映画『バイオレント・ナイト』物語ネタバレ!ダイ・ハードなA級痛快アクションを紹介




「ダイハードとホームアローン好き必見のクリスマスプレゼント!」海外で大絶賛の映画『バイオレントナイト』物語結末までネタバレ!ストレンジャーシングスの署長が今度はやさぐれ暴力サンタになって悪党をぶっ殺しまくる!しかもダイハードやホームアローンを彷彿とさせるかつて本当にクリスマスを信じていた大人のために作られたような痛快アクション映画になっています。

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映画『バイオレント・ナイト』作品情報

上映日(劇場限定)
2022年12月2日(アメリカ)
2023年2月3日(日本)
制作:米国
公式サイト
言語:英語
別名
ViOLENT NIGHT
撮影地
カナダ・マニトバ州ウィニペグ
製作会社
87North
Québec Production Services Tax Credit

あらすじ

人々がクリスマスやサンタを信じずプレゼントだけを求めるだけの形骸的なクリスマスになってしまい力を失い酒に溺れたサンタはクソみたいな気分で現金ばかりを求めるクソみたいなプレゼント配達を繰り返していたが、とある大富豪の家に入るとそこには屋敷の金を狙う強盗傭兵集団が登場し争いに巻き込まれてしまう。

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スタッフ・キャスト

監督
トミー・ウィルコラ
脚本
パット・ケイシー
ジョシュ・ミラー

キャスト
デヴィッド・ハーバー…サンタクロース
ジョン・レグイザモ…スクルージ
カム・ギガンデッド…モーガン・ライトストーン
アレクシス・ラウダー …リンダ・マシューズ(別居中の妻)
リア・ブレイディ… トルーディ・ライトストーン(娘)
ベバリー・ダンジェロ…ゲートルード・ライトストーン
アレックス・ハッセル…ジェイソン・ライトストーン
アレクサンダー・エリオット…バート
ブレンダン・フレッチャー…クランプス

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映画『バイオレント・ナイト』物語ネタバレ!

クリスマスイブのイギリスブリストル

自称サンタクロース(デヴィッド・ハーバー)は、プレゼントの配達に戻る前にもかかわらずパブで飲みまくっていた。隣に座っていたショッピングモールのイベント向けサンタおじさんに世界の人々がプレゼントにしか興味がなく、クリスマスやサンタへの敬愛を失っていき、サンタとしての力も徐々に失われトレードマークの赤色も色あせてしまい、彼はクリスマスに幻滅していると愚痴る。愚痴り終わった後バーテンダーの孫にプレゼントを置いていくが、いきなり名前を呼ばれて不審に思ったバーテンダーが彼の後を追って屋上に向かうとただの酔っ払いだと思っていたサンタは本当のサンタでトナカイに乗って吐瀉物をバーテンダーの顔にぶっかけながら別の子供達にプレゼントを配りに向かう。サンタは本当にいるのだ。

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本物のサンタ?

コネチカット州

ジェイソン・ライトストーン(アレックス・ハッセル)が別居中の妻リンダ(アレクシス・ラウダー)娘トゥルーディ(リア・ブレイディ)を呼び寄せて一緒にクリスマスの休暇を過ごそうと計画していた。ライトストーン家は代々実業家として成功しており信じられないほど裕福な一族である。3人はジェイソンの実家のライトストーン邸宅に到着すると、ジェイソンの母で一族を反映させた凄腕の経営者でもあるガートルード(ビバリー・ダンジェロ)、ジェイソンの妹のアルヴァ(エディ・パターソン)と頭の悪い俳優で彼氏モーガン・スティール(キャム・ジガンデ)と、不愉快な10代の息子バート(アレクサンダー・エリオット)が屋敷に集う。

サンタはやさぐれたままプレゼント配りを続けているが、袋から取り出すプレゼントは少額のお金だったり釘?だったりと役に立たないものばかりを配ってはサンタのために置かれたクッキーや牛乳をがぶ飲みしては吐いて汚し、泥酔している親のお酒を盗んで空の上でお酒を飲んでは吐いて空からおしっこしていた。しかし、彼もやさぐれるのも納得で、別の家でプレゼント希望のメモを見ると第一希望から第五希望まで全て“お金が欲しい“と書かれており最後に“テレビゲーム“と書かれており彼は確かに子供たちの願っているプレゼントを配っていたことが判明する。そりゃやさぐれるよなと同情してしまう。

ライトストーンの巨大な屋敷に到着したサンタは魔法の力で煙突から火のついた暖炉を潜り抜けると家に置かれたマッサージチェアに座ってくつろぎ始める。

邸宅警備傭兵のジンジャーブレッド(アンドレ・エリクセン)が警備室の責任者を殺しどこかに合図を送ると屋敷中のスタッフを装った傭兵チームが計画を開始。

リーダーのスクルージ(ジョン・レグイザモ)はライトストーンの守衛を殺害して屋敷に侵入、他の傭兵を集め、正規の警備スタッフを全員皆殺しにすると家族を人質にする。家族の前に登場したスクルージがガートルードが金庫にしまっている3億ドルを奪う計画を話す。

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ダイ・ハードなサンタ

銃声を耳にしたサンタは屋敷あら逃げ出そうと暖炉から逃げようとするがティンセル(フォン・ジアン)という武装した傭兵に見つかりぶん殴られ怒ったサンタは立ち上がって反撃、ティンセルの銃撃で驚いたトナカイが驚いて飛び去り、サンタはライトストーン一家の屋敷に取り残されてしまうのだった。二人の格闘は続きサンタとティンセルは窓から落ちてしまう。サンタは無事だったがティンセルは地面から生えていたツララに胸を貫かれて絶命してしまう。

サンタは対応するために必要な武器はないかとプレゼントの袋を弄っているところにもう一人の傭兵フロスティ(キャン・アイディン)が登場、魔法の袋から次々おもちゃを取り出して戦うも大体おもちゃかお金なので戦うには物足りず部屋にあったダーツやら色々使って格闘戦を繰り広げると、クリスマスツリーから落ちた星のオーナメントをフロスティの目にそれをブッ刺しコンセントに刺すことで感電&炎の力でぶっ殺す。流石に帰ろうとするとフロスティのトランシーバーにトルーディの声が聞こえる。答え、助けて欲しいと依頼されてしまったのと魔法の力でトルーディは“良い子“だとわかったためサンタは人肌脱ぐことにする。

流石に傭兵二人が死んだことを知ったリーダーのスクルージはサンタとトランシーバーで話をした後、サンタを殺すのと金庫破りの両方を早めに終わらせようと部下に伝える。サンタは手当てをするためサンタ服を脱ぐと全身にいかついタトゥーが現れる。フラッシュバックでどうやらサンタはかつてヴァイキングとして暴れ回った過去(そしてトラウマ)が明かされる。

強盗の目を盗み屋根裏に隠れたトルーディは再びおもちゃのトランシーバーでサンタに連絡をとりあなたは本物なのか?と疑うとが今までトルーディに贈られた歴代のプレゼント全てを答えたため彼が本物のサンタだと信じると伝えるとサンタはみんなの信仰心(信じる心)で力を得ることを説明しトルーディに感謝を伝える。

トルーディを救出に向かう途中キャンディケーンを発見するがおもちゃの騒音で逆襲されスクルージたちに捕縛されてしまう。サンタの証明をするがリーダーのスクルージは貧乏暮らしでクリスマスを祝う余裕がなかったため隣人のプレゼントを盗もうとして階段を落ち首を折れた話をした後、クリスマスとサンタが憎いと伝えるとサンタの魔法のプレゼント袋を暖炉で燃やしてしまう。

そのやりとりを真上の屋根裏で聞いていたトゥルーディは発泡スチロールの偽雪を通気口から巻いてスクルージたちが混乱した瞬間サンタはトルーディのおかげで少しだけ回復した魔法の力で暖炉から屋敷の屋根に脱出する。

ガートルードの救難信号を受け取った救出チームがきたことを知った馬鹿野郎モーガンが窓から飛び降りて脱出し負傷しながらなんとかリーダーのコープ司令官(マイク・ドプード)にたどり着き救助を求めるがコープは部下に処刑を命じるとモーガンは部下たちに射殺されてしまう。

コープのトランシーバーにスクルージから連絡が入りサンタの存在を知らせると屋根に逃げたサンタに一斉射撃するが命からがらサンタは逃亡する。スクルージと合流したコープの前で金庫がついに開くが中には何も入っていなかった。

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狂戦士サンタ無双

サンタが物置小屋に隠れて次の手を考えている間、トゥルーディを心配かけまいとかつての自分について話始める。何世紀も前のサンタは、ニカムンド・レッドという凶暴なバイキングの戦士で、強力なハンマーを使って敵をなぎ倒していたのだそうです。その後、彼は殺人の本能を捨てる努力をしたと話すと、トゥルーディはその技術を今回は有効活用するべきと話すと、武装した救出チームがサンタの物置小屋を襲撃するがバイキングの本能を取り戻したサンタは驚くべき技術と行動力で次々にプロの傭兵たちをぶっ殺し、文字通り粉々にしたり、手榴弾で爆殺したりとかっこよく皆殺しにする。(Mr.ノーバディの制作チームだなぁとすぐにわかるぐらい同じ感じで…)

大人版ホームアローン(殺傷能力有)

トゥルーディは屋根裏に向かう梯子に “ホームアローン “トラップ(18禁ver)を設置しており、梯子を登ろうとするとハシゴが壊れて顎に釘が貫通、倒れた先には釘の剣山が待っていて釘を抜いたら上からボーリング玉が落ちてきて釘が頭蓋骨を貫通して絶命、もう一人の女性は罠で倒れると全身を強力接着剤で固定されてしまい脱出するために頭の皮が剥がして脱出するが鉄あれいをぶん投げられたり色々時間稼ぎされているうちにサンタが登場し腹部に強烈なハンマーをぶちかました後、トルーディを強く抱きしめると少しだけ目を瞑って歌っててくれと伝えると振り返ったサンタは女の頭蓋骨をハンマーで砕くのだった。

エンディング結末ネタバレ

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スクルージとスープはガートルードの金庫が空になっていた理由を尋問するため銃でリンダを脅ストジェイソンが立ち上がり、リンダとトルーディとより良い生活をしてライトストーン一家から逃げるために盗んで隠したことを白状する。そのまま銃で脅されたままジェイソンは隠し場所まで案内すると金を見つけたスクルージは家族全員を殺して良いと子分のクランプス(ブレンダン・フレッチャー)がリンダ、アルヴァ、バートを殺そうとするが、クランプスが油断したす気に全員で火かき棒でタコ殴りにして最後はブッさし殺す。そこにサンタと手を繋いだトルーディが現れ合流すると武器を奪いスクルージたちに逆襲するがスクルージたちは金を奪って逃げてしまう。

サンタはスノーモービルでスクルージを追いかけ戦うがサンタの魔法の“いたずらリスト(良い子悪い子の判断するリスト)“を見て彼が本当のサンタだと信じるが、彼を殺すことで本当にクリスマスの終わりを意味すると再び襲い掛かるのだった。滑る氷の上で最後の戦いを繰り広げ、指を切断するほどの大怪我を負うがサンタはスクルージと一緒に魔法の力で煙突を通り抜ける。サンタは魔法の霧になって煙突の上に現れるが強引に移動させられたスクルージはぐしゃぐしゃの肉塊になり血飛沫を吹き出しまくって死んでしまう。

煙突の上で高笑いしているとコープが現れサンタを撃ちまくってぶっ殺した後、ライトストーン家族に撃たれて死ぬ。トルーディたちライトストーン一家が集まると瀕死のサンタを助けるためにサンタを信じてと懇願、一家がサンタを信じるように祈り始めるとあっさりサンタは復活。一家と挨拶すると新たな相棒の巨大なハンマーを手に、大事な時に逃げたトナカイが戻ってきたのに悪態をつきまくった後、荷車に乗るとさっさとプレゼントを配りに飛び去ってしまうのだった。

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海外の感想 IMDb 7.1/10

7/10
サンタは新しいバッグを手に入れた

暗闇から再びご挨拶。HO-HO-HO! 史上最高のサンタ・スラッシャー・ムービーの準備はできているだろうか?確かに、このジャンルは狭いし、私を知っている人や私のレビューを読んでいる人は、これが私が通常推奨するタイプの映画でないことをよく知っている。しかし、今はチャリティーの季節であり、『ハンセル&グレーテル/魔女狩り』(2013年)のトミー・ウィルコラ監督と『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の脚本家であるパット・ケイシーとジョン・ミラーが、ハンマー使いのサンタクロースが登場する、極めて暴力的でしばしば笑えるクリスマスプレゼントをしてくれたのである。
ダイ・ハード』(1989)、『HOME ALONE』(1990)、『BAD SANTA』(2003)、『THOR』(2011)をマッシュアップしたような作品である。凶器には、銃器はもちろん、研ぎ澄まされたキャンディーケーン、氷柱、スケート靴、クリスマスツリーの星など、ホリデーシーズンを彩るアイテムが登場します。最も目立つのは、サンタが振るうスレッジハンマーで、説明のためにサンタになる前の時代にフラッシュバックします。暴力的なアクションもふんだんに盛り込まれ、数え切れないほどのコメディのセリフとのバランスもいい。意外なことに、この騒乱の中にストーリーがあり、その中心はサンタと幼いトゥルーディの絆にある。彼女はサンタを心から信じており、それが仕事に対する不安を打ち消し、戦いに立ち会う気にさせる。サンタはクリスマスの「魔法」の神秘性を説明できないが、1100年の結婚生活には浮き沈みがあることを知っている。
もちろん、この作品は子供向けではないので(R指定)、子供たちはこのクリスマス休暇の悪臭から保護されるべきだろう。ウィルコラ監督は、「IT’S A WONDERFUL LIFE」や「クリスマス・ストーリー」のような立派なファミリー向け作品とは対照的に、奇抜な世界の映画を求める人たちのために、年末恒例の名作を送り出したのである。フェスティバスがより安全な祝日かもしれないなんて、誰が考えただろう?

8/10
バイオレント・ナイトは現代のクリスマス・クラシック!

“バイオレント・ナイト “は今年最大のサプライズの一つであり、即座に現代のクリスマス・クラシックとなった! デヴィッド・ハーバーは、衝撃的なほど残忍で野蛮なサンタクロースを巧みに体現し、それでもなお、なぜか素敵なメッセージを伝えている。
戦闘シーンでは、R指定の利点を生かし、実に暴力的なスタントで、数え切れないほどの血生臭さを表現している。クリスマス・ソングを使った独創的な演出は、観客を笑いの渦に巻き込む。
この季節の古典的なジャンルに見事なオマージュを捧げた本作は、満員の劇場で観るべき作品だ!”

10/10
残酷な喜び

この作品は、サンタクロースが主人公のホラー/コメディで、とても素敵なスピンです。この役にはデビッド・ハーバーがぴったりで、彼が出演する作品はどれも最高の声と素晴らしいスリルがあります!私にとって、これは「バッド」と並んで最高のクリスマス映画の一つです。この映画は、バッドサンタと並んで最高のクリスマス映画の一つです。ホームアローン」「ジョン・ウィック」「ホラー・クリスマス」をミックスしたような作品です。トミー・ヴィルコラ監督によるエンターテイメント作品。

7/10
まさに期待通り
そして、何も間違ってはいない。

この作品は、「バイオレント・ナイト」が良い時は、本当に良い作品です。この作品は、いつも面白いというわけではないが、様々な場面で、そのベタな前提を適切な方法で活かしていることは間違いない。
暴力は無骨で初歩的なものだが、何か印象的で効果的なものがある。一撃一撃が派手で内臓に響くし、死に至るまでの暴力はありきたりでも、実際の死の多くは私が予想していたよりずっと独創的だった。
私は、脚本が単純なストーリーに織り込んだ、小さいながらも満足のいくキャラクターアークに心地よく驚かされました。サンタは人間や自分自身に対する皮肉な見方を克服するよう与えられ、家族は緊張感を持ち、サンタのバックストーリーの神話は実際にひねりが加えられて、彼の暴力性がこの映画で意味をなすようになった。
特に画期的なことは何もないが、すべてが丁寧に作られており、数年後にこの映画を見ることができると簡単に思えるほど投資的である。
この作品は、前述したような長所によって、脇役の弱さ、時に陳腐な台詞、登場人物が座って話しているシーンが多すぎるという欠点を、ほぼ克服しています。

7/10
このような形で季節をスタートさせるのが好きです。

クリスマス映画としては、ダイハードより良い?もちろん、そんなことはありません。しかし、クリスマス映画であることは間違いない。
デヴィッド・ハーバーは、クリスマス精神を失ったサンタクロースを演じ、ホリデーシーズンに最も嫌うタイプの金持ちから小金を奪おうとする誘拐犯の一団に中世的な戦いを挑んで、その精神を取り戻そうとする。ハーバーのサンタはヘルボーイを彷彿とさせる。突き詰めるとどちらもメタルアズヘルで、まるでストレンジャーシングスが両方のアルバムでボーカルを担当しているようなものだ。ジョン・レグイザモは、この映画で最もいたずら好きな男(ハンス・グルーバーほどではないが、誰だってそうだろう)として出演している。レグイザモは、シックなギターリフのように、俳優としての経験を生かして、面白くて愉快な悪役を演じている。ホームアローン』的な要素もあり、タイトル通りの暴力的な映画で、これは実に珍しい。この映画に出てくる小さな子供は、犯罪の黒幕から自分の家を映し出すという点では、ケビン・マッカリスターよりも悪いことが判明する。まるで、誰かがクリスマスの日に「ダイ・ハード」を見るすべての人の心を読んで、ただ公式のものを与えたかったようだ。それはありがたい

まとめ感想「必見」

痛快!爽快!Mr.ノーバディ好きは絶対に見るべきだし、かつてホームアローンとかダイハードに夢中になった大人たちは全員が好きになる!

サンタが屋敷で大立ち回りしたりぶっ殺したりブッ刺したりトランシーバーで煽ったりするのはダイハード、トルーディが強盗たちにしかけた殺傷能力が高い実際に殺してしまうトラップの数々はホームアローンを彷彿とさせるシーンなどが盛りだくさんである。

最初の5分でサンタが空から吐瀉物を撒き散らした時にはやべぇな下品系できたら俺も吐きそうだと思ったけど大丈夫。下品なシーンはそのぐらいで後はドロドロでぐっちゃぐちゃでスラッシャーでハイセンスでコメディ要素もたっぷりな大人向けの痛快ぶっ殺しアクションになっているので大丈夫。なんとなくライトストーン家の復縁とか信仰心を取り入れたりして我々のやさぐれた心を癒してくれつつ最後までハイテンポで物語は進むので見応えはかなりある。

残念なのはアメリカではクリスマスから3週間も前に上映し、日本ではクリスマスから2ヶ月後に上映する点である。どっちも半端なんよ。

見終わるとクリスマス気分が一気に湧き起こるんだけどすぐに現実にも取ってしまうから見るなら絶対に金曜日がおすすめ。そのまま飲んだり遊びに行きたくなるから。

ダークスラッシャーコメディアクション。良いね。

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