映画『ボーはおそれている』物語ネタバレ!世界が困惑!あなたの頭を破壊する常識外れの内容とは?




『悪夢のような最高傑作だ』世界が混乱した映画『ボーはおそれている/Beau Is Afraid』物語ネタバレとこの映画の楽しむコツとは?この映画は駄作か?最高傑作か?それには、あなたは一度その小さな物差しを破壊する必要があるかもしれません。

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映画『ボーはおそれている』物語ネタバレ

極度の不安症を患っているボー・ワッサーマン(ホアキン・フェニックス)はセラピスト(スティーブン・マッキンリー・ヘンダーソン)のカウンセリングを受けた後、水と一緒に飲めと念を押され薬を処方される。薬を飲んで家に帰宅しても夜になると毎晩大音量で音楽を鳴らす隣人のせいで眠ることもできずにいた。

父親の命日に実家に戻る飛行機を予約していたはずのボーは寝坊していたことに気がつく。焦って荷造りをしている最中にドアに鍵を掛けたままにしていたため、鍵を盗まれてしまう。実家に戻れない旨を母親に説明するが、呆れ果てた母から一方的に電話を切られてしまう。

ボー・ワッサーマンは、有名で裕福なビジネスウーマン、モナの息子である。父親がおらず、母親が言うにはオーガズムの最中に死んだという(ボーが妊娠したのもその時だった)。10代の頃、母親と出かけたクルーズ旅行で、ボーはエレインという少女に出会い、恋に落ちる。2人はキスをして、大人になってから再会するまで処女でいることを約束する。

鍵を失ったボーはいつ強盗が来るかが不安になり、水道が止まっていることに気がつきパニックになる。幻覚を見ないようにコンビニに行き水を手に入れるが、鍵を失っていたボーはオートロックの玄関に阻まれて外に閉め出されてしまう。友人もいないボーはビルの外壁工事の足場に登って一夜を過ごす。電話で母が死んだことを知る。

なんとかアパートに入ったボーが自分のフロアにたどり着くと、自分の家の玄関が開け放たれなぜか首から血を流して倒れていた。恐る恐る自分の家に入ると家の中は破壊されつくされていた。とりあえず落ち着いて風呂に入ったボーが上を見上げると天井に隠れていた侵入者と目が合ってしまう。毒蜘蛛が侵入者の顔を這い驚いた侵入者が落下し溺れかけたボーは、全裸のままアパートの外に出て警察に助けを求める。どう見ての不審者のぼーに対し銃を向けて威嚇したため、踵を返し走って逃げたところをトラックに轢かれてしまう。

目を覚ましたボーは誰かの部屋で目が覚める。グレース(エイミー・ライアン)とロジャー(ネイサン・レイン)夫婦が現れて怪我をしたボーを看病してくれたらしい。夫婦は戦死した息子の戦友でPTSDを患った男性ジーヴス(ドゥニ・メノシェ)の世話もしている。

この夫婦にはトニという気難しい10代の娘がいるが、部屋を奪いPCをゲロまみれにしたボーを軽蔑している。母モナの弁護士コーエン(リチャード・カインド)に電話したボーは、彼を叱りつけた後、モナの最後の願いは息子のボーが立ち会うまで埋葬しないことだったと教わる。ロジャーは、できるだけ早くボーを母の屋敷に連れて行くと約束するが、コーエンはボーの病気が治るまで休ませるようにと言われてしまう。

ある日、トニの兄が使っていた部屋の壁の色を塗るようにトニに強要されるが、ボーが断ると怒り狂ったトニがボーを困らせるためペンキを一気飲みして自殺を図る。騒ぎを聞きつけ現れたグレースはトニの延命処置をするがトニは死んでしまう。勘違いしたグレースはボーを殺そうとするため森に逃げるが、グレースはジーヴスにボーを殺すように命じる。

森の中で迷子になったボーは、”森の孤児たち”と名付けられた旅回りの劇団に出会い、優しく穏やかな森の中で行う舞台を見る。洪水で離れ離れになった家族を探す主人公の物語だったため、感情移入したボーは”まるで自分自身が主人公になる妄想をしながら”舞台に夢中になる。すると観客の一人がボーに近づき、自分が父親を知っていて、生きていることを告げられ驚いていると、ジーヴスが現れ、ナイフ、爆弾、銃を使い俳優や観客を殺し始める。ボーは走って逃げるがグレースに取り付けられた足の電気ショックによって気絶してしまう。ジーヴスは劇団の一人に頭を殴られ自分を銃で撃ってしまい死亡する。

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ボーはおそれている/エンディングネタバレ

母親との記憶を思い出しながら彷徨ったボーは道に出てヒッチハイクして母の屋敷に向かう。しかしすでに葬儀の後片付けが行われており、ボーは母の葬儀に間に合わなかったことに気がつく。ボーは家の中を歩き回り自分の写真が飾られている母のオフィスを見て喪失感を募らせた後、ソファで昼寝をする。

ボーは屋敷を訪れた女性の声で目を覚ますと、その女性がかつて片思いだったエレインだと気付き、二人はモナの寝室でセックスをする。

初めての体験と快感に射精した瞬間に死んでしまうのではないかと恐怖を感じるボーだったが、出した後も一命を取り留めたことで安堵する。しかし、エレインがイケていないからと上で動いている最中に体が硬直して死んでしまう。あまりに色々なことが唐突に起こり混乱するボーの前に物陰からモナが現れるとメイドたちに命じてエレインを片付けさせる。

混乱するボーにモナは、死んではいないこと、ずっとボーを見ていたこと、セラピストとのセッションの内容も全て共有されてたことを明かされショックを受ける。ボーは自分の父親の真実を知りたいと言うと、モナはボーを屋根裏部屋に閉じ込める。

暗闇の中、秘密の双子の弟が監禁されていたこと、その横には、巨大ペニス型の怪物が父親だと知る。突如現れたジーヴスがペニスの怪物を殺そうとするがジーヴスはあっさありとペニスの怪物に殺される。ショックが続き屋根裏から落ちたボーは発作を起こしパニックを起こすが、母親から屈辱的な仕打ちを受け、怒ったボーは母親の首を絞めて母親を殺してしまう。

ショックで屋敷を出たボーは、浜辺でモーターボートに乗り近くの洞窟に入っていくが、モーターボートがエンストして動けなくなる。すると突然ライトアップされそこが、闘技場のように大勢の人がボーをぐるっと囲んでいるスタジオで、そこにはモナとコーエン博士によってボーを裁く裁判が始まる。巨大スクリーンではボーが母親に行った行為全てが映し出されを映し出し、ボーへの非難が続く。

ボーは自分の足がボートに釘付けになって動けないことを訴えるも周囲の無反応を見て、ボーは自分の運命を受け入れた表情を浮かべるとボートのモーターが爆発してボートとボーは転覆して溺れる。そこで突如クレジットが静かに流れ始める、観客はコーエン博士と泣き崩れるモナとともにアリーナを後にするところで物語は終了する。

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まとめと感想「この映画を楽しめる人とは?」

わけわかんない。が最初に出た言葉。

次に出た言葉は”頭が痛い”だ。

この作品はあまりに突飛で、奇妙で狂気で不条理に溢れた映画だった。この映画と監督は視聴者に何かを訴えたいのだろうが、私には何一つ理解できなかったと思う。監督はきっと超映画IQが高いんだろう。

誰が得する映画なのだろうか?

映画はある程度視聴者になんらかのメリットがあると思ったのだが、この映画には虚無だけが残された。ユニークな作品と言って良いのか、彼が見ている妄想や幻覚が現実だったり嘘だったり幻だったり虚偽だったりと幼少期に苦しんだアリス症候群が悪化しそうな気分になった。特にあの頃毎晩見続けた何度も何度も階段から垂直に落下して床に鼻を叩きつけられる悪夢を思い出した。

あ、最近なんらかのニュースで”アメリカではこの映画をマジックマッシュルームを食べながら視聴するチャレンジが流行している”って言ってたな。

それだ、悪夢で、幻覚で、楽しすぎて、嬉しすぎて、恐ろしすぎて、苦しすぎて、面白すぎて、怖すぎて”苦しくなってしまうドラッグの幻覚に近いんだ”色々と納得してしまった。

でも注意して、酒飲んで前後不覚になってこの映画見たら悪酔いすると思うな、でも試してはみたい。次は気の合う仲間と酔っ払って見てみるとしよう、きっとあの頃のようにゲラゲラ笑いながら楽しめそうだ。

ああ、そうか、そういう映画なんだな。オフスプリングのアメリカーナを見た時の衝撃に近いんだ、物語があるようでない、その映像に意味はあるのかないのか、わからないけど楽しい、ワクワクが止まらないあれなんだな。

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