ドッグ・ストーリーは大好きな人と一緒に観て欲しいNetflixオリジナル作品。美しい映像で彩られた美しい世界と犬と共に生きる人々の6つの日常を追うオムニバスドキュメンタリー。持病を持つ女の子と補助犬コリー・雪の国で漁を見守り続ける老犬。最近Netflixでマイリストばかりが増え続けて困っているあなたにこそ観て欲しい作品。
このレビューを読むと
この記事はNetflixオリジナルドキュメンタリー作品「ドッグ・ストーリー」記事作成者の問題でほとんどがネタバレを含みます。それでも楽しめる作品ですが、事前の情報を入れたくない人はすぐに視聴開始をクリックすることをオススメします。以上の疑問が解消され、最高の鑑賞時間を過ごすことができます。 私としては犬好き以外の人に観て欲しいです。
- 最近Netflixで面白い映画が見当たらない
- 子供と見れるオススメはある?
- オリジナル作品でオススメある?
- Netflixはドキュメンタリーが強いって聞いたけど。
- 動物モノで素敵な映像作品を探しているんだけど
- Netflixで絶対観とけって作品ある?
ドッグ・ストーリーレビュー
評価(10点満点中): 9.5 犬好きも犬苦手も観て欲しい。 犬がいるから幸せと思うなかれ、自身の生活を犠牲にして保護を続ける人達、介助犬になるために生を受けた犬、美しい雪の国で漁を見守る犬、戦地から救出されようとしている犬、様々な国の様々な人達を冷静に客観的に美しく撮られている。6つの地域のオムニバス形式となっているが1から最後まで観て欲しい。 綺麗事だけではないが人間と共存する愛すべき犬達とのお話。 犬を堪能するなら日本語吹き替えがオススメ。 ただの犬好きの為のドキュメンタリーではなかった。 全ての物語の中心は犬。 犬を取り巻く人々の生活をリアルに描く。 介助犬を迎え入れた選んだ家族、 戦争によって仲を引き裂かれた一人と一匹の絆、 犬と共に年を取った夫婦と子供達、 トリマーの世界一を目指す日本人 1200匹の野良犬を保護する団体 NYで野良犬を保護して里親を探す人達 世界中でいつも人間と共に生きている犬は今日も嬉しそうに横にいます。6つの国の6つの異なる犬と家族を追いかけ流、高画質で美しい景色と美しい毛並みを堪能できるだけではなく、様々な国の生活模様する街並みや国の歴史や背景なども交えて子供にも分かりやすく鑑賞することのできる作品です。 動物モノによくある「お涙頂戴がない」 あくまで犬を中心とした日常を描くドキュメンタリーなので動物モノが苦手な人でも余裕で視聴できます。気になった方はここからあらすじを紹介していきますのでご覧ください。スポンサーリンク
ドッグ・ストーリーあらすじ紹介
エピソード1 「犬と生きる子供達」



エピソード2 ブラボー、ゼウス

2011年から戦争を続けるシリアから亡命をした難民のエイハム。亡命先のドイツで職業訓練を受けながらwebデザイナーを目指して勉強を続けている。しかし彼には気がかりがあった。 故郷の戦争が続くシリアに愛犬ゼウスを置き去りにしてしまったことだ。 友人がゼウスの世話をしてくれていたが、友人は徴兵されることが決まってしまった。エイハムはシリアで置き去りにされた動物を越境させて飼い主に届けるという危険な救出活動を行っている団体にコンタクトをとる。。。友人とのテレビ電話中も発砲音や爆発音が聞こる。兵士が面白半分に毒を撒き散らし動物を虐待が続いている。戦地の片隅で子供達を笑顔にするために共に遊ぶゼウス。1000万人が避難し前線となり荒れ果てた街。予測しない事態が起こり続けるゼウス救出作戦。 エイハムと無事に出会うことができるのか。

エピソード3 漁の相棒アイス

ラブラドールレトリバーの老犬アイスは、先行きに不安を感じつつコモ湖で漁を続けるイタリア人漁師アレッサンドロにとって、ずっと掛け替えのない存在。アイスの年齢は10歳を越した、漁師のアレッサンドロも年老いてきた、家族と共に経営するレストランの繁忙期を迎える前に家族みんなで準備を始める。 こんなレシピはどうだい?お前も好きだろ?



エピソード4 ハサミで勝負

犬の床屋グルーマーのお話。東京ではミキとケンイチが世界大会に向けて準備を進めている。世界的に見てケンイチの技術は一級品だが日本独自のセンスは奇抜と判断されなかなか評価をされていない。それでもケンイチは日本の技術とセンスを世界に広めようと努力を続ける。※グルーマーとは、ペットのシャンプー、カット、トリミング、爪切り、皮膚の健康チェック等の技術を持ってペットの美容師として働いている方の総称です。 また、グルーマーと同じ意味で「トリマー」という言葉でも使われています 日本が舞台。日本独自のセンス例えば「かわいい」は世界での「KAWAII」として認知されている。しかしグルーマーの世界では日本のセンスは「奇抜」と扱われているようだ。素人から見れば可愛らしいと思うが、アメリカ発祥の世界大会ではアメリカのセンスが基準となってしまうためまだまだ認められるには時間がかかりそうだ。それでもケンイチとミキの二人は日本独自のセンスを武器に世界大会に挑む。 しかし壁、そして壁が立ちふさがる。 大会では「グルーマー自ら飼っている(もしくは大会のために厳選した犬)を持参して良い」しかし日本勢はアメリカのサロンで借りなければならない。審査員もケンイチの犬は難易度が高いと言っていた。言葉の壁、グルーミングが終わった後審査員が来ると全員がアピールポイントなどを必死にアピールする。しかしケンイチとミキは英語が喋ることができない。。。大会に挑む姿勢の差、自身のブランドをアピールできれば良いと大会で最も大型の犬を持参する選手。 アウェーの中、ケンイチとミキは少し嬉しそうにグルーミングを開始する。。。 そして合間合間になぜか東京のセレブ達による犬愛を見せつけてくる。

エピソード5 野良犬たちのテリトリー


エピソード6 二度目のチャンス

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