた。

クレジット中、ノアはリークと一緒にミラージュを修理し、エンジンをかけるとミラージュが相変わらず陽気な声を出して物語は終了する。

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まとめ「映像凄いけど展開が同じ」

もうトランスフォーマーはお腹いっぱいだよ。

オートボット達とは違うマキシマル星では動物っぽいオートボットが暮らしていて、彼らもユニクロンという脅威から逃れるために実は大昔から地球に隠れ住んでいて、エレナのせいで封印解かれたから、全く関係のないオプティマス達が故郷に帰れるぜ!ってしゃしゃり出た結果スカージが超強くてバンブルビー瞬殺されて、プライマル達と力合わせてとりあえず一時的にテラーコンを撤退させた。

相変わらずとバッチリで巻き込まれた主人公達が白人ではなくなったのもなんかアレな匂いがして気になるが、スカージがいきなり後半弱体化してオプティマスにやられるのもご都合主義でなぁ、テラフォーマーズ1とか2では映像に超興奮したんだけどさ。

脚本がいつも通り続編ありきのとりあえず敵を地球から追っ払っただけでクソみたいに退屈な映画だった。

最近テラフォーマーズ続編作りすぎて後悔してるってシリーズ監督のマイケル・ベイの記事が日本でも出ていたんだけど、なんで同じような奴らで同じような映画作ったんだろうか????

こ、この映画配信待った方が良いぜ。

ビーストウォーズ大好き世代としては、どうせならオプティマス達オートボットのいない世界で人間も無しで彼らだけの戦いにしてほしかったね。

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9件のコメント

バンブルビーが復活したのは非活性状態のエネルゴンの上に安置されてたのがトランスワープの余剰エネルギーでエネルゴンが活性化されてそのエネルギーで復活だよ。
劇中でも丁寧にセリフで説明されてましたよ。

あ、いやそれはなんとなくわかったんですが
クソみたいな設定だなーってことで適当に説明しただけです。

ビーストウォーズ大好き世代なのにライノックスの名前間違えるあたり
今作の監督と同じくらいTFに興味無さそうですね

うわ、
20年以上前のアニメのキャラ名を間違いなく言える時点で超きもいっすよ。
だから信者はウゼェってどの界隈でも言われるんですよ。
人の粗探しするよりはまずはシャワー浴びてください。

TFに興味ないのは認めます。
(信者ウゼェ・・)

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