映画『ウェンデルとワイルド』ネタバレ!コララインの監督最新作は期待以下

「ナイトメアビフォアクリスマスとコララインの監督最新作は駄作!?」世界ががっかりした映画『ウェンデルとワイルド』物語エンディングまでネタバレ!さまざまな要素が微妙に混ざり合えずに薄味になった作品の内容とは?

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映画『ウェンデルとワイルド』ネタバレ!

ラストバンクの町はカーニバルで賑やかに彩られている。

若き日のカット(リリック・ロス)は、ビール工場を経営する両親のデルロイ(ゲイリー・ゲートウッド)ウィルマ(ガブリエル・デニス)はクラックス社がビール工場を取り壊して刑務所を作るための立ち退きを求める電話にうんざりしていたが断固拒否する考えだった。

カーニバルから家に帰宅する途中、カットがもらったリンゴアメをかじると中から出てきた虫に驚き叫んだことで父親が振り向いてしまい運転操作を誤り橋から川に落下してしまう。母親はカットだけをなんとか救出するが気絶する夫を助けるために車に残り一緒に亡くなってしまう。自分のせいで両親が死んでしまったと考えるカットは自分を恨み続けるのだった。

ウェンデルとワイルド

地獄世界。悪魔の王様ベルザー(ヴィング・レイムス)の腹の上で「叫びの遊園地」という魂に恐怖の声を響かせる遊園地を経営している。ベルザーの息子、ウェンデルとワイルド(キーガン=マイケル・キーとジョーダン・ピール)は過去に新しい叫びの遊園地を作ろうとデザインしたことがベルザーの逆鱗に触れてしまい一生ベルザーの頭に育毛クリームを塗るだけの人生を送っていた。

現代

あの事故から5年後、しっかりグレたカットは少年院を出たり入ったりしている。彼女は保護観察官のハンター(タント・カーディナル)に連れられトラウマの故郷ラストバンクのRBC学校に向かう。その途中、両親が経営していたビール工場が全焼し放火犯が捕まっていないこと、従業員は全員死んでしまったこと、そして例の刑務所を作ろうと電話をしていたクラックス社が周辺の土地を買収して、住民を追い出し廃墟同然なことを知る。

カットはRBCに到着し、陽気な女の子3人組に出会う。シボーン(タマラ・スマート)、スウィーティー(ラモーナ・ヤング)、スローン(シーマ・ビルディ)は、ギャビーというヤギ、そしてラウール・ココロトル(サム・ゼラヤ)と知り合う。そして学校の校長であるベスト神父(ジェームズ・ホン)に会うが彼はカットの更生よりも政府からの資金援助を頼りにしているようだった。

初日の授業で担任のシスター・ヘリー(アンジェラ・バセット)の行った授業で謎のビジョンを見たカットはシスターの机に触れた途端に左腕に髑髏のマークの刻印を受けてしまう。何かを知っているシスターはその印については誰にも言ってはいけないと約束させるが説明はしてくれないのだった。

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クラックス夫妻の悪巧み

シボーンの父親レーン・クラックス(デヴィッド・ハレウッド)と母親のイルムガード(マキシン・ピーク)のクラックス夫妻は刑務所を作る計画を町議会で反対され続けており苛立っていた。そこに現れたベスト神父が余計な情報を握っているのに使えない状況に苛立ったイルムガードによって撲殺されてしまうが表向きは川での溺死事故と処理されてしまう。

カットは夢でワイルドとウェンデルと出会い、カットの”地獄の乙女”の力で二人を地上に召喚してくれたら良心を生き返らせてやると言われ。学校の管理人のマンバーグ(イガルナオール)の目を盗み悪魔のクマを持って悪魔の召喚を行う。

ウェンデルとワイルドは召喚に向けて自分達の分身を作って内緒で地上に召喚されるが、カットの場所から離れた場所に出てきてしまったため、二人は実験のため死にたてのベスト神父にベルザーの魔法のクリームを使って生き返らせるのだった。

ベスト神父が生き返って学校に戻ってきため、シスターとマンバーグが秘密の部屋で合流すると彼らはデビルハンターとして悪魔をコレクションしていることが分かる。

クラックス夫妻の前に現れたベスト神父がウェンディとワイルドを紹介し、クラックス夫妻に優位に票を与えてくれる保守派の軍人を生き返らせることを条件にウェンディとワイルドの夢である”夢の遊園地”を地上に作る計画と、ベスト神父の学校の資金援助を約束させるのだった。帰り間際にカットの両親を生き返らせたら資金援助の話はないと脅されてしまうがカットはその話を知ることはなかった。

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カットの両親

両親を助ける前にカットに食料を持ってきてほしいと頼むと、その間に保守派の軍人たちを全員復活させ満足したウェンディとワイルドは魔法のヘアクリームを飲んで泥酔してしまう。その間にラウールは魔法のクリームを奪ってカットの両親デルロイとウィルマを生き返らせカットが悪魔の言いなりになっていると助けて欲しいと依頼する。両親がいなくなった後悪魔に見つかったラウールは拘束されてしまう。

カットが食料を購入して運んでいる最中に立ち寄ったかつての実家に灯りがついているのに気がつきそこで両親と5年ぶりの再会をする。積もる話はあるが両親を生き返らせてくれたラウールを助けるために再び墓地に向かう。

ラウールは悪魔のペットスパーキーの近くに拘束されていたがかってきた食料を餌にラウールを助け出し家に戻る。目の前に現れたシスターが強引にカットを秘密の地下室に連れていく。

そこでシスターもかつては地獄の乙女だったこと、カットが悪魔に魂を奪われてしまう前に悪魔の刻印を取り除く秘術を行う。暗闇で両親を殺してしまったと思い込みから強迫観念に苛まれていた記憶を受け入れ悪魔の刻印を打ち消すことを成功する。

今年もクラックス社の刑務所設立の可否を町議会で行い全員拒否で終わるところだったが、兄弟が生き返らせた退役軍人たちが現れ法律上生きている限り権利があるため再度票を取り直すが、退役軍人たちは全員賛成したためクラックス社の刑務所設立が確定してしまうのだった。

ウェンデルとワイルド悪魔兄弟はデルロイとウィルマが生き返ってしまったことを知って資金のために二人を誘拐して再び殺そうとする。が、二人の悪魔は両親にとって3歳のカットよりも弱いと一蹴。そこに現れたカットとラウールとシスターにマンバーグ、そして両親の本当の計画を知ったクラックス夫妻の娘シボーンが両親の計画である表向きは更生学校だが更生させる気はなくそのまま麓に作った刑務所に入れて補助金をバンバン仕入れる計画だったことを打ち明ける。さらに退役軍人を生き返らせる報酬としてもらった紙幣をよく見るとクラックス社だけでしか使えないただの紙切れだったことを知ったベスト神父とウェンデルとワイルドはクラックス夫妻を見限るのだった。

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エンディングネタバレ

父親のベルザーが二人が勝手に逃亡したと気がつき地上に現れ全員捕まえる。しかしそこでかつてマンバーグが捕まえた悪魔コレクションがベルザーの子供たちだったことを知り彼らを解放する代わりに全員の命を助ける取引を行う。全員無事に生き返ったと思ったがベスト神父が突然死んでしまいヘアクリームの効果は短時間で終わってしまうことを知ったカットは悲しみ残りのヘアクリームを両親に使おうとするが、両親はそれを拒否しクラックス夫妻による放火を目撃した従業員を生き返らせることを提案する。

朝になりクラックス社は刑務所を作るために街を更地にするための工事を開始する。そこに現れたカット、ラウール、両親、シスター、マンバーグ、ウェンデルとワイルド、そしてシボーンが立ち塞がる。慌てたクラックス夫妻だったが娘ごと全員更地にしてしまえと命令する。そこに現れたは警察でカットが生き返らせた放火を目撃した従業員の証言によってレーンとイルムガードは逮捕される。

自分達の残り時間がわずかと知ったカットの両親はカットの力でラストバンクの街が再び復興し繁栄する未来を見せて最後に愛していると伝え両親は旅立つ。悲しむカットに対しウェンデルとワイルドがベルザーに認められて作ろうとしていた遊園地のデザインを見せるとそこには叫びの遊園地ではなく夢と光が溢れる”夢の遊園地”がそこにあった。カットは力強く笑顔を浮かべてエンドクレジット。

エンドクレジットが終わると製作者の一人が隣の部屋から物音がするから見に行こうとスタジオらしき別室に向かうとそこには隠れるカットの姿が。

”スタジオは退屈だったみたいだね”

というスタッフの声で物語は本当に終わる。

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まとめと感想「んん?つまら・ない・・ね」

うん。

普通。

ナイトメアビフォアクリスマス>>>>>>>コララインとボタンの魔女>>ウェンデルとワイルド

って感じ。

まず、

登場人物全員の背景がぼやけているため誰にも魅力を感じられない。

主人公のカットは不良少女のようで悪魔の言う通りにしてしまうバカだし、ラウールも行動力があるようで間抜けだし、ウェンデルとワイルドも悪魔のようで悪魔らしからぬ間抜けさと半端な動機、シボーンも普通に良い子だった。シスターとマンバーグについてもほとんど存在意義が不明なレベル。両親も良い夫婦なんだろうけどなんとも微妙。従業員もあっさり死んであっさり生き返るし。

脚本に違和感がある。

両親が死んだのはマジでカットのせいだけど、変な虫は悪魔に関係ありそうでなかったり、地獄の乙女の存在意義もよくわからん。ウェンデルとワイルドとベルザーの関係もなんとも半端で遊園地の存在意義も不明、クラスの三人娘も普通に良い子なだけでいる意味もなかったり、ラウールの絵も別にって感じ、両親の感動の再会も微妙、色々詰め込んだ挙句に処理しきれていないように感じた。

クレイアニメだから相当時間かかったんだと思う。職人芸が光る作品なんだと思う。だけどキャラクターデザインが少し受け入れられんかったのもある。

コララインと魔法の魔女のように魅力的な女の子がいるわけでもなく、明確な悪意を持ったボタンの魔女のような魅力的な悪がいるわけでもなく、誰もが嫌われないように半端に良いやつだからなんとも緩急のない平坦な作品で100分は長すぎると感じてしまうほどダラダラした魅力のない作品だと感じた。

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